キャスティングは閃きと観察眼

目覚めよ！魅力！！
人生のドラマコーチャー斧研（おのとぎ）雅子です

思わずキャスティングしてしまった

先日オンラインで繋がって1Wの方の
お茶会練習に参加して
始めましての方も含め
その方々の役割分担がズバコンと
ヒットしたようだ。

なぜキャスティングが出来るのか

演劇をやっているので、
出演者の配役（キャスト）を決める
機会が多い。

いや、これだと誤解を招くな。

キャスティングは
演出家とかプロデューサーの仕事だ。

だから、一役者が皆やっている訳ではない。
私は演出などを何度かヤったので
その機会が多いのだ。

キャスティングの難しさ

キャスティング会議では
上演する作品において
どの役者をどの配役にすれば
バランスが取れて効果的かを決める。

オーディションで集まった人達なので
始めましての方も多いから

オーディションという短時間で人を見抜き
履歴書を見て能力を確認して
最終的には閃きみたいなもので
各々の役に着地させる。

そんなことをずっとやってきた。

旧知の人がいる場合は
その人の可能性を拡げるために
敢えて別の選択をする場合もある。

昔、慣れていなかった時は
自分の思い先行で失敗した事もある。

しかし、何度もやっていると
やはりその能力が磨かれるのだろう。

思わぬところでキャスティング

先日のお茶会では
最初そんなつもりは無かった。

主催の方がどんな趣旨で開催したか
を聞いていて
それに対する参加された方の応答を
楽しく只聞いていただけ。

お茶会は楽しく盛り上がって
気づいたら２時間も喋っていたんだけども。

その間になんとなく各々の人の個性が見えて。

で、主催の方が
「今後こんなことをしたい」
って話していたので、

お節介野郎の私は
こんなのあるよ、あんなのあるよ
と、安定の情報投下して。

そのうちに
「したいけどちょっと困ってる」
っていう話しになっていって。

あれあれあれ？
そんなこと無いのに。

なので、思いきって言ってみた。

「あなたはこう言うタイプっぽく
私には感じます。

そして、その不安に思っている事は
（一緒に参加されていた）
この方がサポート得意そうだから

お二人でタッグを組めば
上手く行くと思います。」

お二人ともビックリして

え！確かに私、そう言われる！！
あ～、私はそう言うの得意🤭

そこからスルスルっと
主催の方のやりたいことについて
話が進み、決まっていった。

私は単に思い付きで口にしただけだけど、
でも何となく確信があった。

こう言う光景が見えていた。

磨き続けて来た能力

これは演劇をやって訓練されたことでもあるし
管理職として人を配置する経験も加味されて、

更にオンラインWSで画面越しで
受講者の様子を確認する必要に迫られて

そんなこんなで熟成された能力かな？

そういえば会社の人事から
「よく人を見てますね！」
と、驚嘆されたこともあったな。

仕事柄、観察はとても大事な能力だが、
それは色んな機会で磨かれたのだろう。

ま。

その人の魅力を目覚めさせる！
って公言しているから、
その能力が思わぬところで発揮してしまった

そんな感じだな。

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