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【繁忙期に捧ぐ】私の6年間から絞り出した人集め成功例3選!と、スマート解決策

年末年始で忙しい店長の貴方に、私の過去の経験から、数少ないシフトが集まった成功例を絞り出しました。

振り返ると特殊事例ばかりなので参考になるかどうかは分かりかねますが、何かの足しになればと思いこちらに置いておきます。
ご笑覧ください。

※ちなみに、店舗にはこのくらい売れる日だから、このくらいの人員は必要!という基準があって、その基準に達していないと「シフトが埋まらない」と表現します。飲食の店長は年がら年中、シフトの事を考えています。

その1 弟の結婚式だから!

入社して3年目ぐらいの頃。
弟が結婚式を行うということになりました。

日付は5月4日。

ゴールデンウィークど真ん中です。
どんな暦になっても絶対祝日です。

ゴールデンウィークど真ん中です。(二回目)

こういうのが、 会社員店長の辛いとこです。

冠婚葬祭は当然休む、という感覚は、 皆さんお持ちだとは思います。
そこは当時の某社。
土日祝休むのは休んでもいいけど。 シフトはちゃんと自分で埋めるんだよ。

というスタンスでした。
日曜祝日にお休みするので、先輩店長や上司にも一応確認をしたのですが、まぁ大体そういう返答。特にゴールデンウィークのど真ん中なので、他の店舗もキュウキュウ。
自分が休むからといって、他の店舗から応援要請するっていう事も物理的に無理でした。

身内の結婚式なので、日程は半年ぐらい前から分かっていました。

ですので、私は、 手当たり次第の人に「弟の結婚式なんで!5月4日空けといて!」とお願いしていました。
本当に手当たり次第です。

前の年の年末年始のシフトを集めているときも、 年末年始の予定を聞きつつ、 良かったら来年の5月4日空けといてくれる。 とか、
ヘルプに来てくれた他店舗の子にも、言ってたくらいです。

その甲斐あってか、ゴールデンウィークのど真ん中、うちの店舗は5月4日だけシフトのマイナスがありませんでした。

それ以外はあったのに。。。

めちゃくちゃ声がけしてたので、当日とかにも連絡してくれる子がいました。
自分ではもう誰に声をかけたか忘れていたんですが、こうやってちゃんと事前に声かけしまくっていれば、みんな応えてくれるんだな。

と分かりました。

あ~、もう年末一ヵ月切ってしまっているので、どう転ぶかは分かりませんが、とりあえずダメ元で手当たり次第、目に入った人全員に声かけしちゃえばいいと思います。

その2 花火大会はお店で。

これ、だいぶ土地柄特殊事例。

その当時の配属店舗。8月は地元の花火大会の日があります。
花火大会が終わるとその一瞬だけ確実に混む、毎年恒例行事がありました。

花火が終わるのが 夜8時半から9時ぐらい。
その当時そのお店のラストオーダーは9時半 だったので、1時間とか2時間のわずかな時間なんですが、いつもよりも人が欲しかった。

で、アルバイトさんに声かけをするんですが、みんな花火大会に行きたいので出てくれない。

そこで、集めた魔法の言葉はこうです。

みんなで花火観に行ってもいいから!
終わる10分前にダッシュでお店に戻って来ればいいじゃん。

と。
ちょうどお店のある建物は、見晴らしの良い所あり。

しかもシフトで何人かが集まれば、そこはみんな仲良しなので、友達同士ワイワイ集まって花火見に行くという感覚は変わらないわけです。

しかもバイト代も入る。
外出する言い訳もできる。

これでうまいこと集まりました。

みんな真面目に花火が終わるちょっと前にお店回戻ってきてくれて、花火大会特有のピークを切り抜けました。

まあこれはだいぶ地域特性があるので、エッセンスを参考にしていただければと思います。

その3 都会の店舗に行かす。

これも、コロナ以後、働く人の状況の変化もあるので、通用するかどうか分かりませんが。

しかも自分の店舗ではなく、他人の店舗のシフトの充足を図る手段ではあります。
都会と田舎に店舗があるくらい多店舗展開してないと通用しませんが、 こういうこともできました。

ヘルプで、都会の店舗にシフトインしてもらうのです。

自店舗では入り渋っていても、都会の店舗だと意外と行ってくれたりするんです。

例えば、就活生。

面接で都会に出向く必要があるとき、その面接が終わった後に入る。

ていうのは結構やってくれました。
なんでそんなにアグレッシブかというと、交通費が出るからです。

レギュラーで入ってる店舗以外に、ヘルプで入る際は、その店舗までの往復の交通費が全額出るという規定でした。

ですので、都会に出る必要がある子は喜んで行ってくれるのです。

就活だけではなく、遊びの予定がある子とかも同様。
特に連休は遊ぶお金が欲しいのでバイトにも入りたいけど、遊ぶ時間も確保したい。そういう時に都会の店舗で朝から夕方まで働いて、夜は都会で友達と待ち合わせて遊びに行く。 そういう風に活用してる子もいました。

そうやって田舎店舗の店長であった私は、自店舗から繁忙期、大量に都会に人を送り込む、人材派遣店舗みたいなことをやってました。

ただ、都会の店舗で働くと、自分の田舎店舗と忙しさに差がありすぎたようで、みんな帰ってくるなり一様に、

やっぱもう行かないっす。

ってなってました。
そうだろう!うちの店舗がいいだろ?!じゃぁ今度の年末年始も、うちで働こうな!うちでね!

まとめ:確実に人員を集めるには

6年の経験から、3例、という絞りに絞りだした事例、
いかがだったでしょうか?
え、まったく特殊過ぎて役に立たないって?

しょうがない、とっておきの方法をお教えしましょう。

タイミーって知ってます?

結局それかい!!

と石を投げられそうですが、やっぱそうなりますよ。

ワーカーさんの質とか、都会以外ではワーカーさんが少ないとか、
人件費がかさむとか、色々問題は見えるのですが、やっぱり猫の手も借りたいというときに、助かるのは確かです。

単発バイトのサービスは色々増えましたが、知名度とワーカーさんの数で今でも圧倒的にナンバーワン。PCかモバイル端末か、なければスマホでも導入が可能なはず。
ホントに一瞬で埋まります。もちろんどんな人が来るのか、ばくちの要素もありますし、最初にある程度の研修、教える手間が必要なので、簡単なことしか任せられない、という場合もあります。
でもホント一瞬で埋まります。(都会はね)

なんで、こんなに働きたい人がいるのに、バイトは集まんないんかな~?
って不思議になるくらい埋まります。

短日費用は通常の雇用よりかさみますが、まだ試したことない!
めちゃ人手に困ってる!という店舗は、試してみてもいいのでは?と思います。

※タイミーさんタイアップとかではないです。
タイミー以外も色々、使ってみての感想。良し悪しは色々あるよ。

8年前の自分に教えてあげたい、、、。
(※タイミー設立は2017年)

そんなこんなで、これからクリスマス。
そして年末年始。勝負の時期を乗り切りましょう。

以上!!


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