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インスタでバズるたった一つの冴えたやりかた

こんにちは!現在2.2万フォロワーのいるアカウントを運用しているタイチです。
アルゴリズムへの知見を高めてから伸び率はこれまでの20%超えを誇るアカウントとなっており今も継続中です。

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今回は「本当の」バズを生み出すために必要なUGCの概念とバズを起こし方を説明しております。

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あなたの認識しているバズはバイラルかもしれない

あなたの認識するバズはTwitterで炎上などして一気に話題化して拡散されるみたいな状態かもしれません。
それはバイラルと呼ばれるものです。

バズとバイラルはもともと全然違う意味の言葉で、英語では違うものとして使い分けられています。

バイラルは、ウイルスのように一気に感染して広がり、すぐに収束するというイメージです。
つまりTwitterでバズったとはこの状態を指します。
一方バズは、ミツバチが集まって羽音がブーンと鳴っている様子になぞらえて生まれた言葉です。

つまり継続的な認知がずっと起こる状態を指します。

さて、どうすればバズを起こすことができるのでしょうか?

UGC生み出せたらバズれる

結論、UGCを作れたらバズることが可能です。

そもそもUGCとは?


UGCとは「User generated content」の略で日本語に訳すと「ユーザーが作成したコンテンツ」のことです。

インスタユーザーが商品、アカウントなどを紹介してくれることですね。

UGCを自動的に生み出してくれるよう設計をするのが肝要なのです。

ユーザーを巻き込めるとどうしてバズるの?

UGCにはどのような価値があるのでしょうか?
理由は大きく分け、

1.継続的な認知になるため
2.購買につながるから
この二つです。

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まず一つ目、継続的な認知になることから説明していきます。

UGCを生み出されるということはそのフォロワー、発見欄で露出する可能性があります。

その結果自分で投稿しなくても認知が継続するのです。

この継続的な認知こそが購買につながるのです。

いわゆる心理学で言うところの単純接触効果と呼ばれるものです。
単純接触効果が生じるのは、繰り返し同じ対象に触れ、その対象を頭の中で処理しやすくなると、私たちはそれを心地よく感じるためだと考えられています。

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自分の周りの人が言っていて、しかも自分も何回も目にしている話題は、自分にとって重要な情報のようにも思えてしまいます。

また、インスタのUGCは一般ユーザーによるものなので他のユーザーにとって非常に親しみやすく、すでにブランドのユーザーが大勢いることをアピールできます。
その結果、購買に繋がるような情報発信になり得るんですね。

もちろんフォローがゴールでも同様です。

バズを起こす再現性の高い方法は?


ではこのバズを生み出すためにはどのようにすればいいのでしょうか?
答えは簡単で、ユーザー(多くの場合はフォロワーですね。)の心をくすぐってあげることです。
抽象的すぎるので具体的に説明します。

心をくすぐるとはユーザーの「利他心」をうまく活用させてもらうこと。
利他心とは他者に貢献したい気持ちのことですね。
インスタのアカウントに対して利他心を起こさせるのは並大抵の努力では足りません。

インスタのアカウントは個人として運用していてもそのアカウントを伸ばしてあげたい!と協力する気分にもなりませんし、企業色が強すぎても同様です。
つまりその間隙を狙わねばならないのです。

では間隙を狙うためにはどのように運用すればいいのでしょうか。

1.属人的な運用をする
2.一緒に盛り上げている気持ちにさせる。
3.先に提供する

UGC式運用

属人性のあるアカウント運用をするには「中の人」感を強調するのが特におすすめです。

同じメディアでも属人的な運用をしているアカウントと、ブランディング目的のアカウントで比較してみましょう。


VERY編集部様
フォロワー多くて羨ましい
フォロワー:22.9万人
平均いいね数:796
※直近15投稿から算出
タグづけされている人:13時間前
※直近15投稿の時間

𝐯𝐞𝐥𝐥𝐞(ベル)
フォロワー多くて羨ましい
フォロワー:9.5万人
平均いいね数:4606
タグづけされている人:1時間前
※直近15投稿の時間

この結果はフォロワーが少なくても属人的な運用をすることによりいいね数やタグ付け数が多いことを示しています。
※この結果はVERY編集部様が悪いと言っているわけではなく、運用目的による違いです。

velleなど10代女性向けのメディアアカウントは一緒に盛り上げている気持ちにさせるのも上手です。
velleは写真をから借りる運用体制を取っていて、取り上げられた人はこのアカウントを一緒に盛り上げる気分にさせられます。

私も同様のことをしています。
実際にストーリーで紹介してくれているケースも多く、そこからの流入も見込めます。

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インスタは流入元が取れないので肌感で恐縮ですが...

また、先に投稿で紹介しているので取り上げられた人はお返ししてくれやすくなるのもポイントです。
つまり返報性の原理を利用した質の高い行動と言えるでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
今回はインスタで「バズる」ための行動を紹介していきました。
まとめると、
・インスタでいうバズとは継続的な認知のこと
・バズを起こすにはUGCを起こさせるのが大切
・UGCを生み出すと継続的な認知になる
・購買につながる
・バズを起こす再現性の高い方法はユーザーの「利他心」を利用させてもらうこと
・そのためには属人的な運用を心掛け、一緒に盛り上げる気持ちにさせること、返報性の原理を活用することが大切

最後に

この記事が参考になれば幸いです。

そういえば他にも独自の# を用意したり、キャンペーンを行うこともUGCを生み出すには有効手段です。
ただ、これらはテクニックでしかないので本質的なところは上で説明したところです。

次の記事ではUGCより成果が見込めるIGCについて説明しています。
IGCは生み出すのにかなりのお金がかかるものですので、企業運用でも予算がなければ実行することは不可能です。

次回の記事では私も実際にやっているIGCを「タダで」生み出す方法を紹介していますのでぜひご覧くださいませ。

最後に、私はSNSのワンストップ型運用代行もしております。
プランや、「なぜそもそもなぜインスタ運用をするんだ?」という疑問点も含め情報発信しておりますので、こちらの記事も併せてご覧くださいませ。

また、これから新たにインスタグラムの運用を始めたい!という個人の方への情報提供も注力してやっていこうと思っているのでお気軽にTwitterにDMを送ってください!


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