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公立大学中退、SAKIYOMI退職、そして独立...さまざまな経験を経て出戻りした樋田が語る、仕事内容とそれ以外のSAKIYOMIの魅力とは

今回お話を伺ったのは、現HRBP領域長兼、オンボーディング領域長である樋田さん。20代前半でありながら、転職、独立、出戻りとさまざまな経験を積んでいます。そんな彼も元々はSAKIYOMIの長期インターン生でした。

そこからどのような経緯で、転職、独立、出戻りをしたのか。また、現在はどのような仕事を行っているのか、SAKIYOMIで働く魅力は何なのか、HR領域長としてどのような人材を求めているのかなど詳しく伺いました。

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樋田洋斗 / HRBP領域長 兼 オンボーディング領域長
2018年11月、大阪府立大学3回生時に、株式会社SAKIYOMI(旧:株式会社Radix)の長期インターンに参加。2020年3月に長期インターン生を辞め、株式会社スノウロビンに就職。2020年8月に退職し、フリーランスのライターとして独立。2021年1月、株式会社SAKIYOMIに正社員として再就職。HRとオンボーディング領域の責任者を兼任している。

一度会社の外に出てみて、自分の生きる指針が明確になった

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ーー長期インターンではどのようなことをされていたんですか?

インターンに参加した当初は、Coin Infoという仮想通貨メディアで記事を書いたり、Twitterを運用したりしていました。参加して1ヶ月経ったタイミングで、今学ぶべきことが大学にはないと思って、中退したんですよ。

そして、イノベーター(SAKIYOMIでは裁量を持って自由でかつ革新的な思考で働いてほしいという思いから、インターン生をイノベーターと呼称しています。)という身ではあったんですが、ひとつのプロジェクトの立ち上げを任せてもらったんです。鹿児島県の与論島に行って、仮想通貨の実証実験を行っていました。

メディアは情報を発信するだけでしたが、このプロジェクトなら何かしら形に残せると確信して、力を入れていましたね。

ーー大学を中退されたのは相当な決断だったと思います。「今学ぶべきこと」は具体的には何だったのでしょうか?

「生きるとは」「働くとは」「仕事を通して人を幸せにするとは」という人生哲学です。これは代表の石川のかっこいい生き様を間近で見ていて、そう思いました。

石川は「周りにいる人たちをどのようにすれば幸せにできるのか」という理念を持っていて、それが常にブレないんです。多くの人は売り上げやタスク、KGI・KPIといった短期的なところに目が行きがちです。しかし、石川はもっと長い目でいろいろなことを見ています。

例えば、先輩経営者に対して「絶対にこうした方がみんなが幸せになりますよね?それなのにどうしてあなたは短期的な利益を取ろうとしているんですか?」と物怖じせず、自分の意見を伝えていたことがありました。石川よりも明らかに年齢も立場も上の方だったと思いますが、そこに迎合しなかったんですよね。他にも先方の準備不足で円滑に話が進まない商談の際も、ものの5-10分でその場を去るなど、、、”ブレない軸”のエピソードは数えきれないほどあります。

そんな姿を目の当たりにして「こんなかっこいい大人には出会ったことがない!こんな生き方がしたい」と思えたんです。

そのため、ぼくもこの環境でブレない軸を作ろうと決意しました。

ーー長期インターンを1年強続けたあと他企業へ就職し、その後フリーランスとして独立されたんですよね。

そうです。

自分の軸を見つけるのにすごく苦労していたんですよね。それで一度外の世界も見てみたいと思い、長期インターンを辞めました。

就職したスノウロビンというWEB制作会社では、社長直下で働かせていただいていて、働く環境は良かったです。ただ入社する前からフリーランスのライターとしての仕事もしていて、案件の依頼をたくさんいただけるようになったんです。

それで段々と、どこの会社に属さなくても生きていけるなという感覚が強くなっていきました。その結果、入社してから3ヶ月目にフリーランスとして独立をしようと思い、退職しました。

ーーそこからSAKIYOMIに戻ってきたのは、どのような理由からですか?

2020年12月にSAKIYOMIの全社総会にゲストとして参加させていただき、代表の石川から「戻ってこないか?」と声をかけてもらったことがきっかけです。

そこから、今の自分ならSAKIYOMIで働くイノベーターの力になれると思い、再就職を決めました。イノベーターは基本的にどこかの会社で働いたことがない学生です。

それなのにSAKIYOMIでは「なぜそれを自分がやるのか?」「どのように生きたいのか?」という視座の高い問いを投げかけられるんですよ。またそれと同時に仕事の成果も高いレベルで求められる。

当たり前ですが、未経験の学生がその全てに応えるのは非常に難しいんですね。そのため、自分の視座の低さやスキル不足を痛感して苦しむイノベーターがほとんどです。ぼく自身もイノベーターのときは同じようなことで悩んでいました。

今は、別の会社に就職したり、フリーランスとして活動したりして、視野が広がりましたし、一定のスキルもあると自負しています。

同じ境遇を経験している自分であれば、SAKIYOMIの長期インターンにおいての壁を乗り越えるサポートができると感じました。 

Instagramアカウントを運用する力は世の中の上位5%

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ーー現在の業務内容を教えてください

現在は、オンボーディング領域とHR領域の責任者を担当しています。

SAKIYOMIでは、オンボーディングを「お客様のInstagramのアカウント運用を成功させる準備」と定義しています。具体的な業務としては、アカウントのコンセプト設計や投稿コンテンツの企画、運用オペレーションの整備などです。

ぼくが入社したのは2021年1月でしたが、そこから現在までで60社以上のクライアントを担当しています。

ーーオンボーディング領域の仕事をされていて感じる魅力は何でしょうか?

0から1を生む仕事であることです。

例えば、コンセプトの企画という仕事ひとつにしても答えがありません。それぞれのクライアントさんの提供価値という抽象概念を0から考え、アカウントという具体に落として、新たな価値を生み出す必要があります。難易度は非常に高いですが、生み出せたときの喜びは計り知れないものです。

またアカウントを運用をしていき、1が10にも100にもなる、その成長過程を追っていけるのも面白いですね。

ーーこれを年間60社も行っているのは、物凄いことですよね。

Instagramアカウントを運用する力は世の中の上位5%ぐらいのレベルだと自負しています。

例えば、他社が運用している30万フォロワーのInstagramアカウントがあったとしても、それは数年間運用した結果の場合がほとんどです。

ぼくらは事業をそもそも2年しか行っていない中で、半年で30万フォロワーまでアカウントを伸ばしたことがあります。もちろん全てがそのような結果を残せているわけではありません。しかし、半年で1万フォロワー、1年で5万〜10万フォロワーまでなら、確実に達成できます。

このように他社に比べて、スピード感を持って伸ばせる自信はありますね。

自由と責任の両方があることで成長できる

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ーーHR領域に関しては、未経験で責任者を担当していると伺っています。実際業務を行っていていかがですか?

会社をどのようにしていきたいかという思いが人一倍強いと感じています。ある意味で、経営者視点で会社を見れている(見ようとしている)とも言えますね。

採用テクニック云々の前に、目指す像が明確にあり、それを大切にしているんですよ。先日、中途採用の内定者と話をする機会があったのですが「会社のことを強く思っている熱量が伝わってきた」と言ってもらえました。

一方で、現場との距離も近いと思っています。有り難いことに何か困ったことがあるメンバーは大体ぼくに相談してくれますね。

経営者にもメンバーにも近い立ち位置にいるので、経営者の考えをメンバーに浸透させていく役割を担っていきたいです。

ーー他の会社では、会社をどうしていきたいかまで考えて業務にあたることは少ないと思います。それだけの裁量権を与えてもらっているということですか?

そうですね。

長期インターンとして働いていたときから感じていましたが、SAKIYOMIでは思考に制限をかけずに、まず挑戦できるんですよ。

例えばぼくで言えば、学生という立場で与論島でプロジェクトを任せてもらったり、未経験であるのに事業責任者を担当させてもらったり。「やりたいようにやってみなよ」と言われ、自由に挑戦させてもらいました。

ただ自由にやり過ぎて、大きな失敗をしてしまったことももちろんあります。そのようなときには先輩がリカバリーしてくれて、責任を取ってくれました。

そのため「失敗したらどうしよう」というメンタルブロックが働かず、挑戦できましたね。

現在、ぼくも先輩がしてくれたようにメンバーには自由を与えています。ということは、メンバーが失敗した際の責任は、ぼくが取らないといけません。

「自由には責任が伴う」という話もありますが、与える側の立場になってみて、改めてありがたい環境だなと実感しています。

このような視点が得られたのは、成長できた点ですね。

ーーそのように成長できる環境があることがSAKIYOMIの魅力ですか?

そうですね。

他の魅力で言えば、やはり視座が高くなることですね。「どう生きたいのか?」「何がしたいのか?」と問われる機会が多く、内省するきっかけになります。

またそのような問いをメンバーにすることもあって、話を聞き、それに対してフィードバックをしたり、それをもとにマネジメントしたりすることもあります。

このような文化やスタンスが組織内に浸透しているんですよ。そのためこの環境に入れば「自分の人生の目標とは?」「自分は何者であるのか?」という問いの答えを見つけざるを得ないですし、見つかります。

また、見つかったときの喜びは果てしないものですよ。

組織を愛し、家族の一員のようになれる人と働きたい

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ーーSAKIYOMIは今後どのような可能性を秘めている会社だと思いますか?

Instagramの運用代行サービスは必ずまだまだ伸びると確信しています。なぜなら、純粋にマーケットが伸びていることと、以下のような実績 / 反響があるためです。

売上でいうと事業立ち上げから2年も満たない期間でサービス導入数100社を突破し、リード獲得数に関しては2021年12月度に4,000件ほど獲得見込みがあり、一年前の2021年1月度と比べて約130倍伸びていることとなります。

また2022年は、アカウント解析ツールサービスの販売にも力を入れていく予定です。こちらも伸びる可能性が高いと期待しています。

今世に出回っているInstagramの解析ツールは、インプレッションやリーチ、エンゲージメントなどの数値のみを一元的に見れるものばかりですが、ぼくらが提供する予定のツールは、そのような数値の可視化だけではなく、ネクストアクションの提案までを行うものです。また運用ノウハウや成功事例も提供していきます。

そのため、インスタグラムを運用したことがない企業や個人でも、プロのような運用を実現することができます。

このようなツールは業界初だと思いますので、どのような反応があるか楽しみです。

ーー逆に現状抱えている課題は何でしょうか?

事業が拡大していくのに対し、人的リソースが足りていないことでしょうか。

ただ人を増やしていくと、今度は企業文化を浸透させることが難しくなる、という新たな課題も浮上してくるだろうなと懸念しています。

今でもMVV(ミッション・ビジョン・バリュー)が最近入社したメンバーに伝わっていないと感じることもあります。企業文化を浸透させるための制度や仕組みをもっと整備しないといけませんが、その最適解がまだわかっていません。

そのため、経営者とメンバーの間に立って、MVVを浸透させるミドル層が必要だと感じていますね。

ーーミドル層の人材が足りていないと感じているんですね。具体的にはどのような人と一緒に働きたいですか?

マネジメント経験や組織を創ってきた経験がある人と働きたいです。企業文化を浸透させるための制度や仕組みの課題点を、客観的な目で指摘してもらえたら嬉しいです。

もちろんスキルセットの前にSAKIYOMIが大切にしている価値観や文化への共感は前提ですが。

ーー最後にSAKIYOMIに入社したら、どのような仕事を経験できるのか、教えてください。

たくさんありますが一つ上げるならばエンタープライズと仕事ができることです。

ぼくはあまり意識したことはありませんでしたが、よくよく考えれば、20代前半で大企業のマーケティング担当様と一緒に仕事ができているのは刺激的だなと感じています。例えばGMO様、学研様、au様、東急グループ様、トヨタホーム様など誰でも一度は聞いたことがあるような企業などです。

また、SAKIYOMIは手をあげたことはなんでも挑戦させてもらえるので、自分で何かを立ち上げたい、裁量を持って物事を推進したいとスケールの大きい仕事をしたい方はぜひきて欲しいですね。

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