グローバル学習塾インサイト 秋山俊介

グローバル学習塾インサイト(栃木市)代表講師。栃木県佐野市在住。ノア外語学院英語講師、…

グローバル学習塾インサイト 秋山俊介

グローバル学習塾インサイト(栃木市)代表講師。栃木県佐野市在住。ノア外語学院英語講師、受験指導担当を経て独立。英検1級、TOEIC975点。料理|マラソン|アウトドア|消しゴムはんこ|英語学習|クリスチャン|子育て支援NPOさののわ副代表

最近の記事

料理に関する英単語がありすぎる〜加熱調理編#2〜

“boil”, “simmer”,“steam”,“poach” 前回は「焼く」と訳される動詞を解説していきました。今回はその他の加熱調理に関する動詞を紹介していきます。Instagramで動画イメージとともに紹介しているので、ぜひそちらもご確認ください。 Boil (沸騰させる、茹でる) 説明: 水や液体を100℃に加熱して、食材を完全に浸して調理する方法。 "To boil pasta, you need to cook it in boiling water f

    • TEDで学ぶ医療系英語 #2

      "The affordable, 3D-printed bionics of the future"対象:英検準1級以上 CEFR:B2-C1、医療系の学部を志望する受験生 プレゼン内容要約プレゼンテーションのスクリプトを要約したものです。初見で読んで難しければ、下にあるQuizletの語彙学習用のリンクから単語を確認し、再読してみてください。 The speaker, born without a right hand, emphasizes the importanc

      • TEDで学ぶ医療系英語 #1

        "CRISPR's next advance is bigger than you think" 対象:英検準1級以上 CEFR:B2-C1、医療系の学部を志望する受験生 プレゼン内容要約プレゼンテーションのスクリプトを要約したものです。初見で読んで難しければ、下にあるQuizletの語彙学習用のリンクから単語を確認し、再読してみてください。 The speaker emphasizes the critical role of collaboration in tack

        • 料理に関する英単語がありすぎる〜加熱調理編〜

          “bake”, “grill”, “fry”, “roast”「料理する」という英単語はもちろん“cook”ですが、英語を勉強していくと調理法や食材によって様々な動詞が出てきます。読んだり聞いたりする場合は、なんとなくイメージが伝わってくるので理解できますが、自分で使おうとすると、どの単語を使うべきか迷ってしまいますよね。 今回は、加熱調理に関する4つの動詞の区別を学んでいきましょう。 1. Bake(ベイク) 文脈: 主にオーブンを使った料理や焼き菓子の調理に使用され

        料理に関する英単語がありすぎる〜加熱調理編#2〜

          "over" and "above"

          どちらも「〜の上」を意味しますが、「over」は位置関係や比喩的な意味で使われることが多く、「above」は高さや基準に関する意味で使われることが多いです。 over: 何かの真上にあることを強調します。 接触している場合も含みます。 "The lamp is over the table."  ランプはテーブルの真上にあります。 比喩的に使うことも多いです。例えば、「〜を超えて」や「〜の期間中」を意味します。 "He is over 50 years old."

          "below" and "under"

          どちらも「〜の下に」を意味するが、”below”はある基準点より下という位置関係を、“under”は物理的な真下を意味することが多い。 “below”と“under”はどちらも「下」を意味しますが、使い方に微妙な違いがあります。 below: 基本的には「ある基準点より下」という位置関係を表します。 直接触れていない場合にも使います。 "The temperature is below zero." 気温が氷点下です。 under: 何かの「真下」にあることを示

          "dabate" and "argue"

          本日はちょっとレベル高め、高校生くらい(英検準2級レベル程度)を対象とした英単語を取り上げます。 “debate”は組織的で冷静な討論をすることに対して用い、“argue”は感情的な口論や意見の対立に対して用います。 Debate:通常、複数の参加者がルールに従って、特定のテーマについて建設的に意見を交換する形式的な討論です。冷静で論理的な議論が重視されます。 Argue:個人間で意見の対立を伴う議論をすることを指し、しばしば感情的になりがちです。口論や争いのニュアンス

          "tell" and "teach"

          “tell”は情報を「伝える」こと、“teach”は知識や技能を「教える」ことを意味します。 “tell”しか使えない文脈: 情報や指示を伝える場合: She told me a secret.  彼女は私に秘密を教えてくれた。 Can you tell me the time?  時間を教えてくれますか? He told us to wait here.  彼は私たちにここで待つように言った。 “teach”しか使えない文脈: 知識や技能を教える場合: Sh

          "see" and "look"

          “see”は自然に目に入るものを見ることを意味します。“look”は特定の方向や対象に目を向けることを意味します。 “see” と “look” の違いは以下の通りです: See: 自然に目に入るものを指します。意識して見ようとしなくても、視界に入るものを“see”と表現します。例えば、“I see a bird outside the window.” 「窓の外に鳥が見える」。 Look: 意識して見る行為を指します。特定の方向や対象に目を向けることを“look”と表

          "big" and "large"

          “big”は感情や主観的な印象を表し、“large”は 物理的なサイズや数量を具体的に述べる場合によく用いられます。どちらも「大きい」ことを伝える時に用いられますが、そのニュアンスには若干の違いがあります。 big: 日常会話で頻繁に使われる、よりカジュアルな表現です。感情や主観的な印象を伴うことが多いです。 例: a big problem, a big smile large: よりフォーマルで客観的な表現です。物理的なサイズや数量を具体的に述べる場合によく使われま

          "see" and "meet"

          "see"には「見る」の他に「会う」の意味もあります。 「会う」という意味で使うときに、どうしても"meet"とどちらを使っていいのか迷ってしまいますよね。 どちらも中学生で習う簡単な単語ですが、ニュアンスの違いを知らないと、不自然に聞こえる方を使ってしまいがちな表現でもあります。 どう違うのかを理解し、正しく使えるようにしましょう。 "meet"は初対面や計画して会う場合、"see"は既知の人に会う場合や専門家の診察を受ける場合に使われます。 Meetを使う場合:

          "watch" and "see"

          今回は"watch"と"see"の意味の違いを解説していきます。どちらも「見る」と和訳されることが多いですが、明確に使う場面が違います。 "watch"は注意深く見ること、"see"は見えることを指します。たとえば、"watch TV"はテレビを注意して見ること、"see a bird"は鳥が見えることです。 目を開いたときに自然に視界に入ってくるものを見ている感覚が"see"の「見える」です。 Watchしか使えない文脈: 映画やテレビ番組を観るとき “I watch

          英検準1級 新ライティング問題 例題

          2024年度第1回の英検から導入される新ライティング問題の対策を指導していて、例題が不足したため、ChatGPTを用いて例題を作成しました。 他にも同様に悩んでいる受験生がいるかと思い、ここに共有しておきます。模範解答の語数など、若干のズレがあることがありますが、ご了承ください。 なお、あくまでも出題形式に合わせた例題であり、公式に難易度などの一致を保証するものではありません。各自の判断でご活用ください。 例題1. Instructions: Read the artic

          英検準1級 新ライティング問題 例題

          "study" and "learn"

          グローバル学習塾インサイトのインスタグラムの活用として英語を始めとする毎日の勉強に関する小ネタを投稿することにしました! こちらで投稿したネタの詳細を解説していきます。 塾のウェブサイトで更新すると、お勉強情報サイトになってしまうためnoteに記事をまとめます。 まずは、意味が似ていて違いがわかりにくい英単語シリーズの第1弾。"study"と"learn"です。 "study"は「勉強する」という行為を指し、"learn"は「学ぶ」という結果を指す。"study"は(多