時代の距離感
僕が宇宙戦艦ヤマトに夢中になっていた頃
戦後30年だと言っていた
親は子供の頃B29が怖かったと言っていた
ベトナム戦争は終わったばかりだった
僕が社会人になる直前に昭和が終わった
子供の僕は21世紀になるころには自分は30代のおじさんになると思ってた
大人になってしばらくは若者のつもりで生きてきたけど
でもあっさりと僕はおじさんになり21世紀はやってきた
21世紀になる直前
ニューヨークでビルに飛行機がぶつかった
世界は以前より混とんとした
気がつけば平成も30年
あの頃の親よりも僕は歳をとった
若き日の思い出は20年も30年も前のことになってしまった
東京オリンピックを2020年にやろうとしている
人生100年時代とか言って
これから生まれる子供たちは22世紀を見ることになるのかな
18世紀は絵画しかビジュアルがない
19世紀はモノクロ写真
20世紀はカラー映像
21世紀はカラーデータがあふれる
22世紀の人たちは何を見て過去を知るのだろう
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