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想定外を楽しむ - BEAU LABO 7期 ディレクター紹介 vol.06 齋藤 柚香- Inside BEAU Op.107

初めまして!
今期からディレクターとして参加します、齋藤柚香です。
今は大学4年生で難民支援について学んでいますが、来年からは大学院で教育学を専攻します!

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私について

私は今まで、学校で与えられること(授業とか課題とか)を真面目にこなす日々を送っていました。
特に、高校は勉強熱心な学校だったので、受験に向けて良い成績をとることや、与えられた課題を完璧にやることばかりに注力していました。
でも大学生になって、「それだけで良かったのか?」と違和感を持ちました。
大学では、高校までのように誰かがやるべきことを与えてくれるわけではありません。
だから、自分でやりたいことを選ぶ必要があるのに、何がしたいのかわかりませんでした。
そうして迷っていたら、あっという間に進路を考える時期が来たのですが、「将来どうなりたいのか」についてあまり明確な答えが出ませんでした。
多分、偏差値などの客観的な基準に合わせて努力することに慣れてしまい、自分起点でやりたいことや好きなことを考えるのがとても苦手になっていたのだと思います。
このような経験から、受験のための教育だけではなく、自分のやりたいことや興味に向き合うための教育が必要だと思うようになりました。
そこで、好奇心の追求を掲げているBEAUに参加することを決めました!

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BEAUに携わるうえで大切にしたいこと

BEAUでの活動を通して、やりたいことを自分の言葉で語れる人が増えたら良いなと考えています。
それができれば、やるべきことが与えられない環境でも、自分の想いを発信しながら自走できると思うからです。
そして、やりたいことを自分の言葉で語るためには、自分の心が動いた瞬間に気づき、何に興味があるのかを知る必要があると思います。
そこで、ディレクターとして、準備しすぎないことが大切なのではないかという仮説を持っています。
私は心配性で、何かに取り組むたびに細かく準備してしまう癖があります。
だからラボに向けても、「ここでこんな話題が出そうだからこんな流れで進めようかな…」とガチガチに段取りを決めたくなるかもしれません…。
でもそれでは、私が決めた型に高校生をはめこむことになり、型の外で起きた学びを拾えなくなる気がします。
心が動く瞬間は予測できない場合の方が多いはずだから、細かく準備して想定通りに進めようとせず、思いもよらないときめきに光を当てられる存在でありたいです。
良い意味で、想定外のことに振り回される3ヶ月にできればと思っています!

よろしくお願いします!

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齋藤 柚香(さいとう・ゆか)
BEAU LABO 7期 メディアラボ ディレクター
早稲田大学 文学部 4年


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