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ついに暴食する。

接種カロリ1503超。
一日の摂取カロリーを上回るほど食う。
つまり今日一日で2日分食う。
言い訳になるがちょっとストレスがあって暴食してしまった。
今日最終日の東京ゲームショウに門前払いを食らったからだ。

元々、行く予定はなかったが、元ソニーのプレステ関係の人が「明日行ってみれば?」みたいなノリで会社の社長経由で伝わってきた。
彼は恐らくブースの中の人。
出入りも無料だし、入場券を転売屋と争ってネット購入する必要もない。

そんなノリでメールしてきた。
受け取った社長はAndroidとiOSの区別もつかない人間。
事前にチケットが必要など知る由もない。

そして最悪なのが私がそれに気づかなかったことだ。
これだけの無知が言ってきているのだから警戒すべきだった。

そして昨日。ゲームショウ最終日。
入場口で締め出される私の姿があった。

あと数メートルで中に入れるのに、どんどん入っていく人たちをただ見ているしかなかった。

入り口にいた呼子のおじさんになんとかならないかと聞いて、セブンイレブンならまだ午後のチケットがあるかもと提案される。
そんでセブン行くも売り切れ。

で、また会場に戻るもやはり入れてもらえず(当然だが)ずっと幕張メッセに入る人、帰る人の行列を眺めているしかなかった。

2022東京ゲームショウ最終日

会場手前にオープンカフェのごとく、テーブルと椅子が無数に配置されていた。台風接近により雨でずぶ濡れ。誰も座っていない。

そこに濡れるの承知で腰掛け、自販機で買った水を飲みながら(ここでもダイエットを気にしてジュースを買わなかった)メッセに出入りする行列をただただ眺めていた。

悔しさ。怒り。伝えてきた人間の無知さ加減。元ソニーでプレステ関係者なのにチケットの件を全く知らなかったドアホウ。
休日のほぼ一日を無駄に費やしたことへの後悔。

すでに閉館一時間前。メッセ入場口は帰宅者ばかり。

すごすごと帰宅。地元の松のやに行く。
昼に定食を食べてしまったので600カロリー程度の食事しか出来ない。
にもかかわらずプルコギ定食を頼んだ。本当はダブルロースカツを食べたかったのだが、変な制御が働いた。
しかしプルコギだけでは収まらなかった。
豚焼肉の単品とキャベツの千切り3つを頼み、それでも収まらず牛丼並一杯を頼んだ。


※牛丼の肉はお通し程度しかなかった。
牛丼店の地雷は店員で見分けられる。
牛丼の肉のさじ加減は店員の感覚で行われるからだ。
察しのいい人はもう気づいただろうが、小柄・痩せている人間は少量しか
盛らない。
スポーツマン体型、太っている、ガタイのいいオッサン。これらは大抵
メニューの写真通りかそれ以上盛ってくる。
今回は小柄な女性だった。


まだ食べられた。が、店を出た。

何かおかしい。
自分の中に3人ほど人間がいて3人分の食欲を満たそうとしているみたいだ。
きりがないので店を出たのだ。
いつもならとっくに満腹なはずだ。

後悔の念と共に24時間ジムに行く。
ここで有酸素運動して過剰摂取を取り戻す。

ダイエットは単なる数字のやり取りだ。
そこには何の駆け引きも思惑も存在しない。
摂取量より消費量が多ければ確実に痩せる。

ジムに行って、あすけんのGoogleFitのカロリーを消すという誤操作をやらかす。GoogleFitを消したら最後、元には戻らない。

私は別アプリGoogleFitの歩数から、あすけんにおける同アプリの一歩のカロリーを計算で導き出し、それを今日の歩数に当てはめた。

およそ650カロリー。
ゲームショウの件で1万5千歩は歩いたらしい。
あすけんのカロリーとGoogleFitの示すカロリー値が大幅に違った。
Googleは心臓や全身の臓器の消費カロリーも入れているらしい。
そうじゃなきゃあすけんのカロリー値は低すぎる。

合計が1500カロリーになるようルームランナーに乗り続けた。
4時間ほどで1500カロリー達成。

1500カロリーにして過剰カロリーを相殺

10年前なら2時間掛からなかった。

このやり方・・・
過剰摂取しても運動で取り返すやり方。

高齢者や体重3桁超えにはおすすめできない。
かく言う自分も筋肉をぶっ壊した。
それも尻の筋肉。
梨状筋(りじょうきん)と言う聞き慣れない筋肉。
この筋肉。最悪なことに、背骨から伝わる脊髄の神経に触れるように存在しており、梨状筋が腫れ上がるとこの神経を圧迫する。

何が起きるか?

腰痛。
それもひどい腰痛。
ぎっくり腰直前ぐらい痛い。

整骨院でルームランナーやりすぎと言われた。
これ直すのに一ヶ月ほど掛かった。

なぜ梨状筋が腫れ上がったのか?
立って歩いていたから。

ガンガン歩いて消費したい高齢者や3桁超えにはバイクをお薦めする。
バイクは座っているので梨状筋に負担を掛けない。

そういう訳で散々な一日だった。

良かったことはジムで目的を遂行できたことぐらい。
そもそもこんなダイエットは続かない。

暴飲暴食しても許されるのは野球部員かラグビー部ぐらいだ。
奴らは太るはずの肉が筋肉になるから体重がいくら増えてもオールオッケーだ。

過剰摂取のツケを後回しにするのは、よほど精神力が強くないとできない。
そのままジムにも行かず、明日食わなきゃいいとか後悔の念のまま寝てしまうのがオチだ。
普通の人はそうだ。
わたしもそういうところがある。
そうやって痩せられないのだ。

ただただ後悔。

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