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「上手い写真」「感動する写真」は違う

まさきです。
早起きは三文の徳といいますが、本当ですね。
朝からスコーンを焼いて、香りと甘さにニッコリし
ホラー小説を読んで、楽しむ。
飲み物は白湯です。
うん。オシャレではないな。
でも、早く起きればゆったりすることができる。
自分の時間を持つことができる。
まさに徳を積んでおります。

さて今日は、うまい写真と感動する写真は違うよな~についてお話していきいと思います。
最近、音楽番組を見ていてしみじみと思いました。
二組いて、1人目は無名だけどあ、売れるわ!と思えた。
2人目は、無名ではないけど、デビューできていない人。
聞いていて、めちゃくちゃうまいです。ものすごく歌の技術がある。そう感じました。
しかし、売れないのも分かるなとも感じました。
技術的に言えば、好みはあれど、2人目の方が上手だと感じます。
しかし、売れると感じたのは1人目です。
この違いはなんでしょうか?
まず、1人目には圧倒的な芯が見られました。
コンセプトがしっかりと決まっていて、揺らぎを感じません。
堂々としていて、聴いていて、楽しくなるような歌声でした。
2人目は、聴いていて苦しくなるのです。
うまいし、歌声も綺麗やし、めちゃくちゃ頑張っているけど。
ものすごく、苦しいんです。
心が重くなる。
惜しいな~と感じるのです。
歌う前から自信がないような雰囲気。さぐりさぐりの表情。
本当に歌手になりたいのかな?と感じされる芯のブレ方。
技術はあるのに、それを生かしきれていないと感じました。
まあ、ド素人なので、本来は違うのかもしれませんが
音楽を聴く人の9割はド素人なので
そんなド素人を不安にさせては売れないですよね。

写真も同じです。
上手い写真は撮れます。
インスタで上げているような写真はコツを掴めば撮れます。
しかし、何も考えず撮った写真は、表面上で評価されたとしても、人々の心に残るようないい作品にはなりません。
感動する写真はうまい写真じゃないです。
意味のある写真です。
芯がしっかりとしている写真です。
堂々としている写真です。
誰かのマネでなく、自分はこの写真が好きなんだというような写真です。
もちろんそのコンセプトが人々に響かなければ評価されないでしょう。
しかし、見てくれだけがよい写真で、コンテンツとして消費されるよりも
しっかりと意味のある写真の方が、自分のためにいいと思います。

上手い写真と感動する写真は違います。
感動する写真を撮るためにも、日々、写真を撮った後になぜこの写真を良いと感じるのか?といった風に自問自答してみるのも良いかもしれませんね。
というわけでここまで読んでくれてありがとう!
お互い良いカメラライフを!
またね

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