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12月の写真集どうしましょ?

まさきです。
電子出版ですが、ぼくは写真集を毎月出すことを目標にしています。
11月は「LIFE LINE-線と塔-」という写真集を出しました。
暮らしを支えている電柱、鉄塔、電線をメインに撮影したスナップ写真です。
R6 markⅡにEF50mm f1.4を取り付けて、EF時代ののっぺりとした質感、鮮やかな色合いが特徴の写真集となっております。
今まで出してきた写真集の中で一番好きで、一番ページ数のボリュームがある写真集となっております。
それが、こちらですね。
ぜひ、見てください!

そういうわけで、そろそろ12月の写真集にとりかかろうかと思っているわけです。
そう思うと、どんな写真集がいいだろうなと考えるわけです。
12月は仕事が忙しく、なかなか休みがとれないので、遠方には行けない。
となると、インスタ映えなどの被写体をテーマにするのは難しくなります。
もちろん身近なものでも素晴らしい被写体はたくさんあるのですが、どれもしっくりきません。
そうなると、撮影方法をテーマにした方がいいのではないかと思ってくるわけです。
ぐるぐる、ぐるぐる考えるわけです。
順光をテーマにしたらどうだとか、逆光をテーマにしたらどうだろうかとか、赤とか緑とか、イエローとか色をテーマにしたらどうだろうかとか。
ほんとうに、考えて、考えて、どんなテーマがいいのか。
色々考えるんですよ。
いろいろ写真を撮りながら考えますが、思いつかない。
う~~~んと悩んでもでてこないのです。
出てくるときは、ポンポン、ポンポンとアイデアを実現化させるのが大変になるぐらいでてきます。
しかし、今回は出てこないのです。干からびたオアシスです。
そんなこんなで、悩んでいたのですが
本日、やっと1つのアイデアにたどり着きました。

それが、「日の丸構図」です。
昨日の記事で「自分らしい写真の撮り方」についてぼくなりの意見を出させていただきました。
つまり、同じ画角を撮り続けるということです。
そのなかで、例として日の丸構図を出しました。
その時は何とも思っていなかったのですけどね。
布団に入って、ふっと思うわけですよ。
日の丸、よくね?っと
日の丸構図は、その名前の通りど真ん中に主役の被写体を置く構図となります。
とてもシンプルに被写体を主張できる構図であるため、あまり写真を撮らない人も撮影に使っている構図だと思います。
ぼくもよく使います。
とても、主役がはっきりしやすいので便利な構図です。
しかし、単調な絵になりやすいのがデメリットです。
被写体を真ん中に持っていくので両脇に余白ができます。
その余白へどんな意味を込めるのかが本当に難しいです。
ただ真ん中において撮影しただけでは、記録写真になってしまいます。
作品として、ものすごく撮影者の腕が試される構図。
それが日の丸構図なのです。
ぼく自身、日の丸構図はまだぜんぜん使いこなせていません。
そのため今回の写真集で、とことん日の丸構図を撮りたいと思ったのです。
上手くいくかはやってみないと分かりません。
とにかく、撮って、撮って、編集して、撮って、撮って、勉強しての繰り返しです。
やり続けたものへ何かしらのギフトがくるのです。
こなかったとしても、やらないよりカッコいいです。
というわけで、12月に出す写真集のテーマは日の丸構図に決定です!
ぜひ、楽しみにしていてください!
それでは、良いカメラライフを!
またね

告知です!
11月に出しました写真集を絶賛販売しております!
暮らしを支えるをテーマに撮影したスナップ写真となっております。
EFレンズを使い、RFにはないべったりとした色見、質感がたまらない写真集となっております。
ぜひ、みてください!

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