これといって書くことはないけれど

スタバでボケーっとしている。「そろそろnote書きます」と言い続けて、直近のnoteから4ヶ月が経過したらしい。その4ヶ月の間に29歳になり、その29歳の時間がかなり過ぎてしまった。

4ヶ月間の間でいろんなことがあったし、いろんなことを考えたのだろうけど、こうして言葉にしようとしてみるとすぐには思い出せなかったりする。バタバタしているのはいつものことだけど、忙しない日々が終わって一息ついた頃にはもう風が少し冷たく感じる季節になってしまった。

転職活動なるものをしているものの、仕事と所得を得ることの大変さを痛感する日々だ。「あーだるい。さっさと先の見通しを持ちたい。」なんて思う。そんなことを思ってるはずなのに「やったことがないことをやったり、知らないことを知ったりするのはおもしろいな。」と思う自分もいたりする。

もちろん強がって無理していい方向に解釈しているところもあるんだけど、いろんな思考や感情が僕の頭の中にはあるらしい。実に難儀だ。どっちか一方だったら僕のお尻にも火がつくだろうに。

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働くことを改めて考えてみたらこれまでと明らかな違いがあることに気づいた。取捨選択をしている感覚がとても強い。なにかを選んで、なにかに絞って、なにかを捨てる。そんな感覚に襲われる。

以前はいろんな選択肢があって、あれもこれもできると思っていたし、そんな感覚がずっとあった。29歳になったからなのか、なんなのかわからないし、これが大人になるということなのかと色々考えるけど原因はわからない。これまた実に難儀だ。可能性を広げていくというよりも、生きるために絞り込んでいくような発想にばかりなる。息苦しさみたいなものを常に感じる。

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僕は多くの人が通る就職活動をしてないし、回避して自由気ままに思うように生きてきたんだと思う。その報いなのかなんなのかはわからない。でもまあなるようにしかならないし、なんとかするしかないこともわかっている。

これまで歩いてきた道の真ん中で立ち止まってる。そして、いろんな方角を眺めている。いろんな景色が見える。そこにはいろんな道がある。「この道を行けばきっとこういう道のりがある。あの道を行けばこんなことができる。」どこか他人事のように冷めた目にたくさんの景色が映る。

冷めた目で、冷静になった頭で考えているはずなのに、「楽しそう」と思ってしまって他のことなんてつまらなさそうに見えてしまう。昨日までは楽しそうだと思えたのに、本当に楽しそうなものを知ってしまうともう頭から離れない。

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なにを書いているのか自分でもよくわかっていないけれど、一言で言うと迷っているんだろう。選択肢から、選び、進む道を決めることは裏を返せば別の選択肢を捨てることでもあるから怖いんだろう。

「どうしようかなーどうしましょうねー悩みますねー」なんて言いながらどこに向かうか考えていこうと思う。

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