見出し画像

2022年7月8日(金)。言葉にならない。

 2022年7月8日(金)。歴代最長の在任期間を経て引退した、安倍晋三元首相が遊説先の奈良県で銃撃され、先ほど亡くなりになったという公式発表がありました。

 仕事中の昼休みに銃撃されたという速報が入り、職員みなでニュースを見て、私は一人で休憩室でそのニュースを見ていた。

 仕事が終わって、ツイッターを見たらテレビでは放送できない映像や画像が見れました。

 そして、先ほど、午後6時前、お亡くなりになりました。

 言葉にならなかったので、何一つツイッターにつぶやくことなく、ブログだけには記録しておこうと思います。

 本当に言葉にならない。

 岸田首相はよく記者会見に対応されたと思います。「今後の政権運営について」などと訊いていましたが、岸田首相がおっしゃられていた通り、安倍元首相が銃撃された。それ以外の考えを持てるわけがないと思います。

 文字が上手く綴れない。

 別に自民党信者でもありませんが、普通の人の銃撃事件だったとしても日本の根幹を揺るがす大ニュースだったと思いますが、まさか選挙期間中に安倍元首相が銃撃されるとは誰も思わない。

 よく「アベのせいだ」と言われることがたくさんあったかと思いますが、それは安倍さんが性格の良く、寛大で、自分がネタにされても決してぶれない素晴らしい精神があってこそ、みな「アベのせいだ」となんにつけ言えていたのだと思います。

 寛大だったから、みな、軽く「アベのせいだ」と言えていた。

 能力、適職があったのは確かで、日本歴代最長在任期間が何よりの証拠であり、外交面でも、かつてからあった領土問題などもありながらも、対話の姿勢を崩さず、プーチン大統領だろうと、トランプ大統領だろうと、親密な関係を保っていた。

 何よりも、外交面、経済面を以てして、何よりも歴代最長の総理大臣ながらも、かなり安定した物価や経済成長、国防を主導して行ってきたことは、安倍元首相が引退してから痛感することとなりました。

 私は特に思い入れのある政党があるわけでもありません。ただ、安倍元首相の寛大さ、安定感にはただただ安心した毎日を過ごせるだろうという、当たり前の、普通の日常がありました。

 選挙期間中に遊説先で銃撃され、6時間近く心肺停止の状態でも頑張られて、昭恵夫人が奈良に到着して天国へと旅立たれていかれました。昭恵夫人を待っていたかのように、ギリギリまで懸命に生きようとなさいました。

 日本どころではなく、世界に衝撃を与える一日になってしまったでしょう。銃のないはずの日本で銃撃で、選挙期間中に遊説中に亡くなられる。言葉になりません。

 タイトルやハッシュタグには安倍晋三の名前は使いません。釣りだと思われたくないし、本当に言葉にならない。それしか頭にはありません。

 

この記事が参加している募集

振り返りnote

よろしければサポートをお願いします。