ブログの危機なのだ
「統合失調症並びに障害者であることを前面に出したブログやツイートをしてしまい申し訳ございませんでした。普通の人は精神障害は隠すそうです。家族からの理解は全く得られませんでした。」
「一生治らない統合失調症などの精神障害になった場合
隠す ……30.8%
隠さない……69.2%
閲覧用 ……0%
(13票)2022年6月3日21時00分現在」
「ブログもツイッターも消さないことで、少しでも統合失調症患者の助けになることを信じて」
「まあいいや」
☆☆☆
「ってツイッターでつぶやいたらしいじゃねえか。お前は馬鹿か? 事の発端はお前がツイッターでやったアンケートを親の前で言ったら『二度とするな』と言われて、もしかしたらブログもツイッターも家族の監視下に入って、自由なツイートが二度と出来なくなって、挙句の果てには封鎖にまで追い込まれるかもしれないと思ってツイートしたんだろ? アホ。馬鹿。間抜け。あれ程口酸っぱく言っていただろう。
自分がブログをしていること、ツイッターをしていることを、現実の世界では決して口にするな。
って。アホ。間抜け。有名になっても炎上しても書籍化しても決してお前は表舞台に立ってはいけないんだよ。間抜け」
「んで」
「もう遅いかもしれないが、決して現実の世界では二度と言うな。友人を失ったのもブログのせいだろ。でもブログだけがお前の生きがいだろ。だったら言うな。決して言うな。人が忘れてくれるのを待つしかないが、二度と言うな。メンタルとかそういう問題じゃねえんだよ。《《同じ考えを人が持っていると考えていること自体が、》》人とろくに関わってきていないお前の甘ちゃんな考えなんだよ」
「もう遅いかもしれない。そしてお前の腹の中では『数ヶ月毎日更新してきたブログを誰が消すかよ』って腹積もりになっているんだろ? それを阻止することだけを考えろ。二度と、特に親近者の前では口に出すな。親近者じゃなくても、友人、あと色んな人にお前の本性をさらけ出すな。ほら、今だって子供部屋からキーボードをビシバシ叩く音がして、不審に思われているかもしれないぞ。お前が変なことを口走ったせいだ。世の中には色んなやつがいて、正解は一つではないし、口にしていい境界線、ネット上に晒していい境界線も人によって千差万別なんだよ。平気でTikTokで顔面を晒す人、YouTubeで顔面を晒す人、instagramで顔面を晒す人、Facebookで顔面を晒す人、そういう人にお前が『恐怖心は無いのか』と思っているのと同じように、ネット上で主張すること自体に『恐怖心は無いのか』と思う人間も山ほどいるんだよ」
「だから」
「今後二度と現実でツイッターの話も、ブログの話もするな。お前は現実では井上和音とは無関係の別の人間なんだよ。そう思っとけ」
☆☆☆
「あと、追記」
「今、お前、無差別にツイッターやらカクヨムやらnoteをフォローしまくってるみたいじゃねえか。んで、また統合失調症だから、フォローできませんと出てもフォローできるプログラム上のバグが生じていて、無限にフォローできる状態になっているらしいじゃん? そこで、世間様の《《本当の統合失調症患者への風当たり》》を経験すると思うぞ。お前がマジメにやればやるほどおもちゃにされていく未来がよく見えるよ。耐えきれるか? お前は? だってお前だって経験してるじゃん。健常者の頃『ブラックジャックによろしく』で統合失調症患者を見て『これにはならないだろう』って思ってたじゃん。大半の人はそうだよ。お前が耐えられるかどうか。本当に存続できるかどうかの戦いはこれから始まるんだよ。戦いと言うと笑ってしまいそうになるが。まあ、運に任せて頑張れ。以上」
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