ジブリ初のフル3DCGアニメーション映画『アーヤと魔女』が4/29公開予定!
スタジオジブリの最新作『アーヤと魔女』が、初のフル3DCGアニメーション映画として2021年4月29日(木/祝)から劇場で公開予定です。
映画『アーヤと魔女』は、宮﨑駿監督の作品『ハウルの動く城』の原作者/ダイアナ・ウィン・ジョーンズによる児童小説「アーヤと魔女」を映像化した作品です。
企画は宮﨑駿、監督は宮崎吾朗が務め、国内外から結集した精鋭スタッフによって、スタジオジブリ初のフル3DCGアニメーションが完成しました。
主人公は、「子どもの家」で育った10歳の少女・アーヤ(声・平澤宏々路)。
ド派手な女ベラ・ヤーガ(声・寺島しのぶ)と不機嫌な長身男マンドレーク(声・豊川悦司)に引き取られるが、実はベラ・ヤーガは魔女。
魔法を教えてもらう交換条件で手伝い始めたアーヤだったが、なかなか思い通りにならない状況に、使い魔の黒猫・トーマス(声・濱田岳)とともに反撃を始めるという楽しいファンタジーです。
2020年のカンヌ国際映画祭のオフィシャルセレクションに選出されたほか、2020年12月30日にはNHK総合テレビでも『アーヤと魔女』は放送されました。
アーヤのたくましくひたむきな姿が、また大きなスクリーンでも見られます。
<スタッフのコメント>
●宮﨑駿(企画)
「『アーヤと魔女』の児童書に出会ったとき、こんないい企画はないと思いました。
アーヤのしたたかさというのは、ずるいということじゃない。
昔はみんな持っていて、なぜか無くしてしまったもの。
こんな時代を生きるために、必要なことなのです。
今回CGを使うということで、どういう風にやるんだろうと思っていたけど、出来上がったものを見て、不満がなかったです。
鉛筆で描かなくて、CGであることによって、解放されています。
映画は面白かった。
とても良いスタッフがそろって、作品が持っているエネルギーをちゃんと伝えていて、面白いんです。
本当に手放しで褒めたい。
単純に面白いと言えるのは、良いことなんです」
●宮崎吾朗(監督)
「アーヤを劇場で上映していただけるなんて、本当に幸せです。
大きなスクリーンで観るアーヤは音も格別です。
たくさんの方に観ていただけることを心から願っています」
●鈴木敏夫(プロデューサー)
「昨年末、たくさんの人に観てもらった、アーヤ。
コロナの空気を吹き飛ばすアーヤの元気な姿を、ぜひ映画館で観てください」
もうすぐ公開ですね!
こちらも密にならなくなったら観に行きたいと思っています。
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