スペアリブとピザのハイキング
水曜日、お天気は曇り。
気温は少し抑え気味だけど、駅まで歩くともう汗だくだ。今日は、自宅から一時間圏内の六甲山系を目指す。お目当ては下山後のスペアリブとピザ。
駅に向かう途中で、倒木被害で電鉄が停まっていると情報が入る。つい先日もこんなことがあった。金曜日の朝のこと、伊丹空港へ行くための電車が停まっていて大変な目にあったのだ。秋田の遠征山行は内容が定まらないのでしばらく熟成させておく。
倒木被害の方は、大した事でもなかったようだがバスを利用して鵯越駅まで行った。そこから山に向かって歩き出す。鵯越は、源義経が馬で駆け降りたという歴史のある場所だ。登山となると長い急登が続き結構キツイ。頭の中はスペアリブしかなかったので、食べ物らしきものは塩タブレットとペットボトル2本しか持ってきていなかった。軽いザックを背負って、やはり行動食は必要だと反省した。雨を含んだじっとりと厚い雲と、ほぼ無風状態の登りは、身体全体から汗が吹き出していて、なんとも心地が悪かった。
菊水山・鍋蓋山を経て、ようやく再度山荘へ。
綺麗な紫陽花が出迎えてくれて、山荘の雰囲気も良く、こんな近場で得られる自然の豊かさは最高の贅沢だ。
はやくビールを一気飲みしたい衝動に駆られ、一口目の冷たい喉越しにゴクゴクと飲んでしまった。
約2時間ほど、料理と気の合う仲間とのお喋りを堪能した。梅雨は梅雨なりの楽しみ方がある。こんなハイキングは大歓迎だ。
まるで食テロのような記事になった。
鵯越駅から急騰を登らなくても、諏訪山公園下バス停から徒歩30分、少しだけ汗をかいて再度山荘をめざすのはいかが?
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