ヨーロッパ旅行記15 ミュシャ、ケルン、ドイツ
ヨーロッパ旅行記15 ミュシャ、ケルン、ドイツ。
2/20チェコ生活3日目。
チェコでの滞在は今日でラスト。
朝、最悪の目覚め。
とんでもなく体調が悪い。
緑の妖精が完全に色々奪い去っていった。
ちくしょう。しんどすぎる。
でも、そんなこと言ってても仕方ないので
なんとか動く。
この日の目的はミュシャ。
ミュシャはチェコの画家で、日本でも割と人気。劇の看板とか、ポスターとかの絵をずっと描いてた人で、割と日本人ウケしやすい絵のタッチ。
マンガに近いのかな?一番有名なのはこれか。
たしかに、なんか安心感のある絵。
これを見るたびにジョジョの絵を思い出してしまう。なんか似てるのよなぁ〜
荒木飛呂彦先生もももはや芸術家か。
漫画も立派な芸術やと思う。
ストーリー性、時間性を持つ芸術。
今日は各々行きたいところが違ったので、別行動。
とりあえず近くのミュシャ美術館なるものへ行く。
そのあと、チェコの美術館めぐり。探していたのは、ミュシャの書いたスラブ叙事詩。
ミュシャの晩年の代表作で、何個かあるけどそれがどこにあるかは時期によって変わるらしい。
残念ながら俺が行った時にはチェコの美術館には置いてなかった、、。これが唯一あったミュシャの絵
どっかでお目にかかれる日が来るのだろうか。
チェコではかなり芸術色強めの観光。
別に何かに詳しいわけでもないけど、見るのは嫌いではない。
夜、夜行バスでチェコに別れを告げる。
向かうのはドイツのケルン。
マジで一瞬の滞在やけどどんなとこだろうか。
グッバイチェコ!!ここはまた来たいところだな。
2/21朝8時ごろ、ドイツのケルンに到着。
早速、駅で荷物を預ける。
ってかすごいのが、ドイツのコインロッカーシステム。日本にあるような一般的なコインロッカーとは全然違う。
いや見た目は一緒なんやけど、1度預けると、その場所以外のコインロッカーからでも取り出すことができる。
つまり、荷物を入れたロッカーが地下の貯蔵庫的なところに移動して、いつでもどこからでも取り出せるのだ。
これなら、その場所のコインロッカーが埋まってて預けることができないという事態にも陥りにくい。
地下に余分なスペースがあるってことか。
便利だなぁ〜日本にも欲しいけど厳しいか。
そんなハイテクコインロッカーに荷物を預け、駅の目の前のケルン大聖堂へ向かう。
めっっちゃでかい。
今まで見てきた教会の中で一番でかい。
さすが世界遺産、スケールが違う。
大きいけど、近づいて見るとその細部のこだわりに驚く。
1つ1つの装飾がしっかりと作り込まれていることがわかる。想像していたよりかなりくすみがかった色だったが、その分歴史が感じられた。
中に入ってみる。
中、すげぇ〜。
思わず、うわぁって声に出す。
'うわぁ'がとてもつもなく広い大聖堂の中にこだまして消えていく。
高さ何メートルやねんこれ。
必要なの?この高さは?費用の無駄遣いじゃね?と今の日本やったら言われるくらいの高さ。
ステンドグラスも綺麗でした。
上に登って、ケルンの街並みを見渡す。うーん、まぁ曇りということもありあまりぱっとせず。
それよりもむしろ、ケルン大聖堂内の落書きの多さに目がつく。
頂上の展望台の至る所にある落書き。
こういうの書く人はどういうつもりなんだろうか。まぁでも、不謹慎だけど気持ちも分からんでもない。
歴史的建造物の一部に自身の証を残すという行為は、自尊心だったりある種の高揚があるんだろうな。クソみたいな行為やけど。
下に降りて記念写真。
そこらへんにいた女性に声をかけて撮ってもらう。
1.2.3!thank you!!
いや、あんた、、ケルン大聖堂全然入れてないや…。
…Good!thankyou!
日本人は撮り直しなんて頼めません。
ドイツの旅はこれで終了。
ほんまはもっと居たかったけど、日程の都合上行ったという事実だけ残す笑
駅に戻って電車に乗りオランダへ!
この旅最後の土地、オランダのアムステルダム。
旅が終わるのは寂しいなぁ、、。
夜、オランダ到着
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