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生まれ直したわたし

2020年のはじめ、私は乳がんであることがわかりました。

それから今まで、1年半ぐらいの間、いろいろな場所へ行き、いろいろなジャンルのスペシャリストと会い、いろいろな方法を試して、自分のからだとずっと向き合ってきました。それは人体実験のようでした。
からだで試してその反応を観察して、選択して進む。いつも成功ではなくて、失敗もしましたし、でもそれはマイナスではなくて、とても大きな学びを運んできてくれました。起こること全ては必然なのだ、と改めて感じられる出来事でした。

そして今
ようやくがんは勢いがおさまってきていて、腫瘍マーカーという血液中のがんの進行具合を示す数値(CEA)も、一時期186.1Hあったものが、今では81.8Hにまで下がっています。
そして乳がんは触れる場所にあるので、触って確認できるのですが、明らかに大きさも小さくなってきています。最初はチクチクと痛かった腫瘍も、今では痛みもなく、ただそこに存在してくれています。

そして生活のパターンも変わり、早寝早起きをして毎朝1時間ほど歩くようになり、前よりもからだも軽くとても元気です!

私の中の病気へのイメージ
恐れや不安の象徴のようなイメージ
特にがんは、がん=死というイメージは
この1年半でとても変わりました。

本当にがんになってよかったと思います。

たくさんの自分自身の思考パターンや思考の癖に気づけて
それに気づくことで 抱えていた脳内ストレスを感じることがなくなっていき
生きるのがものすごく楽になりました。

生まれ直しをしたように感じるほどです。

がんは
病気は自分からの愛のメッセージです。
このように書くととてもスピリチュアルな感じがしますが、実際そうなんです。

がんという病気だと、周りからとてつもなく大きな愛がたくさんたくさん届きます。それは情報というかたちとなって、モノというかたちとなって、行動というかたちとなって、祈りというかたちとなって、いろんなかたちとなって届きます。そうれはもう溢れるぐらいに届きます。
ひとりで生きているのではないのだな、と改めて思いましたし、そのおかげて今こうして生きていることができるのだと思います。感謝してもしきれないです。そして大きな大きな愛を送ってくれるみんなに、どう返していったらいいのかと考えることもありました。答えはひとつしか見当たりませんでした。それはただ、生きること。生きて楽しむこと。

生きているって本当に素晴らしいです。最幸です。

がんは生活習慣病と言われます。
自分の中の生活習慣、それは食事の習慣かもしれないし、生活パターンの習慣かもしれないし、思考パターンの習慣かもしれない。人それぞれ見直すところも違うと思います。私はそれを全て見直して変えていこうと思いました。

この1年半
免疫力アップについて
からだの酸化について
デトックスについて
思考パターンを変えることについて
意識を変えることについてなどなど
たくさん勉強して行動してきました。

この素晴らしい体験と学びを
自分の中だけに収めておくのはもったいないので、これからここへ綴っていきたいと思います。

ゆっくりペースではありますが、よろしくお願いします。

そして、いつも本当にありがとうございます。

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