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頭痛と風邪の検証 78

なぜか頭痛持ちの日本人が多くいます。
わたしも高校生くらいまでは、頭痛薬を常備していたくらい悩まされていました。気づいたときには落ち着いていましたが、ただの體の問題だけではないのではと気づかされた学びをまとめてみました。
あわせて、風邪についてもまとめます。


【頭痛】

BODY編

頭痛は、医学的に言えば「一次性頭痛」と「二次性頭痛」に分けられます。

一次性頭痛」は、
片頭痛、緊張型頭痛、群発頭痛や三叉神経・自律神経性頭痛といった脳や体に病気がないのに起こる慢性頭痛のことをいいます。
一次性のうち「3大慢性頭痛」と言えば、
片頭痛、緊張型頭痛、群発頭痛。

一方で脳や体になんらかの病気があって発生する頭痛のことを
二次性頭痛」といいます。

★緊張型頭痛

最も多いのが緊張型頭痛で、
日本には約2000万人いると推計されています。
これは、側頭筋や後頚筋群、僧帽筋などの頭から首・背中にかけての筋肉のコリや張りによって痛みを感じる神経が刺激されることで起こります。

★片頭痛

脳の血管が拡がることで痛む頭痛で脈を打つようにズキンズキンと痛み、動くと悪化するのが特徴。
日本で片頭痛がある人は約840万人と推計され、女性に多くみられるそうです。

★群発頭痛

目の周囲や奥に痛みの出ることが多い群発頭痛は、20~40歳代の男性に多いのが特徴。
群発頭痛の特徴は、
同じ時期・同じ時間に15分から2時間くらい強い痛みに襲われるものでこの発作の頻度は人によって違いますが、だいたい1日に1回は起こります。

★めまい

種類も大きく3つに分けられます。
ぐるぐると目がまわる「回転性めまい」、
フワフワと浮いているような感覚の「浮動性(動揺性)めまい」、
クラッとする「立ちくらみのようなめまい」、
です。

MIND編

部位別の頭痛に関連する臓器と潜在心理です。

★心臓からくる片頭痛

潜在的なココロ
 いざという時、誰も助けてくれないのではないか、という不安

★肝臓からくる頭痛(こめかみ)

潜在的なココロ
 追い立てられることへの不安、性的な恐れ、流れに抵抗する

★脾臓からくる首筋から後頭部にかけての痛み

潜在的なココロ
 自己否定・自己批判、あるいはこれ以上は動けないという気持ち

★肺からくる前頭部痛

潜在的なココロ
 前進への不安、前に進むのに抱えすぎている問題

★腎臓からくる頭重感を伴う頭痛

潜在的なココロ
 背後への不安、周りの理解を得られるかの不安

★めまい

めまいは耳-心臓-腎臓の調和のずれからくることが多く、
「足元が定まらない」何らかの潜在的な不安を抱えていることが多い。

ココロから見る「頭痛」と「めまい」。
どんな人間関係があるときに生じやすいのでしょうか?

SPIRIT編

頭痛・めまいに関しては、
心身相関を説く様々なスピリチュアルヒーラーが、
そのスピリチュアル的な意味を解説しています。

★頭痛

・頭痛はその人の「存在のあり方」と直接関係している。
頭痛があるということは、その人が自分を卑下することによって「頭を叩いている」ことを意味する。byリズ・ブルボー
・コントロールされるのを好まない。人生の成り行きを拒む。性的恐怖感(通常マスターベーションで痛みが取れる)。byルイーズ・ヘイ
・愛情や承認を強く求めること。自分の欲求を無視すること。自分自身や人との対立。自分を罰すること。人への怒りや不快感。「あなたのせいで頭が痛い」と口にすること。byイナ・シガール
・すべてを理解したいために緊張している/感情をぶちまけてしまうのではないかと不安を感じている/コントロールを失うのではないかと心配している byクローディア・ランビル
・頭痛に悩む人は、実行するための情報や手段を与えられずに期待されると、非常にいらだって激怒しそうになる。人からああしろ、こうしろと指図を受けるのも嫌い。byキャロル・リットバーガー

★めまい

・めまいは、何かや誰かから逃げ出そうとする時に起こる。そうした状況がかつての癒されていない古い傷を呼び起こすからである。byリズ・ブルボー
・考えが飛躍しすぎている。考えがまとまらない。現実に目を背けること。byルイーズ・ヘイ
・物事がいつも期待や予想とは違っているように思えること。隠れたい、あるいはどこかに行ってしまいたいという願望。同じところをぐるぐる回り、変化を起こす方法や進むべき方向が分からない状態。byイナ・シガール
・頼りになるもの(配偶者、親、友人、家、仕事など)の喪失。何かから逃れたくて苦しんでいる。未知を前にしての不安や迷い。

【風邪と免疫】

BODY編

風邪とはいったいどうして起こるのでしょう?
わたしは、風邪とは自分でできる自己整体と思っています。少なくともあまりよくない状態だったから症状が出たことに間違いはありませんね。

そして風邪と言えばリンクしていわれるのが冷え性。
冷え性は「血流の問題」であるということが医学的もはっきりわかってきました。人のカラダはつねに皮膚から放熱していますが、
体温とは、
1,血液で生み出される熱の循環
2,皮膚からの放熱とのバランス
と言えるのです。

冷え性の人は血液の温度が低いわけではなく血流がよくなくて、皮膚への熱の補充が追いつかず、結果、体表が冷えてしまうのです。
風邪は本来、こうした一時的な冷え性への血流促進を促す役割もあったはず…

MIND編

風邪について、是非読んでほしい一冊の本があります。
『風邪の効用』(筑摩書房)。

この中で、著者で整体の神様である野口晴哉(はるちか)先生いわく、

稀に風邪を引かない人もいる。本当に丈夫でその生活が体に適っているか、そうでなければ適用感受性が鈍っているかであって、後者の場合、癌とか脳溢血とか、また心臓障害等になる傾向の人に多い。
『風邪の効用』p13

癌になる人とか脳溢血になる人とかいうのを丁寧にみると皆、共通して風邪も引かないという人が多い。
『風邪の効用』p22

風邪は病気というよりも、風邪自体が治療行為ではなかろうか
『風邪の効用』p22

是非一読されると、概念をぶち壊してくれることでしょう。

SPIRIT編

風邪についてもう一冊とりあげるなら、

免疫細胞がはたらくには風邪というトレーニングが必要。
・試験が終わった直後に風邪をひきやすい本当の理由
・病気をしないからといって健康であるとは限らない

など。
自分の體で知らないことだらけ。あわせて日々変わる心が係わっているのですから、無意識に過ごしてれば大変なことになるのはおわかりですよね。
風邪や病気になるということは、天からのSOS。
ゆっくりと時間を取り自分の時間を取り戻しながら、同時に心の浄化をしてくれるんでしょう。
長い人生の長旅を生き抜くために必要な風邪なのでしょうね。

熱が出るというのはパワーがある証拠。

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