「いのちの授業」鈴木中人 いのちをバトンタッチする会

30万人以上が感動し、道徳の教科書・医療講座・企業研修になった「いのちの 授業・鈴木中…

「いのちの授業」鈴木中人 いのちをバトンタッチする会

30万人以上が感動し、道徳の教科書・医療講座・企業研修になった「いのちの 授業・鈴木中人」の公式アカウントです。「いのちの授業」の出会いや思いを通じて、いのち・生きる・家族・働く・良き医療をみつめます。

記事一覧

何とかしなくちゃ…。

あるお母さんからメールが届きました。 ・・・・  娘は、昨年小学校に入学してすぐに 学校の図書館で「こんな本を読んだんだよ」「お病気でこどもが死んじゃったの」と…

自分も行く道

 父の日、97歳の父を訪問。認知症です。 「あんたは、中人か?」と、何となく私が分るようです。次の言葉は、「今日は、東京からか」「学校に行かんでいいか」「おばあち…

いのちびと人間塾13期 スタート!

 いのちびとをゲストに迎え、みんなで語らう「いのちびと人間塾」。第1回目のゲストは、河田秀人さん。全国から千客万来の書店、ブックランドフレンズ、こんぶ店長です。…

今の時代に合わせて

「鈴木さんの著書を、道徳の副読本(中学生向け)に掲載させてもらえませんか」。ある団体さんからご依頼です。  はい喜んで。とはいえ、もう10年程前のものです。「7月…

いのちびとメルマガ(103号)

『人生のそのときを、積み重ねて生きる』 (2020.9 号より) ・・・・・・・・・・・・ 「鈴木さんは、いろいろなキャリアをつくられたのですね」と、ある方が言われまし…

いのちの近況報告

 いのちをバトンタッチする会の理事会&総会、交流会。いい人と集い、語らえること。人生の幸せですね。  交流会では、ひとり一人が「いのちの近況報告」をします。経営…

いのちの大会(10/14) チケット販売スタート

 今年は、「いのちの授業」発起20年です。第20回の記念大会として、ステキ&感動の「いのちのメッセンジャー」から「いのちのバトン」をお届けします。  講演、ミニ音楽…

ムクドリさん、ごめんね

 我が家の庭木に、ムクドリの巣を発見! 小枝や刈草ではなく、ビニールひもなどで巣作り中で、完成間近な状態です。  野鳥の巣は、卵を産んでいる、雛が孵化していると…

締めは、アナログです!

「いのちの授業」の新刊本、いよいよ校了前の原稿チェックです。アナログ確認の大切さを、しみじみです。  確認データのPDFを見て、「あれ、実線やフォントが太字? な…

いのちの語り場

 生きる幸せをみつめる会報&定期購読誌「いのちびと」7月号、校了です。いのちびとは「いのちの語り場」なんだと、しみじみと思います。  登場する人は、「私は、いの…

幸せに生きる

ある集いでお伝えしたメッセージです。幸せに生きる、とはをしみじみです。 ・・・・・・・ 人生の目的は、幸せになることです。 幸せとは、「生きていて良かったなあ」…

その時代にマナーあり

 SNSでの投稿写真について、削除してほしいとのご依頼がありました。もう10数年前の一般スペースでの集合写真です。  10数年前? いえいいえ。今は、顔認証などで瞬時…

足元に、幸あり感動あり

バラ園に、淳子さんとブラリ。足元に、小さな発見です。  「バラにはトゲがある」「この季節は、菖蒲とアジサイだなあ」とブツブツ…。小池のトンボ君とオタマジャクシ君…

お化粧直し

「表紙カバーの絵、綺麗になりましたのでお届けします」と、出版社の社長さんからメールをいただきました。  この絵は、景子が病院のベッドで描いたものです。看護師さん…

いのちびとメルマガ(102号)

『親の気持ち』 (いのちびと2020.7号より)  Tさんからのメッセージです。 ・・・・・・・  僕は元気な産声をあげて生まれた。しかし、二歳のときに身体に障がいがある…

小さな「いのちの一冊」に

 ある方よりお便りを拝受。心にホロリ…。 「病気であることを告げられました。心落ち込む中で、私の師が、鈴木さんの本を貸してくれました。泣きました…。景子ちゃんは…

何とかしなくちゃ…。

何とかしなくちゃ…。

あるお母さんからメールが届きました。

・・・・
 娘は、昨年小学校に入学してすぐに 学校の図書館で「こんな本を読んだんだよ」「お病気でこどもが死んじゃったの」と話をしてくれました。

 その後「私の髪の毛を伸ばしたら あげられるの?」「びょうきで大変な子にあげたい」と言い、その後ずっと伸ばしてきました。今月末には目標だった30㎝を超えるので、バッサリと切り、寄付をする予定です。

 こんな素敵な

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自分も行く道

自分も行く道

 父の日、97歳の父を訪問。認知症です。

「あんたは、中人か?」と、何となく私が分るようです。次の言葉は、「今日は、東京からか」「学校に行かんでいいか」「おばあちゃんは、どこだ」と、ずっと自分の世界です。

 でも、お茶やお菓子を進める、「良かったね」との相槌には、いつもある言葉を言ってくれます。「ありがとう」「ありがとう」「ありがとう」…。

 自分も行く道。私こそ「ありがとう」です。

いのちびと人間塾13期 スタート!

いのちびと人間塾13期 スタート!

 いのちびとをゲストに迎え、みんなで語らう「いのちびと人間塾」。第1回目のゲストは、河田秀人さん。全国から千客万来の書店、ブックランドフレンズ、こんぶ店長です。本の道をしみじみです。

「人生を変える本がある。言葉は前に進む力を与えてくれる」「私を支えた五人の恩師」「本から学び、人生に活かす生き方」「書店に行こう。「自分の手が伸びる本こそ、自分に合う本」「読書道」

 なるほど~。本は、人生の師、

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今の時代に合わせて

今の時代に合わせて

「鈴木さんの著書を、道徳の副読本(中学生向け)に掲載させてもらえませんか」。ある団体さんからご依頼です。

 はい喜んで。とはいえ、もう10年程前のものです。「7月に最新の『いのちの授業』の本を出版します。該当部分も、今の時代に合わせてリニューアルしています。ご参考までに本をお送りします」とお伝え。

 根っこは大切にしつつ、今の時代に合わせていく。その意味をふと思います。小さなお役に立てることに

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いのちびとメルマガ(103号)

いのちびとメルマガ(103号)

『人生のそのときを、積み重ねて生きる』
(2020.9 号より)
・・・・・・・・・・・・

「鈴木さんは、いろいろなキャリアをつくられたのですね」と、ある方が言われました。どうもピンときませんでした。私は、予め意図してキャリアをつくったのではありません。

 私は大学生になっても、将来、なりたいいうものは特にありませんでした。地元の会社で、将来性もあるか程度の理由で就職しました。

 入社当時は

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いのちの近況報告

いのちの近況報告

 いのちをバトンタッチする会の理事会&総会、交流会。いい人と集い、語らえること。人生の幸せですね。

 交流会では、ひとり一人が「いのちの近況報告」をします。経営者、大学の先生、会社員、主婦、ボランティア活動家が、家族・仕事・趣味・健康・嬉しいこと・頑張っていることなどを順番に話します。「なるほど~」「すごい」「へ~」と、発見・気づき・笑顔TIMEです!

 こんなステキな集いも、今年で20年。支

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いのちの大会(10/14) チケット販売スタート

いのちの大会(10/14) チケット販売スタート

 今年は、「いのちの授業」発起20年です。第20回の記念大会として、ステキ&感動の「いのちのメッセンジャー」から「いのちのバトン」をお届けします。
 講演、ミニ音楽などを通じて、ワクワク、ウルウル、みんなで出会いと感動の集いをお楽しみください。

<大会概要>
・日時=10月14日(月、祝日)12:30~16:30予定
・会場=ウインクあいち 小ホール1(名古屋市) & オンライン=Zoom
・テ

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ムクドリさん、ごめんね

ムクドリさん、ごめんね

 我が家の庭木に、ムクドリの巣を発見! 小枝や刈草ではなく、ビニールひもなどで巣作り中で、完成間近な状態です。

 野鳥の巣は、卵を産んでいる、雛が孵化しているときは、法律で撤去できないそうです。直ぐに撤去! 先日、山歩きしたときに、「熊 注意」の「真新しい看板」を発見。ちょっと立ち止まって、ルートを変更しました。

 作家の司馬遼太郎氏の言葉、「人間は、自然によって生かされてきた。自然をおそれ、

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締めは、アナログです!

締めは、アナログです!

「いのちの授業」の新刊本、いよいよ校了前の原稿チェックです。アナログ確認の大切さを、しみじみです。

 確認データのPDFを見て、「あれ、実線やフォントが太字? なんで?」。どうやら、私のPCでは文字化け、編集者の見え方と違うようです。急ぎ、紙原稿を宅配+急ぎ部分はFAX&スキャナー画像メール。現物=紙に「触れる」と、ほっと安心~。

 昭和おじさん、締めはアナログ! 7月2日発売予定。もう一息、

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いのちの語り場

いのちの語り場

 生きる幸せをみつめる会報&定期購読誌「いのちびと」7月号、校了です。いのちびとは「いのちの語り場」なんだと、しみじみと思います。

 登場する人は、「私は、いのちのメッセージをお伝えします」と話すのではありません。自分の体験や思いを語る。受け取る人は、その姿や思いの中に、自分のことを思い浮かべながら「いのちのメッセージ」を感じる。それが、いのちのバトンとなるように思われます。

 いのちのバトン

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幸せに生きる

幸せに生きる

ある集いでお伝えしたメッセージです。幸せに生きる、とはをしみじみです。

・・・・・・・
人生の目的は、幸せになることです。

幸せとは、「生きていて良かったなあ」と思えることです。

幸せな人生とは、旅立つとき、「いい人生だったなあ」と思えることです。

幸せに生きるヒントとは、そう思える、「考えた方」と「受け入れ方」です。

生きる力となり、「いのち」を輝かせてくれます。

だいじょうぶ。きっ

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その時代にマナーあり

その時代にマナーあり

 SNSでの投稿写真について、削除してほしいとのご依頼がありました。もう10数年前の一般スペースでの集合写真です。

 10数年前? いえいいえ。今は、顔認証などで瞬時に検索&UP&加工もできてしまいます。自己決定できる大人は、事前了解を得る。子どもは、本当に気を使います。

 その時代に「マナーあり」ですね。セピア色のプリント写真に、思い癒される朝です。

足元に、幸あり感動あり

足元に、幸あり感動あり

バラ園に、淳子さんとブラリ。足元に、小さな発見です。

 「バラにはトゲがある」「この季節は、菖蒲とアジサイだなあ」とブツブツ…。小池のトンボ君とオタマジャクシ君に、「ガンバレよ」「癒される~」とほのぼの。さらに行くと、「サクラ バラ科」の表示。「えっ、桜はバラ科…」と人生の発見?

 足元に、幸あり感動あり。目先、山積みの最近、ちょっとリフレッシュです。みんなが、おだやかな一日でありますように。

お化粧直し

お化粧直し

「表紙カバーの絵、綺麗になりましたのでお届けします」と、出版社の社長さんからメールをいただきました。

 この絵は、景子が病院のベッドで描いたものです。看護師さんの結婚式から戻り、「私も早く、お嫁さんになりたい」と。「いのちの授業」の新刊本の表紙に使うに当たり、少し色あせたものをデジタル調整。そのデータを贈ってくれたのです。

 お化粧直しの気分です。思い出のものは色あせていきます。でも、人の優し

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いのちびとメルマガ(102号)

いのちびとメルマガ(102号)

『親の気持ち』
(いのちびと2020.7号より)

 Tさんからのメッセージです。
・・・・・・・
 僕は元気な産声をあげて生まれた。しかし、二歳のときに身体に障がいがあると宣告され車椅子で生活している。両親は、一度はその現実に絶望しながらも、今日まで立派に育ててくれた。

 二十九年の月日が経ち、僕はパパになった。「オギャー!オギャー!」、元気な産声が聞こえたとき、僕は妻の横で号泣していた。妻が

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小さな「いのちの一冊」に

小さな「いのちの一冊」に

 ある方よりお便りを拝受。心にホロリ…。

「病気であることを告げられました。心落ち込む中で、私の師が、鈴木さんの本を貸してくれました。泣きました…。景子ちゃんは、あんなに頑張ったのに自分は…。親より早く死んではいけない。その言葉を心に刻みました。

 先日、景子ちゃんの接待所にも伺いました。景子ちゃんが大好きだったコアラのマーチを持って。抗がん剤で食べらない時にでも、コアラのマーチを口に含んでい

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