PBWでよくあること。

努力が報われなくて、燃え尽きる人

よくありますね。いつもの私なら放置なのですが、それなりにお世話になった人が凹んでいるのを見かけたので、記事を書くことにしました。

ただし！

今回は特定のプレイヤー、ゲームマスター、運営も含めて誰かを断罪するつもりはないです。日本人が集まる組織なら、どこでも起こりうるありふれたことだから。ジャニーズ事務所だったり、ビッグモーターだったり。

これは、日本社会全体の問題なのです。みんなで考えていかないと。

PBWって、何ですか？

知らない人向けに、少しだけ。テーブルトークRPGを「強引なMMORPG化」目的で簡略化、魔改造したナニカ。それがプレイ・バイ・ウェブです。

日本で有名な「ファイナルファンタジーみたいに」映画みたいにお話を追いかける楽しみ方はできません。

また、テーブルトークRPGの上手なゲームマスターみたいに「全員に見せ場をつくる」ことにも失敗してます。それの何が面白いんだろうね。

数をこなすため、キャラひとりひとりへの対応はどうしても雑になります。価格が安く、報酬も安いからね。不採用なら返金すればいいと思ってる。「高単価」で「マンツーマン」にならない限り、根本的には解決しません。

私はとっくに本編シナリオへの参加を諦めて、すみっこで雑談してるだけの世捨て人。ごく少数、付き合いのある友人もいるので形だけ在籍してます。もちろん無課金。

PBWは知名度がないので、世間の注目が「外圧」になって改善を促すこともありません。静かに消えゆく運命かと。

MMORPGが衰退した理由と同じ

先日、あるPBWで「重要なイベント」がありました。１週間連続の大規模なレイドイベント。限られた時間で自分のキャラの行動を文章に書いて、それをマスター側が何百件も目を通して、判定して、結果文章を執筆。

そんな地獄が、１日に７ターンくらいあるの。朝から晩まで。

TRPGのMMO化だからね。頭のネジがブッ飛んでます。興味あるなら、怖いもの見たさで覗きに行ってみるのも一興かと。でも活躍できる確率はスマホゲームのガチャより低いよ。天井とかもないよ！

そこで、私のお世話になってる人がだいぶ頑張ってたらしいのね。私は最初から我関せずだったから、後でその人が凹んでるのを見たの。２年間の活動の集大成みたいなイベントだったから、その無念さは想像もできません。

正直、PBWに夢を見すぎだと思います。過大な期待は毒になる。

いつも説明下手で定評のある運営だから、改善も期待できない。私もそこの社長さんとは険悪になってしまったから、話を聞いてもらえないと思う。

やっぱり、イエスマンに囲まれていい気になってるのかな。

向こうはすっかり忘れてるかもしれない。でもオフ会とかで顔を合わせたら私の怒りの炎が収まらない。だから距離を置いてます。

誰も置き去りにしない。スマホゲームでも、MMORPGでも、PBWでも。
それを放棄した時点で国も、運営も衰退に向かいます。運営は政治と同じ。

社会に失望した人のうち、ごく少数は世間を騒がすジョーカーになる。それだけで、誰かの命が奪われる。ゲーム業界も他人事じゃありません。

独裁国家で、忖度し過ぎで

プレイヤーの運営批判が許されないのね。公然と不満を口に出せば、私みたいに村八分。ほとんど居場所はありません。

でも私が完全にやめない理由は、誰かが報道しなきゃいけないから。私だけがPBW独裁国家の内情に詳しくて、そこそこ文章が書けて、書く勇気があるから。失うものは特にないし、PBWに関しては「無敵の人」だから（笑）。

だから、周囲に気を使って何も言えない友達のために、闇を告発します。

noteでPBW関係のお仕事記事を載せてる人もいるけど、彼らはイラストレーターかゲームマスターで、運営から仕事をもらう立場。だから忖度があって運営の批判はできません。

現役プレイヤーがPBWの楽しさを語る記事も、見かけませんね。もしあれば少なからずプレイ人口の増加に貢献するでしょうけど。見ない時点で察しがつくでしょうか。

ここしばらくPBW関係の記事を書くのは控えていたけど、やっぱり完全に「見ないふり」もできません。

とんだ毒親だけど、私もPBW育ちだからね。