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篠山イノベーターズスクール交流会&ピッチ 2022を開催しました!

久しぶりの"ネットワーキングの場"の開催

先日、11月26日(土)に丹波篠山市大山地区のmoccaさんにて、「篠山イノベーターズスクール交流会&ピッチ 2022」を開催しました。
ここ最近はコロナ禍もあり、対面での交流(ネットワーキング)の場をなかなか持てずにおり、今回は久しぶりの機会となりました。
総勢37名の参加となり、内容盛りだくさんで、とても濃い企画となりました!

全員で集合写真!(撮影時のみマスクを外しました)

企画を振り返ってみたいと思います。
目的はこのようなものでした。

①新たなネットワークをつくる
・親睦を深めることで、新たなイノベーション・ビジネス創出へつなげる
②プランのブラッシュアップの機会にし、ビジネス創出に対する意識を高める
・発表する(資料を作る・しゃべる)機会を通して、プランを整理し、発展させる

開催概要はこちらです。

開催概要

◆日時
11/26(土)10時~12時
 
場所
mocca
住所:丹波篠山市大山宮510
https://www.instagram.com/since2020.mocca/
 
当日スケジュール
10:00    スタート!
10:05~   ピッチ 
10:40~ 交流タイム①(自己紹介&呼びかけ)
11:00~ トーク企画「僕たちが丹波篠山を選んだ理由」
11:40~ 交流タイム②(集合写真撮影など)
 
参加者
計37名
内訳:
・スクール生(現役+OBOG):26名
・スタッフ:6名(うちスクール卒業生3名)
・講師陣:3名
・一般参加:1名
・日本政策金融公庫尼崎支店様:1名

今回、スクール生のみならず、起業に興味あり!という市民のかたや、過去の講師陣の皆さま、日本政策金融公庫尼崎支店さまなど、様々なかたにお集まりいただきました。
そういえば、スタッフの半数もスクール卒業生ですね!

会場は今年度のスクールCBL「クリエイティブ林業」のご縁もあり、
moccaさんをお借りしました。
古民家を改修した素敵な雰囲気で、しかもごはんめちゃ美味しかったです。

丹波篠山らしいごはんでした。ありがとうございました!

ピッチについて

以下の7名の皆さまに発表いただきました。
タイトルをご紹介します。

◆発表者
8期生 宮川さん「シャリっとフルーツ」(フルーツを活用したビジネス)
8期生 生野さん「里山資源を活かした観光ツーリズム事業」
8期生 山中さん「体験型・立木オーナーサービス」
6期生 渞さん「Weekend Farm これまでと これから」
6期生 海老原さん「さんかくごはん」プロジェクト」
7期生 中谷さん「(仮称)ウーバー篠山 テスト運用始めます!!」
8期生 山本さん「参加型!!みんなで育てる農業体験」

6~8期と最近の受講年の皆さんの発表が主でしたが、これは、最近新たに丹波篠山で生まれた動きとも言えると思います。
すでに複数の卒業生・現役生が連携している動きもみられ、この篠山イノベーターズスクールがハブとなり、このような活動がどんどん生まれていってほしいし、事務局もそれらをサポートしていきたいと思います。

トーク企画について

この3人に登壇いただきました!

◆タイトル
僕たちが丹波篠山を選んだ理由

◆進行役
松村亮平(篠山イノベーターズスクールアドバイザー/NPO法人コミュニティリンク理事)

◆話者
加藤俊希(丹波篠山市地域おこし協力隊/スクール8期)
河口英樹(丹波篠山市地域おこし協力隊&篠山イノベーターズスクールコーディネーター/スクール2期&4期)

進行役の松村さんが質問していく形式で、話者の皆さんの、移住に至った経緯や丹波篠山を選んだ理由、そして子育てや起業についてお伺いしていきました。印象に残ったのは、移住にあたっては、地域には最初に挨拶回りしたほうが良いということ。後々の関係構築においてはスムーズだったそうです(加藤さんは移住当初、なんとタンデム自転車で夫婦で村中を挨拶回りしたのだそうです…!)。
仕事や生活の基盤については、元々の生活での生活拠点や仕事を残しつつ、少しずつ丹波篠山での新たな生活に移行していった、移行期には複業がオススメ、と言った話もありました。
篠山イノベーターズスクールのメインプログラムでは、仕事(起業・継業)にフォーカスをあてていますが、やはりご家族の環境も含めた生活基盤をどう確立していくかは、非常に大きなポイントになるし、移住者だからこそ感じる部分も多くあるなと改めて感じました。
新たな土地で、新たな仕事や生活を始めるにあたり、事前にできる限りの情報収集を行うことは大切ですし、篠山イノベーターズスクールのネットワークが、その収集源になると良いし、また、想定していなかったトラブルが発生した時も、良い相談先になると良いなと思います(実際すでにそのような機能を果たし始めている事例もありますが、ますます拡大していくと良いなという想いです)。

最後に

ここ数年、スクールのメインプログラムの中の、開講式や修了式がオンライン開催であったり、交流会なども開くことができずの状況があり、同期生の交流ですら不十分で、ましてやそれ以上の交流は全くない…という状況でした。
先日、スクール卒業生全員を対象にアンケートをとったのですが、受講目的として、知識を得ることはもちろんですが、「ネットワークをつくる」ことを目的に受講されている方が最も多いという結果でした。先述したように、やはりネットワークづくりが、アイディアのブラッシュアップや行動の後押しになることも大いにあると思います。
今回、土曜日開催だったため、卒業生でも飲食店や宿などのサービス業をされているかたが来られない…という問題もありました。
色んな開催時間や時期を検討しつつ、引き続きこういった会を企画していきたいと思います!

篠山イノベーターズスクール生も、そうでないかたも、引き続きどうぞよろしくお願いいたします!