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信用はスピードの中に。

〝鬼滅の刃〟はほんとだめだ。経営者仲間が〝キングダム〟のときみたいに、FBで何人も「おもろいっ!」ってあげてるから興味本位でAmazonPrimeで見たら3秒でハマった。舞台が大正時代とかなんか新しい。それにおれが好きな、「妹を助ける(女性を守る)」みたいなコンセプトになってる。中二病、絶望から希望みたいな振り幅の大きいヒーローストーリーにハマってるって自覚しながらも抜け出せない(氣もない)やつ。鬼滅の刃、マジだめ。今日も寝る前に3話くらいみよ。


昨日は、昼間に高校時代からの仲間と渋谷で会ってた。互いに結婚して子どももできて20年以上前からずいぶんかわった。でも、互いの人生の中で数少ない、「本当に仲の良い仲間」って関係性は何もかわっていない。彼はプロカメラマンで、これまで何回も一緒にシゴトしてきた。高校でたばこ見つかって停学になったり、学校サボって喫茶店でたむろ(って東京言うの?)してた頃からの仲だから、とにかく色々と早い。これがたまらん。

Speed is first.

クオリティが大事なんて当たり前で、そもそも13年も起業してるから13年前の自分とはレベルが違って当たり前だし、クオリティの基準もあがりまくってる。いまさらクオリティの話をするのは時代の流れ的にもあまり意味ないと思ってる。それよりも大事なのは、スピード。スピードは年齢とともに落ちる傾向があるからここを意識していきたいと思ってる。

早ければいいってもんじゃないっていう人がいる。もちろん職人の世界ではスピードが全てじゃないかもしれない。でも、そうだとしてもまわりの関係者を置き去りにするくらい遅いものなら、その作品やその人の存在は時代から置き去りにされるかもしれないとかもなとも思う。

今、本の原稿を書いてる。書き始めたのは去年の5月くらいで、課題も含め、もうかれこれ15万文字くらいは書いたけどまたでていない。本当は去年の11月出版を目指していたけど、遅れに遅れている。担当編集の方にサポートしていただきながら、今、ようやく輪郭が定まってきた。

出版時期は遅れたけど、毎日の継続とスピードは落とさないようにしている。自分で決めた「とにかく1,500文字の原稿をコミットして毎日書く」は昨日で20日目をむかえた。これをやることで強制的に、毎日、編集長とのやりとりが起きる。それが大事だとおれは思う。継続すること、スピードをあげてやるべきことをこなすことは、自分が自分を信頼できるだけじゃなく、自分が信頼を結びたい相手とのつながりをより深く、強固にしてくれるんだ。

高校時代からの仲間とも同じだ。今、新しい女性支援のシゴトで足りない部分を彼に任せることにした。こうしてシゴトを絡めて昔からの仲間と関われるのは本当に幸せなんだよね。別に信頼を意識してきたわけじゃないけど、結果的に人としては24年、ビジネスパートナーとしては13年くらい続いてる。プロカメラマンとして一切ブレることなく生き続けてきた彼もまた、レンズを通じて女性を輝かせまくってきた男。

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今回は映像で関わってもらうけど、自社では今後も出版イベントなどで、ガンガン絡む。楽しみしかない。

働いているって感覚が昔からあんまない。一時期、檻みたいな環境でやってたときはマジ苦痛なときもあったけど、幸せで楽しくて自由なほうが圧倒的に多い。それは、自分自身の意思ですべてを選んでるってこともあるけど、具体的に好きな人間と一緒に半径5Mを共同創造してることが一番でかい。人は環境でつくられるから。

でも、楽しい、幸せが「甘え」になるのはいやだなとおもう。楽しみながら結果もだす、がいい。自分の基準をさげてまで人と関わりたいとは思わないし、この辺はかなりドライだと自覚してる。いい人を演じたいのか見られたかったのかわからないけど、色々とオブラートに包んでやってきた部分も多々あるけど、誰も幸せになんないよね。スピードと質そして人間性がバッチリな人と螺旋を描いていこう。

信用はスピード。スピード感を共にする中で、いつしかそこにリズムが生まれる。人はその時に、現実的な結果を手にして、忘れられない体験を記憶するんだ。それが信頼になり、揺るぎない関係性につながる。

Stay Gold.


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