見出し画像

出会い方はなんでもいい

先輩主催の飲み会でだいぶ飲んだ。チャンネル登録数14万人のYouTuberがいた。ホリプロで10年以上、専属でボイトレ講師をして、去年のレコード大賞の子どもたちを指導した女性がいた。人間となんら変わらないAIの技術をもつエンジニアがいた。アパレル業界では知らない人はいない、敏腕営業マンがいた。一見、錚々たるメンバーなのだろうけどこうした人たちと10年以上付き合っていると、良い意味で何も感じない。相変わらず楽しいひとときだった。

昨日は大きな収穫があって、インフルエンサーが地球環境のことを本気で考えているってことだった。NPOを一緒にやってる(てか、おれを理事にしてくれた)仲間と一緒にいて、彼女が熱弁していたときに、インフルエンサーの彼女がめちゃくちゃ反応してくれていた。「何かできることはありますか?」と言ってくれた。ちょうど彼女のような立場にいる人に、いかに応援してもらえるか、一緒に関わってもらえるかを飲み会前に話し合ってたのでタイムリーすぎて嬉しかった。巻き込むためには、かならず相手にメリットがあるようにしたい。だからこれから1〜2ヶ月はNPOも本気で体制づくりをしようと思った。

昨日はほんとバカみたいに飲んだけど、そんなバカみたいな会を開いてくれる兄貴分の人には、いつも素晴らしい人をつないでもらってる。たとえばだけど、彼を通じて、出会った人とおれがシゴトをして利益を上げても、彼には何も入らない。もちろん彼はそんなこと気にするレベルの人ではないけど、なんとかならないかなと思ってる。彼は不動産のしごとをしてるので、家を買うときは彼経由でといつも思ってるけど、家を買う気が1ミリもないので、どうすれば恩返しできるかな。そんな風に思ってもう2年くらい経っている。

これは完全にぼくの価値観なので聞き流してもらっていいけど、彼のような縁元は心から大切にしたいし、ぜったい何かしらの恩を返したいなと思ってる。高校時代の友だちと飲んだくれて、はしごした店で出会ったという、しょうもない出会いにしては、ちょっとありえないくらい純度が高く、人間性が抜群のアニキ。そういえば、はじめて会った日、朝方の4時に一緒にラーメンまで付き合ってくれたなあの人。

一方で、しっかりしたカタチで出会っても、何も生まれなかったり、人としてしょうもない人間もいるよね。これまでの人間関係を振り返って確信しているのは、出会い方でその先の付き合いの質や深さは決まらないってことだ。

今特に密に関わっているNPOの理事長のあやちゃんは、去年の12月頭にハワイ島で奇跡的に出会った。聞いたら、ダブルダッチの世界一のチームのプロデューサーだし、情熱大陸にも登場してるし、何よりも人思いでアツくてほんとたまらん。一緒にいてこんなにチカラを発揮させてもらえる相手は中々いないから、細胞が喜んでる感じ。

出会い方はなんでもいいんだなと思う。でも繋げてくれた人、縁元にはいつも感謝の気持ちをもちたいな。もちろん、人間関係がこじれてしまったときはしょうがないけどね。

今日は密会@麻布十番。美女二人とチャラ男のトリオで本について語る会。まわりに綺麗な人しかいない。ってかおれがそう選んでるんだろうけど、いつも現地に向かう足取りが軽い笑。

おれは美しい人が好きだ。美人としか一緒にいたくない。そして美人の定義は外見だけではまったくない。

彼女たちとは出版ゼミで出会った。ぼくらは一期生だった。さすがに、どうなるか全くわからない、未知数の世界に大金はたいて突っ込んできたイノベーターたちだから、やり手が揃ってたし、一緒にいてもほんと心地が良い。彼女たちとの、出会い方はかなりまともだった。

それでも思う。それでも、出会い方はなんでもいい。大切なのはその先どう人生のストーリーを紡いでいくか、それに値する相手かどうかだ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?