![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/37639008/rectangle_large_type_2_a2614b3df5d0dab48bd48cd03c20a787.png?width=1200)
もっと早く知りたかった!
予測不可能な未来を案じながら、私たちは常に不安と隣り合わせです。
不快な感情はいったいどこからやってくるのか?
このカラクリを知った時、もっと早く知りたかった!と思いました。
90秒のCMで号泣してしまう私。「感受性が強い」という個性が、時に心の負担になることがあります。
私にとっての当たり前が、誰かの心を軽くするヒントになることがあると信じて・・・今日も3分間のお喋り。
【ラジオ文字起こし】
みなさまこんにちは。マインドフルネスセラピストの三嶋かよです。
この番組は、あなたの奥で眠っている本来の美しさを見つけるための「心のクレンジング」ラジオです。
今回は「不安はどこからやって来るのか?」マインドフルネスの観点から紐解いてみたいと思います。
私たちは、日常の中で無意識に、もしかしたら起こるかもしれない「不快なこと」「都合の悪いこと」「体験したくないこと」を想像して、もし本当にそうなってしまったらどうしよう!とか手遅れになる前になんとかしなくちゃ!とかそんな風に、不安や恐怖、焦りなどを感じることがあります。
「過去」についても同様で、既に過ぎ去った過去の記憶を手繰り寄せて、
あの時の選択は間違ってたんじゃないか とか
あんなことを言わなければ良かった とか
過去を後悔することがあります。
私たちを不快にさせる感情は、「想像」や「妄想」がセットになっている、ということ。
私のレッスンでは「止まらない連想ゲーム」と表現することがありますが、この連想ゲームは放っておくと、止め処なく続いてしまって、長引けば長引くほど、ネガティブなフレーバーが増していきます。
とくに現在は、世界中が、予測できない未来を案じて、落ちつかない日々を送っています。不快な感情に呑まれないためには、心地の良い落ち着いた心を手にするためには、過ぎ去った過去や、まだ来ていない未来を悪く想像してしまうマインドを「今、ここ」に戻してあげることが、カギです。
不快な感情を味わっている時、私たちは過去か未来に囚われています。不快感情は「今、ここ」からマインドが離れている証拠です。
マインドは過去、現在、未来を行き来します。肉体は「現在」にしか存在できません。
マインドフルネス瞑想は、マインドが過去や未来に囚われていることに気づき、呼吸をアンカーに「今、ここ」に、マインドを戻す感覚を、体に馴染ませるためのトレーニングです。
回を重ねるごとに、少しずつ、マインドフルネスを捉えるヒントになったら嬉しいなと思います。
今日は「不安はどこからやって来るのか?」というテーマでお話ししました。
それでは今日も、マインドフルな一日をお過ごし下さい。
inner temple
三嶋かよ
マインドフルネス瞑想講師
サウンド・セラピスト
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?