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自己信頼は、教わるもの。つまり勝手には育たない。

おはようございます。ジョティです。

自己肯定とか自己信頼とか自己愛とか、
そういう心のアイテムこそ、
この世界で自分らしく生き生きと創造的に生きていくための必需品だと思ってます。
今日は心のアイテムが育ってない人、
その理由について書いていこうと思います。

他の記事にも書きましたが、私は自己否定が強くて、
とても生きていくことが大変な時期がありました。

今でこそこうやって自分のプロセスについて綴ったり喋ったりしてますが、
どうしたらこの苦しみから脱せるのか、
どうしたらこの心のアイテムを手に入れられるのか、
本当に必死でしたね。

もちろん私は今でも完全ではありませんから、
まるでお手本のようにこうすればバッチリ見たいなハウツー本にはなれませんが、

あなたにとって気づきのヒントになれば幸いです。

なぜ、それがないのか

自己信頼は、勝手に育つものではありません。
自己信頼や自己愛が自分に育ってないとしたら、
その理由はとても明確です。
それは、大人から教えてもらってこなかったからです。

私たちは生きていく上で、大人(親)に当たり前にケアされることが必要です。
私たちは親をモデルとして(それは赤ちゃんの頃から)
感情の扱い方や、社会との関わり方、自分との関わり方を学ぶのです。

あなたは小さい時から困ったことがあった時、
どんなケアを親から受けてきましたか?

・そんなことがあったんだね!話してくれて嬉しい!

・いつでも話していいよ。あなたの話を聞く準備があるよ。

・それは困ったね、じゃあ解決しよう!(親が解決して見せる)

・不安なんだね、じゃあ一緒にやろう(親がやってみせる)

・難しいと感じてるんだね、じゃあここから一緒に考えてみよう!

うわべだけでなく、心からそうやってあなたに向かい合ってくれた親だったとしたら、それ自体が世界で一番の贈り物になったでしょう。

正直、あなたの親が、こんな風にあなたに関わっていたなら、
あなたはこの記事を読む必要もなかったかもしれません。

でも、大抵は、私たちは自分に寄り添ってもらえた体験が乏しかったりします。

・ああしろこうしろ

・一人でやれ

・勝手にやれ

・うるさい、邪魔するな

・お前が責任を取れ

・忙しくてお前にかまう時間はない

こんなメッセージを、大人たちから受け取ってきたりするわけです。

私の場合はというと、
親が忙しさの中にいて、私はケアされない場所に放置されました。
暴力的な喧嘩が絶えない祖父母の元に、置かれていました。
私は長い間カオスの中にいて、
結果、たくさんのトラウマを抱えることになりました。

私はとても大人に対する不信感が強く、誰も信用できないと感じてきました。
世界への不信感は、自分への不信です。
信頼がどこにもありませんでした。

まずは、グリーフケアから

悲しみを取り戻しましょう。
ケアされなかった悲しみを、あなたの感情を取り戻しましょう。
誰も助けてくれなかった無念の涙がたくさん流れたら、
あなたの生きる力が呼び覚まされてきます。

あなたは悪くなかった

あなたに起こったことはとても残念なことでした。
でもそれは、あなたが悪かったわけではないのです。

責任は親のものだったこと

親の責任は、親に返します。
復讐しろとか、親責めろってことではありません。
これは相手との境界線を明らかにします。


苦しみには必ず理由があります。
心のアイテムが育ってないのも同様です。

終わりのない、苦しみのサイクルに、
共感というケアを取り入れて、創造のサイクルへと変容させていく
そんな船に乗ってみませんか?



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