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「アル中の死」
もう、暑いと言う単語をアップデートしないと誰とも共感し得ない…。危険な暑さ。
私はアルコール依存性です。最近は身体が受け付け無いのと、アルコールと言う武具が必要無くなってきたので…、飲酒ペースが週ニになっております。(飲んでるんじゃんねぇ?はい…。)40歳無職独身は、社会的に安定どころかマイナスですが精神は安定してきました。しかしながら、アルコール依存性は完治しないので断酒していく日常を積み重ねて逝く事でしか回復の道はありません。
aa(アルコホーリクスアノニマス)と言う自助会があるのですが…参加したりしなかったりを繰り返しています。何故、しないかと言うとあるソーバー(断酒し続けてる人)に、「入院までした重症な人が(私)がそんなんじゃやめられない!」と、予言されたから怖くなって参加しなかったり…とあります。(大体、何故かアル中の集まりでソーバーと言う人達は新参者に偉そう。)ムカつくから呪ってやりたくなるので嫌になりました。
昨日…私のアル中の先輩(推定51〜2歳独身女)が亡くなった知らせを受けました。酔っ払って餅を喉につまらせて亡くなったそうです。生前、彼女は凄い嫌われていて(因みに私はその彼女にめちゃくちゃ嫌われておりました…。)
何処に居てもバカにされ、さげずまれて男を見れば目の色変えて擦り寄っていました。生活保護を受給し、精神疾患のある男性や老人共と住んでいました。彼女に関わるだけで私は自分の未来の姿を目の当たりにされて苦しくて恐ろしかったのです…。
アルコール依存者の寿命は52.3歳とされて居ます。見事に彼女はその通りに亡くなりました。(最早、彼女は薬物やったり万引きしたり売春したりでなんの依存性かわからない程でした。)まぁ、依存を沢山抱えている人は多いです。私だってそんなんです。
そんな彼女との出会いは三郷団地に私が住んでいた時に、いきなり話しかけられて仲良くなりました。(団地内では、朝からベンチで酒盛りしてる人で溢れている。)ヤベーでしょ?三郷団地。へへへ。まぁいいや。兎に角、死んだんです。酒飲んで喉に餅つまらせて。
更に、その彼女を忌み嫌っていたもう1人のアル中(46歳、バツイチ男性)は、最近薬物関連で逮捕されたと言う知らせも受けました…。彼とは結構仲良くしてもらい団地に馴染めない私を助けてくれたりしていました。いや…めちゃくちゃでしょ?
亡くなった彼女からよく着信を受けていました。(あまり出たく無いから出なかった。)その着信の日付はおそらく、彼女が亡くなった日のものでした…。
そんな私の未来予想図を受け取りながら、私は何を思い何を見れば良いのか…。正解?そんなもん持て余してる…。
「蛇」は何処だ…?!
狡猾なアル中より…。
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