【インコさん彷徨いのホットドッグ】1本目…渋谷【NICK STOCK】にて深夜のスタジアム式ホットドッグを。
自分にとって好きな食べ物の上位に入るホットドッグ。
ソーセージ、ウインナーのたぐいは子供にとっては身近なごちそうであり、インターネットでも「握り飯と卵焼きとウインナー」という「ごちそう三体」はきわめて高い位置にいる。
気軽にソーセージの旨味を味わえて小腹も満たせるホットドッグは、子供の頃よりも量を食べられなくなった大人になってから、更に好きになった食べ物である。
しかし、気軽なものだけに「昼飯」「夕食」に格上げされないホットドッグは、ハンバーガーと違って「今夜はうまいホットドッグを探そうか、ちょっと調べよう」という声が出にくいものだ。
それこそ「ドトールコーヒー」で普通に美味しいホットドッグが食べられる。というのもある。
しかし、中年になってやっと「本当は好きだった事実」に気づいたホットドッグという存在を、チェーンのコーヒーショップだけで満足してしまっては気が引けるようにもなった。
この連載は「ホットドッグを意識しなおした中年男性が、それを求めて東京をさまよい歩く」ものとして、東京のホットドッグを紹介していこうと思う。
*渋谷【NICK STOCK】…極太ホットドッグ 780円
道玄坂を登り切るか…くらいのところにあるカフェ。渋谷の他にも調布や東京ドーム、京都など全国展開。
ここは店名に「HOTDOG STEAK CAFE」と堂々と載せていて、ホットドッグへの意気込みが強い。
極太のソーセージをコッペパン生地で挟んでいるスタイル。(ホットドッグのパンはコッペパンのような生地と「ドトール式」のフランスパン生地と、
すごく大きく分けると2種類なのでこうした表記にしています。アメリカに行ったときに食べたホットドッグの「甘みのある角張ったフォルムの生地」はあまり東京のホットドッグでは見ない)
ソーセージは挟まれている。というよりもめり込んでいるソーセージの存在感にちょっとビビリながらも一口。力強さと確かな肉感。ソーセージがパンに勝ちすぎているという点は、付け合せのポテトの塩気も含めて「正しくビールのつまみになる味」。やはり球場での需要を考えているのだろうか…と思いながら。
・力感……☆☆
・極太感……☆☆☆
・会計後、ドリンク券をやたらとくれる太っ腹さ……☆☆☆☆
---スタンダップコメディやっています---
9/15(日) 新宿角座にて公演があります。
★インコさん 新宿3部作★
「第2章『インコさん・与座よしあき二人会』」
「インコさんが最大にリスペクトする男」。ピン芸人・与座よしあきと初の二人会。日本映画学校の同級生の二人による秘蔵トークもあり。
2人それぞれの極上のコメディライブをご堪能ください!!!
与座よしあき
Twitter(https://twitter.com/yozaza)
Web(https://www.maseki.co.jp/talent/yozayoshiaki)
・料金
3500円
・会場
新宿 角座
【チケット取り扱い】
https://www.quartet-online.net/ticket/inkosan3shinjuku
にて予約受付中。
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