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【デコのDX日記 #7】気になる!?『Dynamics』構築ベンダーさんからのご提案内容♪(その1)

こんにちは!最近は雨が続き、少し肌寒さも感じますね。

X社さんかY社さんか・・・

前回までに『Dynamics』+『Salesforce』連携システムで行く!!ということは決定しました。
今回は、「Dynamics構築ベンダーの比較表」と「各社ご提案内容の要点」を経営陣への説明し、『Dynamics』構築ベンダーをX社さんかY社さんのどちらかに決定するところです!

経営陣へは「比較表」と「各社ご提案内容の要点」を説明したのですが、後者「各社ご提案内容の要点」についてどのように経営陣へ説明したかのご紹介は割愛します。比較表を元にどのように経営陣へ説明したかと、採用されたほうのご提案内容を(要点だけでなく)可能な限りご紹介することにします。まずは比較表をどのように説明したかをご紹介!

比較表は、X社さんとY社さんのご提案内容だけでなく、当社の将来構想やその他要素も含めてできるだけ◎○△で表現しました。
よくあるのは、◎や○の数が多いほうがいいよね!ってことになると思いますが、今回は費用の安価さや提案のうまさよりは、当社の将来構想に対して、よりマッチしていることを重視して検討していきました。

比較表2

ハートマークはプロジェクトメンバが重視したポイントです。経営陣への説明用資料にはハートつけてないので(つけてたらヤバイ笑)、ここの部分を重視したことを口頭で説明し、プロジェクトメンバー的にはY社さんがいいと思ってる!ってことを伝えました。

当社は『Microsoft 365』を自社導入して利用しているし、お客様へもM365をはじめマイクロソフト製品を多くオススメしご導入いただいている。ってことは、自社で使うにもお客様へオススメするにも『Dynamics』が相性よさそう!つまり、お客様にとっても当社にとってもメリットがある!
・・・って、検討開始当初から思ってはいたけどちょっとフワッとしてて確信は持てずにいました。でも『Dynamics』構築ベンダーさんからのご提案を受けて、間違いない!と確信に変わったわけです!

この部分について経営陣にも同意してもらいました!!
よかったよかった(ほっ)
DX化を含む業務改革は、経営陣に理解してもらえることが必須要件です。世間ではなかなか理解してもらえないことが多いみたいですね。。。
当社は企業スローガンが“Speed & Change”!!
変化することを歓迎してもらえる文化なので比較的スムーズなほうかもしれません。ただ、経営陣に理解してもらいやすい資料づくりなど、段取り面も大事。当社はそれも得意な気がします!自画自賛!笑

そういうわけで、無事『Dynamics』構築ベンダーは・・・・
Y社さんに決定しましたー!!!

『Dynamics』構築ベンダーさんからのご提案内容

ここでY社さんからのご提案内容を一部ご紹介します♪
↓目次はこんな感じ

【目次】
1.ご提案サマリ
2.ご提案スコープとご提案のポイント
3.機能要件の対応
4.外部システムへの連携について
5.非機能要件の対応
6.移行要件の対応
7.テスト要件の対応
8.運用・保守について
9.教育について
10.スケジュール、役割分担、成果物
11.プロジェクト推進体制
12.お見積り
13.導入実績
参考:メンバープロフィール

1.ご提案サマリ

提案1

うんうん、ぜひお願いします!!
Power Apps と Power BI も使うんですね!当社も一緒にやらせていただきたいです。勉強になること間違いナシですね!

2.ご提案スコープとご提案のポイント

提案2

提案3

これは我々プロジェクトメンバもノウハウ溜まりまくりですね!新しい技術が盛りだくさん!新しいスキルや知識を身につけていくのって楽しいですよね。今から楽しみ♪

提案4

なるほどー、群青色の部分はDynamicsで、葡萄色の部分はPower Appsでやるんですねー。ん?なんかDynamicsというより、Power Appsでカスタマイズするほうがずんぶん多いような??んー、確かに当社の要件だと標準機能だけでは実現難しいだろうとは思ってましたけどねー。ここまでとは!笑
できるだけシステム側に運用を合せて、カスタマイズは減らせるようにプロジェクト進めて行く中で検討しなきゃ!そうしないとDynamicsのバージョンアップが発生するたびにカスタマイズした部分の改修が必要になりそう。。。メンテナンス性も大事ですからね~。

3.機能要件の対応

提案5

↑ここはどんな感じで要件を実現させていくかを詳細に示していただいている感じです。大量なので割愛します。。。あしからず。。。

提案8

画面はこんな感じなんですね!まだちょっと見慣れないですが、フローの部分とかSalesforceと雰囲気が似てる気がしますー。

提案9

レコードごと(≒案件ごと)にメール、予定、タスクなどの活動履歴が時系列で一元管理できるのはかなり助かりますねー。メーラーみてー、スケジューラー見てー、あっちが先でこっちが後で、みたいなことしなくてよくなるってことでしょ!?タイムラインだけを順番に見れば経緯がわかるってすごく便利!!

提案6

素敵です♡こんな感じで可視化できたらわかりやすいですね!プロジェクトが進んでいく中で、他の表現方法も学べるといいなー。ここでPower BIのスキルを習得できると、『プロジェクトS』でのシステム統合スコープには入っていない、基幹システムのデータ等もわかりやすく可視化できそう!

提案7

やっぱりなんといってもDynamicsの強みはMicrosoft社製品との親和性がいいところですよねー!普段使い慣れているMicrosoft 365との連携ができると便利だし、ユーザにとっておなじみのインターフェースなので、新システム使いはじめてから早い段階で運用がなじみそう!

今回はここまで。目次の4以降は次回ご紹介予定です~!

〜 デコとは?
■著者紹介 ■
DX推進活動をやっているってことと、おでこを出ししているってことからデコという名前になりました。
会社では社内業務改善関連の仕事をやっています。
趣味は唐揚げ&ハイボール。以前は週2回10キロのランニング&ウォーキングをしていましたが、最近は外出自粛でランニング回数が減り、唐揚げ側がプラス傾向です(^^;)




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