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「学び」の実装 〜 ホームページの文字サイズ拡大機能から考える

例えば、お住まいの町や官公庁のホームページを見てください。

おそらくほとんどのホームページでは、右上あたりに文字サイズを拡大したり縮小したりするボタンやリンクがついていると思います。

それを操作してみると、残念なことに特定の文字だけが拡大・縮小され、画像は拡大縮小されないので、レイアウトはくずれます。画像の中の文字のサイズも変わりません。

ですので、この場合、こちらの歌のようにブラウザに備わっているページの拡大・縮小機能を使うのが良いと思います。簡単で直感的でレイアウトもあまり崩れません。

※Windowsパソコンなら拡大鏡も使えます。Windowsキーを押しながら"+" キーまたは"-"キー。

さて、本題です。

このような機能はサイト側が実装するべきか、ユーザーが操作を学ぶべきか?

ホームページには多くの人が訪れます。

その為、様々な人や環境に配慮することは大切なことです。

その中で、ページの文字サイズを大きくするというのは、下記のような背景を踏まえると、色々な対応が考えられます。

ユーザーの目的と役割
サイト側の目的と役割
ブラウザの目的と役割
OSの役割
ユーザー側の操作をする、覚えるコスト
サイト側の機能を追加する、面倒がられるコスト
今ここの便利さ
これからも含めた便利さ
ユーザーの囲い込み
オープン志向

※この中のOSやブラウザの役割が、今回の話の本当の根っこの部分だと思うのですが、長くなりそうなので別途 note します。


さて、これらを踏まえると私は

文字サイズの拡大縮小機能はサイト側が実装するよりユーザーが操作を覚えた方が良い

ようにおもいます。

理由は、

サイト側が実装した場合、

そのサイトでのみ助かります。

(今回の例のように不完全でなく、完璧な機能だったとして)

しかし、広く周りを見渡せば他のサイトも、同じ機能を実装しているとは限りません。また、同じような機能があったとしても操作が違い迷うかもしれません。

ユーザー側が操作を学んだ場合

ユーザーの学習コストは一時的に高くなりますが

他のサイトを訪れても同じように操作できます。


そうです、

「子供には釣った魚ではなく、魚の釣り方を教えなさい」


とはよく言ったものです。


なにかユーザーにとって便利な機能を実装するとき、こんなことを考えてみるのも大切な視点かもしれません。


令和2年7月11日 公園で息子に砂を投げつけられながらスマホで note


変更履歴
2020.8.11 最後のコメントが児童虐待みたいになってたので訂正 「息子に砂をなげつけながら」→「息子に砂をなげつけられながら」






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