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夏のヒヤヒヤ体験。真夏に食べたい冷や汁


冷たいみそ汁?お茶漬け?違うのか。前から気になっていた冷や汁。どういうものかちょっとわかってきた。

餃子さんの冷や汁

夏バテにも最適な栄養満点レシピ。ご飯にかけたり、素麺にかけても美味しいそうだ。焼き餃子を作って以来、餃子さんのレシピに外れはないと思っている。暑い夏に、さらさらと音を立てながら、食べてみたい。

ユイじょりさんの冷や汁

なんとアジの干物から自宅で作っている。しかもフランスでだ。まさにクッキングアーティスト。薬味も十分に揃ってないのに、こんなに美味しそう。魚と薬味をたくさん入れて、食べてみたい。

冷や汁熱がマキシマム。

本来は干物を使うことで、香ばしさが増すらしいが、今回は家にあるもので。

鯖缶、きゅうり、みょうが、大葉、豆腐。おっさんにはたまらんドリームチーム。豆腐に、これ全部のせただけで、ビール2杯飲めそうだ。

しかし、買い物に行くと、冷や汁の素がない!

これがオススメと書いてあったが、スーパーにはないのかなぁ?ないと余計に食べたくなる!だし汁から作ってみるか。


真夏の簡単冷や汁

(6人家族でも大丈夫なくらいの量)

サバ缶(梅しそ風味) 1缶

生姜 適量

きゅうり 1本

みょうが 3本くらい

大葉 6枚くらい

絹豆腐 1丁

味噌 大2(普通味噌と麦味噌をブレンドした)

白だし 大2

水600~700ミリ お好みで

白ごま 適量


さぁやるぞ!と思った瞬間、背後に気配を感じた。

何作ってるのぉー、手伝いた〜い

やつがきた!楽しそうな雰囲気を察し、5歳娘が登場。手伝いたいと言われると、無下に断ることはできないんだな。

まずは、ボールに最近お気に入りの梅しそ風味のサバ缶をいれる。これ、さっぱりしていて美味しい。

ボールに入れて鯖野郎が、ぐちゃぐちゃになるまで、混ぜておくれ!ここに味噌と白だしを加え、生姜をたくさんすって入れよう。

キュウリは歯応えよくしたいのでスライサーでカット。

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やたらスライスも上手い。高速で輪切りキュウリを量産。指切らないか心配で、私のお尻がキュッとなる。違う意味でヒヤヒヤ体験ができる。

次に薬味のみょうが大葉。子ども用包丁では切れないので、ここでキッチンバサミが大活躍。オリガミを切るかの如くキリキリ楽しそう。

でも、みょうがの皮をやたらと捨てやがる。

それも食べられますから。と言っても紫の部分が気持ち悪いようで、らっきょうみたいにどんどん小さくなっていくので、取り上げて、大葉を担当させる。

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大葉は、いい香りするよ。匂ってみて。

嗅がせてみた……。

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これぐらいの嫌悪感を示し、上司の大葉さんに対し


くっせー、おぇー、ペッ、ペッ!


大葉課長に失礼だろ。でも、たしかに大葉の良さなんて5歳児には、わからんよね。私も30歳過ぎてからこの香りの豊かさを知った気がする。

次にゴマ。彼女は、ゴマを入れるのが好きだ。こんな感じでトントントントンしながらいれるのが萌え。

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でも慎重過ぎるおかげで、10粒ほどしか入ってない。

豪快にいれなよ!と言うと


あーーーーーーーー


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ゴマ1/3ぐらい入ったよね。。。あっ、するのも忘れた。まぁいいか。ここに水入れて、全部マゼマゼして完成だ。


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5歳児作。ヒヤヒヤ冷や汁。

30分ほど冷蔵庫で寝かせて、さぁ晩御飯。

初の冷や汁体験。奥さんしか食べないかと思っていたが、長男が、いの一番にご飯にブッかけた。

えっ、食べられるの?

給食で食べたよ。美味しいよね冷や汁。最近の給食は進んでいる。彼は、そういえば私と同じ薬味マニアだった。いけるクチだ。

奥さん長女もうまいと絶賛。5歳娘も汁だけ清涼飲料水のようにゴクゴク飲んでいる!

次女は、食わず嫌いなので、なかなか食べなかったが、奥さんが「食べてみなよ」と勧めると、スープをスプーンですくい、米をいれて、クッパみたいにパクパク食いだした。薬味をすべてのけて……。

私も気がつくと3杯も食べていた。魚の旨味、味噌のコク、薬味の爽やかさなハーモニー、きゅうりのシャキシャキ食感。これらが全て絡み合って、じつに旨い!

あっ!豆腐忘れた!ということで、翌日も娘と冷や汁を作る。またチョキチョキできるの?イエーイ!と料理は楽しいレクリエーション


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豆腐を入れると、さらに口当たりが良くなって、冷たさも増す。より真夏に食べたい冷や汁になった。連日、30度を越す猛暑でも、サラサラいける。

夏の自由研究に「冷や汁作り」。1週間に1度食べると、パパの血圧下がったよ。みたいな研究もいいかとしれない。

うちの娘でも最後まで作れて、栄養豊富な冷や汁。暑い夏に、ぜひ、お子さまとヒヤヒヤ体験をおすすめしたい。






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