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子どもに囲まれた暮らしにある「あんなこと」や「こんなこと」


我が家は、子どもが4人(中2、小6、小5、5歳)

少子化の今、4人でも子だくさんの部類に入ると思います。

子どもが小さいうちは、とにかく毎日必死で、立ち止まってゆっくり子育てについて考える暇なんてありませんでした。しかし、今は子どもたちも少し大きくなり、気持ちにも余裕が出てきました。

余裕が出来たからこそ感じる4人の子どもたちに囲まれた生活の中にある「あんなこと」や「こんなこと」を楽しく振り返ってみたい。

洗い物は沼ではない


エンドレスに続く洗濯・食器などの洗い物

美容院?というくらいたくさんのタオルを毎日、洗濯しています。奥さんがキレイ好きで、私みたいに何度も同じバスタオルを使ったりしません。

毎朝、大量のタオルをパンパンしながら干しています。そんな中、このエイリアンに遭遇するとパワーが半減します。

裏返しレギンスとパンツタイプの異形エイリアン

次女か3女の仕業です。冬場、こやつらを退治するには、キンキンに冷えたレギンスに右腕を捧げないと退治できません。

食器洗いでは、コップがタオルと同じ立ち位置です。どこにこんなコップがあるのでしょうか?あるのでしょうね……。常に人数分以上のコップがあります。

利他の心で……などと綺麗ごとで考えていては、「やるせない沼」にはまってしまいます。無心で、自分ができることに集中することが大切ですね。

淡々と終わらせて

「レギンスさんとパンツさんは別々に洗濯カゴに入れなさい」

「お茶は、同じコップを使いなさい」

出来るまで何度でも伝える。そうしてエイリアンを少しずつ撲滅していきます。何でも基本は同じですね。


冬季は緊急事態宣言もある


今、世界中がウイルスと闘っています。1、2月が正念場です。

我が家も毎年、インフルエンザ・ノロなどウイルスとの闘いです。特に一番の恐怖は、感染力の高いノロウイルス

子どもが小さいうちは、なかなか対処のしようがありません。今年はウイルス対策も万全とあって、まだ少ないようですね。

長女がまだ低学年の時。下の2人が、ノロウイルスに感染しました。幼児なので、別の部屋で寝かせる訳にもいかず、川の字で寝ていました。

すると、感染していなかった長女が、夜中いきなりムクリと起き上がり、暗闇の中で、ゾンビ化

「ギャーッ!!!!!!!」

暗闇のシルエットはこんな感じ。バイオハザードです。それに即座に反応して娘にかけ寄り、介抱する奥さん。恐怖で身動きできない私。

こういう時の奥さんは本当に最強。ミラ・ジョヴォヴィッチです。

冬季は、家庭内で緊急事態宣言を出さなくてもいいように、健康管理には特に注意していますが、毎年、何かしら起こります。

おかげで、健康に対する意識、非常時の家族の一体感は、異常に高いと思います。強い奥さんのおかげですね……


子どもたちの計算が早い


みんなが、好きなイチゴ🍓を皿にボンと出したとします。すると、子どもたちは瞬時に数量を数え「ひとり何個ずつだよ」と割り算が早い。

1個多い、少ないで喧嘩になったり、外でもドヤ顔で計算していたりするものだから、恥ずかしいのと、不憫に思うこともあります

さらに買い物では、安いものお得なものを見つける嗅覚が、私や奥さんの影響で子どもたちにも備わっています。

お菓子を買う時でも、内容量を見たりしていて……笑えます。安いからいい。というものではなく、単元単位のモノの価値やお得感を理解してくれるといいなと思います。

イチゴたくさん食べさせてあげられるように仕事、頑張ろう。。。


そんなにすごいことでもない


お子さん、何人いるんですか?」と聞かれて「4人です」と答えると、想像していなかった返答に相手の言葉が一瞬、詰まる事があったりします。

その後……

た、大変そうですね…というニュアンスの「す、すごいですね……」

大変だけど、想像されるほど大変ではありません(どっちやねん)

大家族のパパ・ママは、きっと「そんなに大変じゃないし、すごいことでもない」と同じように言うのではないでしょうか。

あと大変さは、子どもが増えるたびに慣れもあり、大変なこと×4倍にはなりませんが、子どもの成長による喜びや楽しみは×4倍です。

大変なことがあっても、子どもの分だけ幸せがある

そう思えるようになった今日この頃。

子育ては時にエイリアン、時にバイオハザード、そして奥さんはヒロイン。

大変なことがあるからこそ絆が深まって、とても面白い









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