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コロナ禍から現在まで。並列から交差する組織への発展。インフォーカスの13期目のこれから。

3月より13期目を迎えたインフォーカスでは本日、自社サイトをアップデートしました。今後の活動を見据え、URLもin-focus.co.jpからinfocusinc.comへと変更になりました。是非ご覧ください。

インフォーカスでは今期より活動を再開するIN FOCUS NEW YORKや2021年より事業を開始したCONTRASTなど、コロナ禍を経て組織として様々な変化がありました。
今回は、そんな数年間の振り返りとこれからの想いをお話し出来ればと思います。

オフィス移転から2年半。新たな可能性を生み出す場所に

2021年、インフォーカスは原宿から富ヶ谷へオフィスを移転。

コロナ禍より、インフォーカスはリモートと出社のメンバーが混ざったハイブリッドという形式を採用しています。だからこそ、オフィスの機能性を有しながらも、“顔を出したくなる”、“アイデアが思いつく”、“何か新しいことを仕掛けるきっかけになる”オフィスを目指しました。

オフィスは、築45年のビル一棟をフルリノベーション。主にオンラインで制作を行う私たちですが、この場所がオフラインへのブリッジになればと考えています。

場所は原宿のお隣の富ヶ谷に。パン屋やカフェといった飲食店や雑貨屋、公園といった一つひとつが集合して文化を生み出している街です。色々な人が行き来し、色々なものを見ることができる場所として、この街を選びました。

オフィス、ギャラリー、街の文化を繋ぐスタジオ「CONTRAST」

オフィスの1階では「CONTRAST」も同時にスタート。「CONTRAST」はクリエイティブスタジオとして、ギャラリー、撮影スペース、アーティストレジデンスといった機能を有しています。

築45年の躯体をベースとした内装は「再構築」をコンセプトに3つのフロアで構成されており、クリエイターに寄り添った広く開放されたスペースとして、枠に囚われず実験的、かつ利用者によって継続的に再構築されていく空間を目指しています。
多くの表現に焦点を当て、それらを生み出すクリエイター達と出会い、その姿勢を知ることを「CONTRAST = 対比」と捉え、その重要性を伝える場になればと思い運営しています。

國本怜 個展「静雨」
Hiroyuki Arikawa(WORKSHOP™)個展「Reflective Configuration」
ルイジ・オノラ 個展「Absences」
アンドレア・サモリー 個展「Overgrowth」

CONTRASTのスタートから2年半。Webサイトもリニューアルしました。
こちらも是非ご覧ください。

チームの経験を活かし、クライアントらしさを引き出す制作を

最近ではハーゲンダッツの「バーチャル工場見学」にてWEBサイトと映像の制作、adidasの会員プログラム「adiCLUB」ではプロモーションムービーやグラフィックを担当、他にもLOEWEのキャンペーンサイトやアソビシステムのオフィシャルサイトといった様々な制作に取り組んでいます。

スタッフのメンバーは40人規模となり、チームの中でも多くの経験や知識を共有して、次の制作に生かしています。

「独立した集団」であるために。構成要素を全体で捉える統合型組織へ

13期からは「IFAZ」という新しい取り組みもスタートします。

「IFAZ」とはインフォーカスの構成要素を記号化するという考え方。例えばWebチームのことは、IFWD(IN FOCUS WEB DEPARTMENT)という呼び方にしています。今まで部門ごとに別れていたチームが、個々に散りばめられるイメージです。「IFAZ」の「IF」はインフォーカス、「AZ」はA to Z(インフォーカスにまつわるA to Z)を表しています。

「IFAZ」ではスタッフが部署を選択し、複数部署へ所属することが可能です。このことにより、チームを横断して新たな繋がりを生むこと、より自由にクロスオーバーしやすくなりました。

資料の一部より抜粋

「多様なデジタル表現を交差する事により新しい視点を提案する」というインフォーカスの掲げるテーマを実行していく「デジタルブランディングスタジオ」として、創業初期から変わらない考えを軸に活動の領域を増やしていければと考えています。

決意を新たに、海外事業「IFNY」に取り組む

また、コロナ禍のため延期していた海外事業「IFNY」(IN FOCUS NEW YORK)を、新しくクリエイティブディレクターに就任したNate Coverと共に再開します。

代表の井口は元々サンフランシスコで働いていた経験があること、創業以来だんだんとグローバルクライアントの取引が増えていること、海外経験があるメンバーも多くいることから、Nateとともに新たなスタートを切る事になりました。
これからの進展もまたこのnoteでお知らせしていく事が出来ればと思っています。

オフィス移転やCONTRASTの開業、海外事業など、今だからこそできる挑戦に取り組み続ける事でインフォーカスは自分たちらしい歩みを進めて行く事が出来ればと思っています。

今回のnoteは以上となります。弊社の取り組みに、少しでも興味を持っていただけたら嬉しいです。
それではまた、次回のnoteでお会いしましょう。

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