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記事のネタに困ったときに読みたい、定期的に書き続けるコツまとめ

4月18日更新
「書く習慣」イベントが終了したため、記事の順番を並び替えました

noteをはじめてみたけれどなかなか続けられない、仕事やビジネスに活かしたいけど方法が分からない…という方も多いのではないでしょうか。

毎日約2万6千件以上投稿されているnoteですが、3日連続で投稿を続けている人は全体の6.7%ほど。以下の折れ線グラフを見てみると、投稿を続けることのむずかしさがわかります。

3日連続で投稿を続けている人は全体の6.7%ほど
2022年3月時点

しかし、投稿を続けたことで「過去の意見を振り返れる」「仲間を見つけることができた」など、書いてよかったという声も多く聞きます。

noteとしては、(毎日投稿はむずかしくても)定期投稿にはチャレンジしてほしい ── 。その思いから、noteでは「書くこと」を続けられるようにするイベントを開催しています。

この記事では、来月開催予定の「書く習慣」イベントの紹介だけでなく、定期開催している「ビジネスに役立つnoteやSNSのつづけ方」シリーズで話された “記事の更新を続けるための工夫” も紹介します。他にも、不慮の操作で連続投稿のカウントが途切れてしまう不具合を修正したので、そのカイゼンも合わせて紹介します。


記事の更新を続けるための工夫まとめ

noteでは、noteやSNSをうまく組み合わせて活用されている経営者の方や企業担当者の方にお話を聞くイベントやインタビューシリーズ「ビジネスに役立つnoteやSNSのつづけ方」や、創作を続けるためのポイントをお届けするイベントを開催してきました。それらのイベントの中から、明日から使える “記事の更新を続ける工夫” をまとめます。


1. 読んだコンテンツに対して考えたことを投稿する

村上さん : なにかのニュースについてちょっとおもしろい切り口で、友達とか会社の人と雑談したことを文字に起こすような感覚で書くようにしています。ひたすら書いて、反応を見て。PDCAの繰り返しですね。

初心者は情報入手とコメントから──リンクトイン日本代表・村上臣さん流、SNSのつづけ方

柴田さん : 読んで面白いと思ったnoteを、Twitterでシェアしてみるのもいいと思います。そのときに、共感した点や自分だったらこう思うなどの一言を書いておけば、noteの作者と交流がはじまるかも知れません。

ヤプリ島袋さん×ロート製薬柴田さんのビジネスに役立つnoteやSNSのつづけ方「企業のSNS活用と個人発信の”自分ルール”」


2. キーワードを組み合わせてアイデア出しをする

山下さん : マインドマップで「Minimal×ブランド」や「Minimal×ビジネス」などと枝葉をひたすら広げていって、出てきたキーワードを組み合わせてみたりしながら書くテーマを見つけるというのをやってます。

「ブランドに人格を与えるために、個人としても発信する」MinimalチョコレートとファクトリエのSNSのつづけ方


3. テーマは書きたいこと・普遍的・再現性を軸に選ぶ

村井さん : 普遍的なテーマを選んだ方がいいと思います。その方が、より多くのひとに読んでもらえる可能性があるので。そして書くときは、1番大切な点を冒頭にもってくること。誰かが発した、すごく印象的な言葉を鉤括弧に入れて文章を書き出すのも、おすすめです。どちらも、文章の流れをつくりやすいと思います。記事を書き終わったら、第三者の視点で読み返す。つねに読者の視線を意識することが、読まれるnoteを書くためには必要だと思いますね。

週刊文春村井さん×EKIDEN News西本さん「メディアの視点で考えるSNSのつづけ方」読者が読みたくなる記事&仕掛けとは

西本さん : 僕は、自分が一番書きたいことから書けばいいと思っています。たとえば、「料理がうまかった」ってことが言いたいなら、まずそれを書く。書いた上で、それがたとえば「自分のおかんにきちんと伝わるかな?」と考えると、味や食感などもう少し説明する必要があることがわかってきます。

週刊文春村井さん×EKIDEN News西本さん「メディアの視点で考えるSNSのつづけ方」読者が読みたくなる記事&仕掛けとは

森田さん : 再現性があることを地道にやることだと思います。そのひとつに「フォローしてね」と、さまざまな場所でちゃんと伝え続けることがあります。人気ユーチューバーでも、番組の最後に必ず「チャンネルに登録してね」と言い続けていますよね。まさに「終わらない選挙活動」のようなものですが、これがとても大事なんです。

noteで想いを伝え、Twitterで広くつながる「noteとTwitterでつくる新しい企業コミュニケーション」

もちろん、ひとそれぞれの続け方があるとは思いますが、上記のように、投稿を続けてきた先人の工夫を参考に、自分なりのペースを見つけて、定期的に投稿を続けてもらえたらうれしいです。


書く習慣を身につけるイベントを開催しました

今年の春こそ、書く習慣を身につけたい! そんな方に向けて、『書く習慣 〜自分と人生が変わるいちばん大切な文章力〜』の著者で、ライターのいしかわゆきさんを講師としてお迎えし、1週間プログラムを4月11日〜18日に開催しました。

いしかわゆきさんの ”書く習慣メソッド” と、参加者同士の励ましあいで、「書く習慣」を続けられるようになりましょう!告知記事では、講座のアーカイブ動画も公開中。ぜひご覧ください!


連続投稿を判定する仕組みを見直しました

noteでは、創作の継続をサポートする取り組みとして、毎日・毎週・毎月など、定期的に記事を投稿すると、その連続投稿数を褒めてお知らせするポップアップを表示しています。中には、2000日以上連続で投稿しているクリエイターも!

創作を続けることの大変さを知っているからこそ、
連続投稿のポップアップはnoteからのささやかなエールです

ただ、日々投稿を続けている方の中には、思いがけない操作ミスで、せっかくの連続投稿が中途半端な時点までリセットされてしまうことがありました。(これまでは、過去記事を消したり下書きに戻したりすると、その時点からのカウントになっていました)

今回、その判定の仕組みを見直し、投稿するたびに積み上がっていく形式に修正し、下書きに戻したとしても連続投稿のカウントは続くようになります。(※ 過去の投稿分は判定されません)

(↑) 30日連続投稿中に10日目の記事を下書きに戻したときの図
カイゼン前 : 翌日投稿時には20日連続投稿のポップアップが表示された
カイゼン後 : 翌日投稿時には31日連続投稿のポップアップが表示される



私たちは、クリエイターのみなさんのご意見・ご要望を受けてカイゼン事項を検討しています。引き続き、創作活動がしやすい環境づくりを進めていきますので、ぜひご意見をお聞かせください。

これまでのカイゼン一覧は、こちらの記事でまとめています。

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