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京東物流 2021年に香港IPOを予定

関係筋によると、2020年12月3日、京東物流は2021年前半に香港IPOを計画し、現在、コンサルタントとして投資銀行を選定しているとのことです。物流事業は、中国電子商取引大手JD.comの事業の重要な一部であり、親会社から独立し香港上場するJD.com最新の子会社となります。話により、JD Logistics はIPOで20億ドル(約2076億円)から30億ドル(約3114億円)を調達する可能性があり、まだ明確に決まっていないという。

データからみれば、JD.comは2007年に独自物流網を構築し、2012年に物流企業を設立し、2017年に京東物流集団を創立しました。また2018年2月に25億ドル(約2595億円)の資金調達を完了し、多くの大手投資家を引き入れたようです。

JD.com第3四半期の財務報告書では、2020年9月30日時点で、京東物流が管理するクラウド倉庫を含む800戸以上の倉庫を運営し、保管面積は合計約2000万平方メートルです。この規模で運送業界においてかなりいい業績を出していることが明らかです。また、データにより、京東物流は急速に成長を遂げていることがわかりました。2017年に京東物流は外部業者にサービスを提供するようになり、2022年頃に外部からの物流受託による収入が全体の50%を達成するという初期の目標があります。しかし、今年の1月に、京東物流の外部収入がすでに40%以上を占め、その目標を達成しました。

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