見出し画像

#1 【ハワイ】 “海外初心者”の苦い思い出

こんにちは。ineです。
今日は、はじめての「inetrip」の記事ということで、大切な1投稿目に何を書こうかな、と考えていました。

頭にうかんだのは、「はじめての海外旅行の思い出」。
初の海外って、やっぱり何年経っても忘れられないものですよね。わたしも、その旅行をきっかけに海外へ足が向くようになったし、旅のスイッチがオン! 覚醒した感じがします。

そんなわけで、記念すべき「#1」は【ハワイ】。
一緒に旅をするようにまいりましょう。


初海外は、ハワイ

海外旅行ではじめて訪れた地は、「Hawaii」。
思い返すだけで、あのときの爽やかな海風がさわさわ~と吹いてくるような。国名の響きだけでうっとりするのは、ハワイの魔力なのか♡
カクテル、カモーンと叫びたくなる。

とはいえ、それはかれこれ、20年以上も前の話。
まさか、そんなに月日が過ぎていようとは、記憶の中の思い出はとても鮮やかなのに…。当時の年月を確認して、思わず二度見。そんなに昔のことだったなんて。

えっとー。たしか、アルバムがあったはず。すごすごと本棚にしまいこんだアルバムを手にして、再び驚いてしまいました。出てきたのは、アルバム2冊。ハワイらしい絵柄のアルバムのなかに、大切な写真が収められていました。

ん?
ハワイの素敵な風景は、どこ???

アルバムの中には、人、人、人(大半が、自分が写ったもの+旅のメンバーの写真)。ハワイの風景はほとんどなく、ページをめくれど初の海外旅行で浮かれきった人物たちのショットばかり。おい、ineよ。ハワイで何食べた? どんな景色だった? あの超すてきなホテルの写真をなぜに撮らなかったのよ?

大事な思い出のほとんどが、どんちゃん騒ぎの食事風景(食べものの写真は一切なーし!)や、遊びまくっている写真ばかり。当時の自分にあきれながら、「これ、行き先がハワイじゃなくても撮れそうだよね」とツッコまずにはいられませんでした。

ハワイの思い出をとじこめた2冊。アルバムは現地購入したもの


行き先は、高級リゾート地⁉

この旅は、当時勤めていた出版社の社員旅行でした。会社の経費でハワイへ行けるなんて、なんともありがたいお話。当時、編集者の駆け出しだったわたしに巡ってきた海外旅行のチャンスは、飛び上がるほどうれしいものでした。

4泊6日。オアフ島とラナイ島を周遊するプランは、いま考えるととても贅沢な内容。

オアフ島は、ハワイにある島々のなかで、3番目の大きさ。観光の拠点ともいうべき島。首都はホノルル。ホノルルマラソンが有名ですよね。ワイキキビーチ、ダイヤモンドヘッドなどの自然はもちろん、『アラモアナセンター』というハワイ最大級のショッピングモールもあり、お買いもの好きにとってもパラダイス。

一方のラナイ島。皆さん、ご存じですか?
わたしはね、このときはじめて知りました。ハワイにある6つの島の中で、人口は一番少なく、かつてはパイナップル農園が広がる島だったそうです。それがいつしかハワイ屈指の高級リゾート地として知られるようになり、まあ普通にハワイ旅行するのだったら、行くことがないであろう島なのです。
有名人なんかがお忍びで訪れるらしい。

そんなわけですから、旅行の経費もそれなりに(といっても、会社持ちでしたので超ラッキー)。先輩たちは旅行に行くくらいなら、現金をボーナス支給してほしいなんて嘆いていましたっけ。

わたしはハワイ旅行の方がよろこび倍増。だってこんな経験は、お金には代えられないですもん。異国をはじめて体験し、日本とはまったく異なる文化や景色に心が奮え、世界の広さを肌で実感。世界をもっともっと知りたい!と思うきっかけになりました。


また行きたいラナイ島

海外旅行のイロハも分からない中で、福岡空港から飛行機でオアフ島へ飛び、すぐさま小型のプロペラ機に乗り換えて向かったのが、ラナイ島。

高級リゾート地である場所へ、海外初心者のわたしがいきなり降り立つなんて。いまでも夢のよう。小さな島には、当時、山側に一つ、海側に一つホテルがあり、わたし達は海側のホテル『マネレ・ベイ・ホテル』へ宿泊。
※現在は、『フォーシーズンズ・リゾート・ラナイ・アット・マネレ・ベイ』の名前に変わっています

そのホテルがね。もももも、ものすごーく素晴らしかったのです♡
写真を撮っていなかったのが悔やまれるなぁ。

ホテルのロビーを抜けた先に、花々で埋め尽くされた開放的なテラスがあって、そこからの見事なビューといったら! そりゃ、浮かれますよ。初海外ですもの。そんな景色見たことないんですから。編集長はじめ、そこにいた全員がまるで王さまになった気分で写真を撮りまくりましたね。

プールもね、とてもゴージャス。セレブなオーラをまとった方々がプール沿いでおしゃれにカクテルをかたむけ、映画の1シーンさながらの時間をお過ごしになっている一方で、浮かれた女子たちはプールのなかで大はしゃぎ。
きゃっきゃ、きゃっきゃ。周りの痛い視線もなんのその。

まあ、お恥ずかしい。社会人経験も浅く、リゾート地でのマナーなんて知る由もないですから。若気の至りということで、この場を借りてごめんなさい。

左上/ハワイの風景写真は、この1枚だけ 
右上/ラナイ島行きのイケメンパイロットさん、こっそり激写
下2枚/若かりし頃のine


4泊6日の滞在は、あっという間。
自由時間は、お目当ての人気パンケーキのお店に行ったり、プールやビーチで泳いだり(そういえば、ハワイの海は、泳ぎ終わった後のベタベタ感がまったくなかったのが不思議でしたね)。海外慣れしていない人でも受け入れてくれる懐の広さを感じた島。

ハワイには、また呼ばれる日が来るでしょう。
そのときは、新鮮な気持ちで島の風と大地を感じてみたいと思います。


旅先での心得とは

◎写真は、人物だけでなく、風景や食べもの、気になったものは何でも収めておくべし。それがいずれ、お宝になるはず。

◎リゾート地と呼ばれる場所では、マナーをわきまえ、どんちゃん騒ぎはやめましょう。


inetrip#1【ハワイ】編、いかがでしたか?

最後までお付き合いくださり、
ありがとうございました。


感想などをコメントいただけるとうれしいです。
皆さんの初海外旅行の思い出や、
ハワイの思い出があったら聞かせてくださいね。


この記事が参加している募集

#旅のフォトアルバム

38,700件

サポートありがとうございます!!! いただいたご厚意に感謝いたします。