見出し画像

環境大国が驚いた日本の自転車事情

こんにちは。今日は、自転車事情について書いていこうと思います。
私はデンマークに留学をしていたのですが、その時に驚いたことが自転車の使用率の高さです。

国土交通省推計データ

実際に一人当たりのデータを見るとデンマークは一人当たり0.7台だそうです。留学していた時も基本的に、ほとんどの人は自転車通学・通勤をしていました。電車にも自転車を入れることができます。オランダやデンマークには自転車専門の交通工学の研究分野もあるそうです。凄いですね。

日本は一人あたり0.5台だそうです。日本でもコロナ禍後、自転車を使用している方が更に増えた気がしますが、デンマークなどに比べると少ないですね。

日本はデンマークに比べると、夏が暑すぎること、冬には雪が降ること、山が多いことも使用率が少ない理由の一つかもしれませんが、それでもまだ少ないさそうですね。


最近留学していた時の知り合いが、日本に遊びにきてくれたので東京など案内をしていました。東京を観光していた時にこのように言っていっていました。

日本の電車や歩行者は凄いけど、自転車事情はひどい。笑

皆さんはどう思いますか?

歩行者だとちょっとした横断歩道でもルールに従っている方々が多いのに対して、自転車になった途端に信号を守らずに横断歩道を渡ったり、道路を横断したりするのが気になったようです。また、めちゃくちゃ人がいる歩道や横断歩道で、人の間を抜けるように自転車が走っているのも気になったとの事です。

確かにそうですね。私も気をつけます…

自転車先進国のデンマークでは、ほとんどの道路に自転車専用道路があります。更に、左折や右折する時は小型バイクと同じように二段階での左折や右折をする必要があるなど、交通ルールもちゃんとしています。(デンマークは右側つうこうなので左折が二段回でした。)

自転車専用道路が整備されているからこそ、使いやすいから自然とルールを守っているのでしょうね。


また、駐輪場に関しては

「駐輪場が有料であることにびっくり」

デンマークでは中央駅など各駅に基本的に無料の駐輪場があります。無料にする意味としては、みんなが自転車を使うことでできるだけ車の使用を減らし公共交通機関の使用を増やすためだそうです。有料にすると、むしろ自転車を使用者が減って車の使用を促す方向につながってしまう可能性があるみたいだとか…

おそらくですが、日本の場合、無料にしていたら使用方法が悪くて、駐輪場を管理する方を雇うために有料にしたという流れなのかもしれません。デンマークでもこのような事例はありそうなのですが、それでも無料のままなのは何かより良い策があるのかもしれませんね。


日本は、傘さし運転も多いと言っていました。デンマークでは雨の日でも自転車通勤・通学している人がとても多かったですが、みんな基本的に、カッパを着ていました。私も留学を経験してからは雨の時はカッパを着るようにしていますが、夏はサウナ状態になってしまい、汗だくになってしまいます。

デンマークで教えてもらった便利グッズがリュックの防水レインカバーです。留学中に買ってから、とても気になり、日本でも使うようにしています。反射テープがついているので、雨の日以外でも夜に安全用に使うのも良いかもしれませんね。


自転車の使用、交通整備など、環境大国から学べることは沢山ありそうですね。今後も何か面白いことがあれば書いていきたいと思います。


なにかご意見等ありましたら、ぜひコメントしていただけると嬉しいです。


サポート本当にありがとうございます.頑張ります!!!