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ジャック・アマノのアメリカ NOW

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2020年9月の記事一覧

ジャック・アマノの “アメリカNOW” 分水嶺をイエロー・ストーンで実体験

ジャック・アマノの “アメリカNOW” 分水嶺をイエロー・ストーンで実体験

 分水嶺ってことば、運命の分かれ道みたいな意味で……自分では使ったことはないけれど、聞いたか、あるいは読んだことはある。そういう人、多いんじゃないでしょうか?
 水がどっちに流れるかを決める地点=尾根が分水嶺。山の上に雨が降ると、尾根の両側に水は別れて流れて行くので。日本の本州なら、空から降って来た雨水は中央の山脈によって日本海側に流れるのか、太平洋側に流れるのかが分けられる。その山々が分水嶺とい

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ジャック・アマノの“アメリカNOW”3回も見に行っちゃいましたよ、グランド・プリズマティック・スプリング

ジャック・アマノの“アメリカNOW”3回も見に行っちゃいましたよ、グランド・プリズマティック・スプリング

 イエロー・ストーン国立公園で“必見”のグランド・プリズマティック・スプリング。。無風か、風向きが前日と違うことを祈って2日目にも行ってみた。

これが二日目。日によって発色が変わったりするんだろうか? 前日より黄色がよく見えた気がした

アイダホ州アイダホ・フォールズに宿泊し、予定外のユタ行きを行なった後にイエロー・ストーンに戻って、また極彩色の泉へ。3回目の訪問は正午頃で、太陽光の感じは一番良

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ジャック・アマノの “アメリカNOW"
イエローストーン国立公園の東にあるコウディーという街

ジャック・アマノの “アメリカNOW" イエローストーン国立公園の東にあるコウディーという街

 景色が楽しめないから夜は走らない。そう決めているツアーだが、イエロー・ストーン国立公園内が混んでいたのと、泊まり先のコウディーって街が思ってたより随分と遠かったので、到着が夜になった。

イエロー・ストーン国立公園へのアクセスは、コーディから。つまりは東側からが最も景色が綺麗かも。こんなダイナミックな景色の中、川沿いをグイグイ上がって行く

 町の入り口にはロデオ用スタジアムがあった。ビッグ・イ

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ジャック・アマノの“アメリカ NOW” イエローストーンといえば……グランド・プリズマティック・スプリング

ジャック・アマノの“アメリカ NOW” イエローストーンといえば……グランド・プリズマティック・スプリング

 セイント・ルイス近郊ながらイリノイ州の街を出発したのが月曜日。ミズーリ&カンザス州を突っ切って、ネブラスカ州リンカーンで1泊目。2日目にワイオミング州に入って北上し、キャスパーという高地で2泊目。3日目にして目的地のイエロー・ストーン国立公園に行き着くことができた……のだが、この日の行程が思ったより長かった。

インターステーツ25号線でワイオミング州ブラット郡のチャグウォーターという村に入る。

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ジャック・アマノの “アメリカ NOW”  目指せ、イエロー・ストーン国立公園。ワイルド・ウェスト・ツアー Vol.2始めました

ジャック・アマノの “アメリカ NOW”  目指せ、イエロー・ストーン国立公園。ワイルド・ウェスト・ツアー Vol.2始めました

 インディー500で佐藤琢磨が優勝。世界一のレースを二度目の制覇。その快挙を伝えるべく原稿書きに勤しみ、休むまもなくミズーリ州セイント・ルイス近郊でのダブルヘダーへと突入。それも終わったところで一休みするべきだったかもしれないが、1週末空くので”ワイルド・ウェスト・ツアー
Vol.2”を敢行することにした。

インターステーツ25号線 This is America! 壮大な光景の中を延々と走る(

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