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人生の主導権をにぎる

人は、育てられた
ように育つ。
親に育てられたように、
子を育てる。
親のようにはしないと
心で決めていたとしても、
結果として、
同じようになってしまう。
親が人生で抱いた思いは、
良きものも、
悪きものも、子に、
そして孫に
受け継がれてゆく。
家族とは、親子とは、
そういうものであり、
家系という海を
同じ船で旅する
同志のようなものである。
そういった
大きな流れを
大きく変えるために
すべきことは、
「親を許す」
という態度である。
時間はかかるかもしれない。
しかし、
人生のどこかの地点で、
これができた時、
はじめて
「育てられたように
育つ、育てる」という
枠がはずれてゆく。
自分が一番ネックに
なっていることを
乗り越えることで
やっと家系でなく、
自分が人生の主導権を
握ることができるのだ。

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