切れ味の鋭い人
舌鋒鋭く、頭が切れる。
切れ味の鋭い人には、必ず敵がいる。
ターゲットになる人がいなければ、
その人の切れ味の良さは日の目を見ない。
だから、いつも切れ味の鋭い人には、
切るべき相手がいる。
常に敵を見つけて、切りかかる。
そんな人生になってしまう。
切れ味の鋭い人は、家族の中に許せない人が
いる。その気持ちが残っている限り、
許せない身内のような誰かを見つけて、切りかかる。
でも、他人に切りつけた刀は、自分をも切る。
その悪いスパイラルから抜け出せないで
苦しんでいるんだ。
「身内を許す」という才能を磨くことで、
他人を切らずに生きることができる。
穏やかに生きることができる。
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