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Wirdom for living tomorrow 「知識を、明日生きる知恵に」

こんにちは、個別指導塾Open mindの田中です。

今回は当塾の指導理念でもある
Wisdom for living tomorrow「知識を、明日生きる知恵に」にもある

知識と知恵というワードについてお話します。

結論を申し上げると
「知識学習だけでは不十分、知識を知恵に変換しよう」です。
ではそのように考える理由を説明します。

知識とは

 【知識】 ある事柄について、いろいろと知ること。その知りえた内容。

知識というのは物知り、ある物事について「知っている」という状態になります。

学校教育、入試、大学の試験などではこの知識がどれぐらいあるかを
点数化して測っています。

一方知恵とは何を指すでしょうか。

知恵とは

 【知恵】物事の道理を判断し処理していく心の働き。
     物事の筋道を立て、計画し、正しく処理していく能力。

つまり知恵とは物事や問題を正しく処理する能力を指します。

知識を知恵の違い

知識があるとは「物事を知っている事、理解している状態」

知恵は「物事を正しく処理する能力を指します」

少し小難しくいうと、知識があるというのは「静」的な状態を表し
知恵は「動」的な能力を表します。

知識と知恵、稼いで生きていくためにはどちらが必要でしょうか。

行きていくために必要なのは「知恵」であると考えます。

物事というのは知っているだけでは不十分で、
適切に問題の適切な処理に知識を使わなければ世の中は何も変わりません。

さらに知識がある事の価値はテクノロジーの進歩によって否定されます。

Googleで検索すれば、教科書やなどに載っている知識は直ぐに手に入れる事が出来ます。

知識を知恵に変える

 知識は知恵に変える事が出来ます。

得た知識を「自分なりに考えてアレンジする事で」
物事の処理方法を決める「自分なりの知恵」を手に入れます。

そのため重要なスキルは「自分で考える」という事です。

そうすれば、新たな価値の想像や、自己判断ができるようになります。

「知識」を「知恵」に変える(当塾の宿題例)

 以前場合の数を学習した小学生に対してこんな宿題を課しました。
「大阪からディズニーランドへの行き方が何通りあるか、調べて自分でどの手段を選ぶか考えて話してみて」

しっかり新幹線、バスを使った行き方は何通りあるか、時間、価格はどれぐらいかかるかという事を調べた上で自分はどの行き方を選ぶかというお話をしてくれました。

まさに、知識を知恵に変えた素晴らしい瞬間でした。

まとめ

・知識は知っている状態、知恵は物事を正しく処理する能力
・「自分で考えて」知識を知恵に変える
・知識を取り入れ知恵に変えていきましょう!





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