秘教治療から学ぶ、病気とは?
2020年の歴史的な状況から、「病気とは何か?健康とはどんな状態か?癒しって何だろう」と、考え直した方も多かったんじゃないかな、と思います。
私もその一人です。
そんな時に、エソテリック東京さん主催の、秘教治療講座のオンライン講座があると聞いて、すぐさま受けてみたいと思ったのでした。
(講座は、参加者同士で朗読していき、主催者さんの解説を聞いて、最後にみんなで心に響いたことをシェアするという構成になっていました。私が今、noteにまとめているのは、講座後だいぶたってから私自身の理解をまとめようとしたものが中心になっています。なので、誤読もあるかも。ごめんね。原本をぜひ、読んで下さいね。)
病気とは何か
1. 病気とはすべて、不調和であり、整列と統御の欠如である。
a 病気は四つの自然王国すべてに見られる。
(→人間、動物、植物も病気になるよ)
b 病気には浄化の効果がある。
c 明確な治療方法は人類特有のものであり、メンタル界に起因する
(→人間は、治療方法や、苦痛を緩和するテクニックを考えたよ)
2. 病気は自然界の事実である
a 病気への反感は病気にエネルギーを与えるだけである
※病気を自然界の事実として受け入れたとき、人間は解放の法則について正しく考え始めるようになり、それが無抵抗につながる。自らの思考を真理と魂へと方向転換させたとき、物質界の病気は消滅し始めるであろう。
b 病気は人間の間違った思考の結果ではない
(→人間が地上に現れるずっと以前から、生命形態には病気があった)
3 一つの観点から見れば、病気は解放の過程であり、静的なものにとって敵である。
※だからといって、病気を歓迎すべきものと考えてはならない
4 原因結果の法則が、顕現しているすべてのものを支配しているように、病気も支配している。
病気がなぜこの世に存在するのかっていう原因は、
「神そのものが完成へと向かう途上にある」からということらしく、「惑星の遠い過去の歴史に、起因している」そうです。ええー。衝撃です。
上記の内容を読む時は、個人の視点でなく、太陽系といった壮大な視点で読むといいと思います。
治癒が次の3つの方法で起こる
1 内科と外科、そしてこれらと同種の医学療法の適用によって
2 心理学の活用によって
(マインドの間違った状態、抑圧、精神異常、コンプレックスを正そうという心理学者の働き)
3 魂の活動によって
(魂の生命がどのような妨害や障害もなく形態性質のすべての面に流れ入ることができるようになったとき、真の、そして将来の治療は成し遂げられるであろう。)
3の魂の活動によって…ですが、最近は統合医療やホリスティック医療、代替医療、波動調整機器も注目されるようになってきて、ボディ-マインド-スピリットというアプローチや、次元でいうと12次元へのアプローチといった領域にアプローチするものも出てきてて、魂といった概念で医療を考えようという動きが実際に出てきています。
下記の著書は読みやすくて、色んな手法に触れられるので、おススメです。
病気の主な原因
1 性質上、心理的なもの
(情緒性質・エーテル体・メンタル体に起因するもの等)
2 集団との接触を通して受け継がれるもの
(過去から受け継がれてきた人類の病気。例:結核、癌 等)
3 カルマ的なもの
3のカルマの法則は、東洋では比較的ネガティブに歪められて伝わっている場合もあるけれど、実際は、そういう意味では無いようです。下記の文章のように、幸福や善といったものももたらしうるらしいです。
“カルマの法則は、正しく理解し適切に用いたとき、一連の結果を伴う苦痛以上に、幸福、善、苦痛からの解放を生み出すものをもたらしうる“
読後感としては、あまりに視点が広大で、ざっくりしてした感じはあるけれど、「地球上のものをみんなで分かち合っているんだね」っていうのが伝わるような内容になっています。
秘教治療の下巻の方は、死後のプロセス(肉体は母なる大地にかえり、そして魂は…)っていう過程がかなり詳しくのっています。
サイエンスの授業と思えば、へ~そうなんだ!って思えるけれど、やはり死を扱っているだけあって、心がざわつくことも。
でも、そういうのも対話しながら朗読できたおかげで、読み終えた後には、病気や死への恐怖は少し和らぐような感じがしました。
☆ヒーリングサロンAI☆
調和系あいちゃんでした。
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