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初心者向け・ゲームクリエイターになるためにやることチャート

はじめに

こんにちは。
学生ゲームクリエイターの
Indigo Ingotsと申します。

今回は、主にゲームクリエイターになりたい小中高生
その親御さんに向けた記事を書かせていただきました。

また、趣味でゲームを作り始めたばかりという方々にも
読んでいただきたいです。

内容としては
Unityをはじめる〜自力で小規模ゲームを作る
までを解説しています。(+α)


独学でゲーム制作を行ってきた私が、
ゲーム制作において成長する上で「こうすると良いよ~」というのを、
自分の経験を基に具体的に紹介させていただきたいと思います。
こうすればゲームがどんどん作れるというノウハウ集だと思ってください。

この記事は「unity1week Team-Up!! Advent Calendar 2023
14日目の記事になっています。

Unity1WeekとUnity1Week Team-Upについては後ほど解説します。

1.Unityをはじめよう。

タイトルの通りですね。
Unityというのはゲーム制作をする上で必須のアプリケーション、
ゲーム制作ツールとなっています。

PCがあれば大抵インストール出来ると思うので、
他の方がUPされている動画を見ていただく方が早いです。

無料でインストール出来るのでご心配なく。
近々Youtubeでそういう解説動画も出してみたいですね…

2.ゲームを作ろう

ということでUnityをインストール出来たらゲームを作りましょう。
まず必要なのは、勉強です。
Unityでのゲーム制作には、Unityを使うのはもちろん、
C#プログラミングも必須です。習いながら慣れましょう。

そこで、まずは講座を見ながらゲームを模倣して作ります。
オススメはYoutubeで再生リスト検索を行い出てくる、
完成まで動画が出ていて、総動画数が少ない物です。

間違ってもRPG等の総動画数が多いものに手を出してしまうと、
工程が多すぎて死んでしまいます。

忍耐力に自信があるから大丈夫と意気込んでいても、
バグが発生した時に直し方が分からず動画を見返す羽目になり死にます。
格言:完璧を目指すよりまず終わらせろ

模倣をすることで、Unityの使い方とプログラミングを学んでいきます。
行の最後には;(セミコロン)を付けないといけないことや、
キーが押された時の処理はGetKeyではなくGetKeyDownを使うことなど、
1行1行を吟味しながら意味を理解していきましょう。

サブクエスト
模倣していく上で気になった部分があれば調べて知識を付けましょう。
「transform.positionで移動の処理を書いたけど、
 こっちはAddForceで移動の処理が書いてある。どう違うんだ…?」
と 調べていくうちにその分野に詳しくなれば貴方の武器になります。

3.自分だけのゲームを作ろう

ある程度講座のゲームを作ることに慣れたら、
Unityの操作や、コードの理解もある程度出来ていると思うので、
貴方の作品を改良してみましょう。
(出力プラットフォームはWebGL、
 画面サイズ比は960×540くらいにしておくと後々楽です)

画像を変更、追加する、ゲーム部分に一手間加えるなどなど
自分がやってみたい工夫を凝らしてみるのが良いと思います。

下記の2つはスタジオしまづさんの講座を元に改良した作品になります。
(作品ページ内に再生リストのURL有)

サブクエスト
使う画像を自分で作れるor加工が出来るようになれると
かなりアドバンテージが得られるので、
そういった類のアプリケーションを使えるようになれると大きいです。

僕はIbisPaintというスマホアプリや
AviutlというPC動画編集ソフトを使ってます。(どっちも無料です👀)

4.Unityroomに乗り込もう

ここからは自分だけのゲーム制作ワールドからおさらばです。
Unity製ブラウザゲームが並ぶサイト「Unityroom」に行きましょう。

そこで他の方の作品を遊んだり、自分の作品を投稿しましょう。


特に定期的に開催される
1週間ゲームジャム「Unity1Week」には
絶対に参加すべきです。


投稿する際に画面サイズ、ビルド方式、ランキング実装など
新しく考えないといけないことも増えますし、

他の作品に触れたり、コメントを貰うことで
新技術の発見、アイデア獲得、モチベUPなど色々な効果があります。

僕は計6回参加しました。
12月18日から開催されるものにも参加するのでもうすぐ7回ですね。

とりあえず飛び込んでみるのをオススメします。
私も初参加時はほぼ全て圏外でした。

サブクエスト
・フリーのイラスト素材を使って作品に「世界観」を加えよう
・DOTweenとPostProcessingを使って絵作りと雰囲気、操作感を上げよう

Unity1Week Online 共有会 #11で
作品全体のクオリティを上げるコツを紹介させていただきました。

何度もUnity1Weekに参加し、その都度クオリティを上げることが出来れば
もう立派なゲームクリエイターになっていると思います。

ちなみに、Unityニュージェネレーションズフェスや
ゲームクリエイター甲子園など、
ゲームコンテストは他にもありますので、
参加出来るうちに隙あらば突っ込んでいくのをオススメします。

5.おまけ

ある程度経験を積めたと思ったら、チーム開発をするのもオススメです。
プログラミングが出来ても、イラストはそう簡単に描けません。
それに己だけでの開発というのはアイデア、技術、時間に限界があります。
後は単純にマンネリ化の可能性もありますし…

そこで、Unity1Week Team-Upに入りませんか?
(ダイレクトマーケティング)

Unity1Week Team-Upとは、Unity1Weekを軸に発足したコミュニティです。

基本的にエンジニア、イラストレーター、サウンドクリエイターの3人で
即席チームを組んでUnity1Weekに突撃しに行きます。

単純にゲームのクオリティがあがるのはもちろん、
チーム全体のスケジュールやタスク管理、コミュ力も上がるので
就活とかでもかなり活かせるんじゃないかなと思います👀

直近だと「イツカノヨル」という作品を作りました。かわいいねぇ~

最後に

ゲームクリエイターとは子供たちにとって非常に人気のある職業です。
しかし具体的にどうすればその夢を実現出来るのか分からず、
いつの間にかその道を諦めているということもあります。

だからこそ、この記事がゲームクリエイターを志す人の
道標になったら嬉しいなと思います!ゲームを作ろう!!


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