ヨガ900時間ティーチャートレーニング ー Day 27

9月1日(火)

ティーチャートレーニングコースはヨガのインストラクター養成コースなので、ヨガを教える練習もあります。

持ち時間一人10分で、一つのアーサナを題材に導入(動機付け、注意点等)~インストラクション~実践(アジャストメント含む)~総括(効能の説明等)までを順番にやっていきます。

本日は私の番で、Bhujangasana(コブラポーズ)を題材に行いました。オンラインなので実際に目の前でやるよりはハードル低いはずですが初めての経験で、なかなか思うようにはできませんでした。インストラクションでのアーサナの入り方と留意点の説明が口説くなってしまい、想定時間を超過してしまいました。でもひとまず終わってホットしています。コース終了までにこれを4回やります。

本日の学び

・関節

osteo arthritis(変形性関節症)とrheumatoid arthritis(リウマチ性関節症)

・Yoga Sutra

2.46 Sthira sukham asanam

アーサナは安定していて快適なもの。

アーサナはmeditative asana(瞑想のためのアーサナ)とcultural asana(体作りのためのアーサナ)に分けられ、Yoga Sutraが扱うのはmeditative asanaの方。

sukham(快適)というのが難しく、sukhasanaでも長く動かずにいるのはつらい。リラックスしていられるための意識的な努力、自分の内側に向き合う練習を続けることで、少しずつ得られるもの。

2.49 Tasmin sati svasa prasvasayor gativicchedah pranayamah

(アーサナが)出来るようになったら呼吸によるエネルギーのコントロール(Pranayamah)を行う。

呼吸は心(mind)と体(body)をつなぐもの。呼吸をコントロールすることで心(Mind)をコントロールする。例)心が乱れた時は呼吸が早くなる。呼吸を鎮めると心が落ち着く。

各人が一生のうちに呼吸できる回数は生まれた時に決まっているという考え方があり、それによればゆっくりと呼吸することで長生きできる。

Pranaは単なる呼吸だけの意味ではなくbio-energy(生きるエネルギー)の意味。

なお、Yoga Sutraの195個のスートラ全体の中で、アーサナについて触れているのは2.46~2.48の3つ、プラナヤマについては2.49~2.53の5つのみ。