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【南インド】バンガロールの英語学校での授業体験記

こんにちは!
畑中です。
今回は、私がバンガロールの英語アカデミーに通っていた時の体験について書いていきます。

今後、バンガロール(インド)で英語学習を考えていらっしゃる方の参考になれば嬉しいです。



インドで英語学習について

そもそも、日本人にとって海外で英語を学ぶ国といえば、
アメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドが主であり、
(最近はマルタやフィリピンも選択肢として入っていますね)
インドで英語を学ぶということは、そもそも選択肢に入っていない人が多いと思います。

インドで英語学習?

ただ、インドの大部分は、もともとイギリスの植民地であり、
特に南インドでは日常的にインド人同士でも英語でコミュニケーションをとる人が多いので
英語を学ぶ環境としては、インド(特に南インド)は適していると言えます。

南インド、特にバンガロールの言語事情については、私の個人ブログに詳細記事を書いていますので
興味がある方はそちらもチェックしてくださると嬉しいです!


授業について

私の場合は授業は月曜から土曜までで、朝9時から夕方17時まで(途中1時間の昼休憩)と、かなりみっちりやりました。
月曜から金曜までは授業、土曜は1週間でやった範囲のテストといったかんじです。

授業内容は、文法、ボキャブラリー、リーディング、スピーキングで、
16時から17時までは生徒たちが集まり、お互いのことの紹介やディスカッションなどもしました。

英語学校での授業の様子

どこの学校でも同じだと思いますが、基本的に最初の日にテストがあり、
ベーシック(基礎)、インターミディエート(中級)、アドバンスド(上級)コースのどこかのコースに入ることになります。
私の場合はインターミディエート(中級)でしたが、上記の授業内容を通して、英語を伸ばすことに成功しました。

学校によっては、TOEICやIELTSなどの資格取得コースを開講しているところもあり、
これらのコースを受講することで、より英語の実力アップが可能となります。


英語学校の生徒たち

さて、インドの英語学校で学ぶ生徒たちはどこの国の人たちでしょうか?

学校ごとに異なりますが、私が通っていた学校では圧倒的にイエメン人の生徒が多かったです。
イエメン人の他にはオマーン、サウジアラビアなどの中東系の人たちが多く、全員ムスリムのため
私がこれまで全く知らなかったイスラム教の人たちの文化を知ることになり、
私の ”物の見方と考え方” を一気に広げる良い機会になりました。
(ちなみに英語学校の先生方も9割ムスリムでした。)

ラマダン期間中、英語学校主催の夕食の様子。ムスリムでなくとも生徒であれば参加可能

他にもタイ人の人たちも数人在籍しており、
基本的にタイ人の人たちは親日家なので困ったことがあると助けてくれ、良い友人を作ることができました。

生徒の割合は、ほとんどが中東系、数人がタイ人、たまにチベット人というかんじです。

ちなみに、インドで英語学習をしている日本人は稀なので、滅多なことがない限り会うことがありません。
何を伝えたいかというと日本語に逃げる環境がないからこそ、私は英語を圧倒的に伸ばすことができました。


まとめ

今回は、バンガロールの英語学校での授業体験記についてお伝えしました。

経済力、テクノロジー力、人口世界一などと世界的に注目されているインドで、英語はもちろんのこと、
インドの文化や、将来的に世界最大の宗教になるとされるイスラム教の文化と接する機会を持つというのは、
私の人生にとって、良い刺激になったことは言うまでもありません。

今後もインドやバンガロールのことを書いていきます!

畑中


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