REAL VOICE #01 「マネーフォワード クラウド会計を活用するメリット」
皆さんこんにちは。井上公認会計士事務所の井上です。
今回より、「REAL VOICE」と題しまして、当事務所スタッフより、日々の業務や職場の紹介などを、肩肘張らず、カジュアルな対話形式でお伝えしたいと思います!
記念すべき第1回目は、当事務所でメインの会計ソフトとして使っております「マネーフォワードクラウド会計」について、活用するメリットなどを、当事務所スタッフの大場さんと大井さんの2名にお話していただきました!
1.マネーフォワード クラウド会計の特徴について
(井上)当事務所ではメインの会計ソフトとして、マネーフォワードクラウド会計を使っています。本格的に始めて、早いもので3年経過しましたね。今や150社以上のお客様にご利用いただいておりますが、改めてお二人にお聞きしたいと思います。
「マネーフォワードクラウド会計」の特徴、使ってみての印象など、お聞かせください!
(大場)はい、私が入社した当時は、当事務所では他の会計ソフトも色々利用している状況でしたが、マネーフォワードクラウド会計は、シンプルに使いやすい、というのが大きいと思います。クラウド会計ソフトですので、どこからでもログインできる、という点も便利ですし、何よりも数字をリアルタイムで把握できる、という点が大きいのかな、と思います。
(大井)私は、入社してまだ1年程度ですが、初めて使った時の感想としては、クラウドでの通帳連携の機能がとても便利だな、と実感しました。また、マネーフォワードクラウド会計では、会計入力の際も、紙を見て手作業で仕訳を起こす、という処理がほとんどなくなるので、経理業務としても非常にラクになる、という点が大きな特徴だと思います。
(井上)ありがとうございます。私も、初めて使ってみたときの印象としては、お二人と同意見でした。オンプレミス型の会計ソフトとは異なり、クラウド会計ソフトはとても使いやすいですし、コロナ禍でも大活躍しましたね!
2.マネーフォワード クラウド会計を利用するメリットについて
(井上)前の質問と少しかぶってしまうかもしれませんが、マネーフォワードクラウド会計を活用することのメリットについて、お考えをお聞かせください。
(大井)多くの中小企業では、経理で抱えている問題が共通していると思うのですが、人手が足りない、経理担当者が辞めてしまって後任が見つからない、といったことが多くあると思います。マネーフォワードクラウド会計は、自動連携処理などのAIがしっかりしていて、人の作業の代わりを担うようになってきています。人手不足で悩む中小企業にとっても、大きな力になっていると思います。
(大場)マネーフォワードクラウドは、会計のみならず、勤怠、給与、請求書、経費などシリーズが色々あって、それぞれソフトを買わなくても、一体としてパッケージ化されているので、とても便利だと思います。また、クラウドでどこからでも見れるという利点があるので、資料の受渡などに時間を割かれなくて済みます。これは、企業側も、会計事務所も、双方にとって大きなメリットですね。
(井上)ありがとうございます。常日頃から現場でお客様と直接接しているお二人の、まさにリアルな声ですね。もっと使いこなせるようになれば、更に便利になりそうですね。
3.マネーフォワード クラウド会計をご利用いただいているお客様の反応など
(井上)実際に利用していただいているお客様の反応など、いかがでしょうか?
(大井)やはり、銀行通帳の自動連携がされると、通帳コピーなどの紙の資料の受渡しも不要になりますので、お客様にとっても負担が軽くなったようです。また何よりも、リアルタイムで自社の数値を把握することができるので、とても喜ばれています。
(大場)実際にご利用いただくと、シンプルに驚いてもらえます(笑)。様々な自動連携を図ることで手入力がいらなくなり、AIがどんどん学習してくれるので、とても便利、というお声をいただきます。
(井上)なるほど、やはり、これまでの経理業務がとてもラクになった、というお声が多いようですね。
(大場)また、少し細かい話になりますが、例えばMF給与のソフトを利用していると、源泉所得税の納付額の集計なども自動で行われ、納付までの作業が非常にラクになりますね。そういった小さな点も、積み重なると大きな時間の節約になるのかな、と思います。
4.電子帳簿保存法、インボイス対応など
(井上)電子帳簿保存法の改正、インボイス制度導入に向けても、マネーフォワードクラウド会計を利用するメリットは大きいでしょうか?
(大場)はい、とても大きいと思います。電子帳簿保存法に関していえば、法律の規定に基づく保存の要件などが設けられていますが、クラウドなので、最新のものにもしっかり対応してくれています。インボイスに関しても同様、経過措置など様々ありますが、改正に合わせてどんどんアップデートが予定されているようなので、とても安心感があります。
(大井)マネーフォワードクラウド会計を利用していれば、電子帳簿保存法にも対応でき、ペーパーレス化も推進できると思います。インボイス対応も同様で、しっかり対応がされているので、メリットは大きいと思います。
(井上)どうもありがとうございます。電子帳簿保存法改正もインボイス制度導入も、中小企業にとって非常に大きなインパクトのある制度改正ですが、細かい要件があったり、経過措置が出たり、と現場の実務レベルでもとても対応が難しいです。そういった意味で、クラウド型ソフトは、更新手続も不要ですので、その点も便利ですね。また、個人的にはクラウドBOX、そしてクラウドインボイスに、とても期待をしています。
(井上)今日はお二人とも、率直なご意見をお聞かせいただき、ありがとうございました!私よりもスタッフの皆さんの方が、ソフトに触れる機会は多いので、私にとっても、とても勉強になりました。
(大場、大井)ありがとうございました!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
「REAL VOICE」他の記事も是非ご覧ください!