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「イナスタはじめます」Podcast抜粋記事

What’s イナスタ
イナスタ(Inazma Studio)は福岡から医療の最適化を目指すソフトウェアカンパニーInazma(イナヅマ)が運営するPodcastです。 Inazmaの代表で産婦人科医の古賀俊介とアシスタントで子育て奮闘中のフリーアナウンサーさいとうはるひがこれからのヘルスケアを中心としたトピックやゲストをお招きして様々なトークをお届けします毎週月曜日配信。トークテーマや呼んでほしいゲストなど随時募集中しています。
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https://twitter.com/_kogax_

今回はInazmaが運営するPodcast「イナスタ」の初回「イナスタはじめます」の一部をご紹介しています。イナスタをお届けする古賀さんの意気込みやそもそもInazmaってどんな会社?というお話をしています。
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さいとう:今回はこれからお届けするPodcast「イナスタ」についてお話ししたいと思います。まずは私から自己紹介をさせていただきます。子育て奮闘中ということで幼い子供を育てながら「イナスタ」に参加させていただきます。これまではNHK熊本でスポーツキャスター、FBS福岡放送でアナウンサーとして活動をしてきました。今はフリーとしてイベントのMCや広告の撮影に参加したりしています。あと、保育士の資格を持っていまして、絵本の読み聞かせの活動などにも参加しています。よろしくお願いいたします。

古賀:次は僕の自己紹介を簡単にさせていただきます。現役の産婦人科の医師でありソフトウェア企業Inazmaの代表を掛け持ちしています。もともと学生時代からエンジニアとしてお仕事もしていたのでITと医療というところで普段活動をしています。

さいとう:私たちの出会いというのも、なかなか不思議なものでしたよね。

古賀:確かにそうですね。ゼロマチクリニック天神というクリニックをやっているのですが、そこのクリニックの案内動画にはるひさんに出演していただいたんです。動画のナレーターも務めていただいたんですよね。

さいとう:そうなんですよね。実はフリーアナウンサーとしては初めての仕事だったんですよ。すごく緊張しましたが、新しい経験になっていい思い出になりました。

古賀:わかりやすいと評判も良く、良いお仕事をしていただきました。ありがとうございます。ゼロマチクリニック天神のトップページにその動画もあるのでぜひご覧いただきたいです。

⚡️さいとうさん出演の紹介動画はこちらからご覧いただけます👇https://www.youtube.com/results?search_query=%E3%82%BC%E3%83%AD%E3%83%9E%E3%83%81%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%8B%E3%83%83%E3%82%AF%E5%A4%A9%E7%A5%9E

さいとう:さて、今回の番組をはじめようと思ったきっかけを教えてください。

古賀:理由はいくつかあります。まずは情報発信として会社のことや僕のことについて、経営者として外に発信していきたいということです。一緒に働く仲間を探していく中で、なかなか自分たちのことを外に上手く伝えるチャンネルやツールを活用できていないところもありました。また、コロナの影響もあってPodcastを日常的に聞くことが増えていき、Podcastいいな、僕もやってみたいなとも思っていたのではじめてみました。

さいとう:古賀さんはお話も上手なので絶対ラジオも向いていますよね。

古賀:どうなんですかね(笑)。医者の仕事自体喋る仕事なのでもしかしたら繋がる部分もあるかもしれませんね。

さいとう:どんな番組にしていきたいなどイメージはありますか?

古賀:ひとつは僕たちInazmaという会社に興味を持っていただくような面白い番組にしたいです。聞いていただくからには医療の話であれば皆さんの日常の健康に役立つ部分であったり、そんな会社が福岡にあるんだという会社のことも知れるきっかけになる番組になればいいなと思っています。

さいとう:Inazmaというワードが出ましたが、会社について教えてください。

古賀:医療機関向けのソフトウェア、システムを作っています。またゼロマチクリニック天神という少し変わったスマートクリニックを運営しており、主にこの2つを事業としている会社です。

さいとう:お医者さんという仕事と会社経営とエンジニアとそれぞれの顔を持っていらっしゃいますが、いつ頃からInazmaの立ち上げをされたのですか?

古賀:Inazmaは2019年10月にできた会社なので約4年前になります。

さいとう:コロナ禍になる半年前ほどですね。ゼロマチクリニックはITに関わるクリニックかと思うのですが、コロナ禍の中でタイムリーだったというか、利用する方にとっては使いやすいいい面がたくさんあったのではないですか?

古賀:そうですね。クリニックができたのは2021年4月のコロナ禍でしたが、作ろうとしていたのはInazmaができた2019年頃でした。ゼロマチクリニックは診察が終わったら患者さんが登録したクレジットカードからお会計が勝手にされて、もう勝手に帰っていいよというような仕組みなどがあるクリニックなのですが、コロナがまだ流行していない当時はその構想にあまりピンとこない人の方が多かったです。言い方に語弊があるかもしれないですが、コロナが僕たちに追いついてきたといいますか(笑)。そういった側面があるかもしれないですね。

さいとう:エンジニアなどをやっていらっしゃったからシステム作りと病院というところが上手くマッチできたのでしょうか。

古賀:上手くITの力で医療機関、医療に関わる人たち、また受診するスタイルを効率化したり、よりよくできるのではないかというところで僕たちのプロジェクトは始まったのでそこはすごく活きていると感じます。

さいとう:ゼロマチクリニック以外の病院でもそのシステムなどは使われているのでしょうか?

古賀:実はまだこれからなんです。今ちょうどいくつかの医療機関とシステムを入れるという話が始まっているところです。

さいとう:ゼロマチクリニックをもとにどんどんシステムも改良されているのですね。

古賀:そうですね。ゼロマチクリニックは僕たちの実験場と言いますか、良い製品を作るための直営のクリニックのような感じです。実際に現場で使いながら製品をブラッシュアップし続けています。

さいとう:今はまだその途中だと思いますが、現在どんなところを目指して活動していますか?

古賀:僕たちがInazmaを作った当初、よく話題に出ていたのは”病院って本当に行かなければいけないのだろうか”という究極的な問いでした。手術やMRIなど大掛かりなものは病院に行かないといけませんが、オンライン診療などの病院に行かなくてもできる医療行為、そのような世界観を目指しています。病院ってそもそもそんなに好きな人っていないと思うんですよね(笑)。待ち時間や現金しか使えないとか…良い体験って病院にはあまりないですよね。最近だと人がたくさんいるから感染が怖かったりもあるので、医療の受け取り方の変化はあると思います。IT、現代のテクノロジーを前提とした形の医療のスタイルに組み替えていけるような新しいものを作っていきたいというのが僕たちの目指すべきところだと思います。

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Facilitator’s profile
古賀 俊介
1989年生まれ。福岡県出身。産婦人科医。筑波大学医学群医学類卒。在学中に起業し、自身もエンジニアとして様々なWebサービスを開発。医学生向け国家試験対策サイトmedu4は医学生の3人に1人が利用する規模にまで成長。2019年に株式会社Inazmaを創業し、現在は会社経営をしながら診療も行っている。2021年4月にゼロマチクリニック天神をプロデュース。

Assistant’s profile
さいとうはるひ
NHK熊本でスポーツキャスター、FBS福岡放送でアナウンサーとして活躍したのち、現在は子育てに奮闘しながらフリーアナウンサーとして活動。また、保育士の資格も取得しており、絵本の読み聞かせなどの活動もしている。

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