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やりたいことをやるのは、好きな人を守るため。

自分より他人を優先してしまう。

そんな人は、自分のためには生きられないのでしょうか。

他人の目が気になりがちな性格の人は、この問いと必ず向き合わなくちゃいけなくなります。

なんでもかんでも他人を優先して、自分が我慢することで解決して、それを何度も繰り返す。

これが他人を中心に生きてしまう人の特徴で、僕自身も、幼少期からこんな生き方をしていました。

しかし、自分にもやりたいことはあって、ときどき、それが周りの人にとっては迷惑になることがあります。

自分のために動くことによって、周りの人にかけていた労力や時間を減らしてしまうし、周りの人に止められたり怒られたり笑われたりすることもあります。

しかし、その目が怖いからといって、他人の思いのままに生きていると、自分の人生を生きることができません。

ただ、他人の目を気にしてしまう他人中心主義の人は、それが分かっていても、なかなか動き出すことができないでしょう。

そんなとき、僕はこう考えるようにしています。

自分の好きな人たちのために、「我慢」が一番良い選択ではない。

家族、恋人、友達、同僚など、自分が大切に思っている人のことを考えれば、実は我慢が一番良い選択ではないことが多いのです。

他人中心主義の人は、自分のやりたいことを我慢していると、どうしても他人に依存してしまいます。

自分がこれだけ尽くしているのに、なぜこの人は自分のために尽くしてくれないんだろうと思ってしまいます。

また、自分のやりたいことをやらないと、自分の気分も維持できません。

愚痴を言ったり、疲れた表情をしていれば、必ず身近な人に悪影響を及ぼして、結果的に周りの人を悲しませてしまいます。

だから、他人中心主義の人ほど、やりたいことをやらなくちゃいけないのです。

あなたのことを好きであればあるほど、あなたが元気に生きることを一番に望んでいます。

自分がやりたいことをやることで、周りの人に良い影響が与えられると考えればやる気も出てくるし、より質の高い人生を送れます。

ただ、他人中心主義だからといって、どんな人も大切にしてはいけません。

自分のことを攻撃する人、利用してこようとする人、単純に好きじゃない人のことまで大切にすると、すぐに体力に限界がやってきます。

身近な人、応援してくれる人、自分の仕事のお客様など、大切な人にとって一番良い選択をできるように生きていくことで、自分の人生も好きな人のことも守ることができます。

「やりたいことやる」というのは、実は奥が深いことなんです。

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