独りごつ
今日は、短編小説『独りごつ』をお届けします。
この作品は、僕が18歳のときに書いた作品です。自分の身を取り巻く環境や、未来への不安を感じ、深夜にも関わらず、衝動的に筆を走らせたことを今でもよく覚えています。
なお、この作品は、沖縄県の学生コンクールで優良賞を受賞しました。
読んだ人からは、「涙が出た…」「考えさせられた、ありがとう」「自分の中にも、住民Aと住民Bがいるのかも」などの言葉をいただいております。
作家になる前に書いたので、価格は安く設定します。独りで過ごす時間が日常になりつつある今、多くの人に読んでもらえると、嬉しいです。
物語は、一人の青年が、大きな苦しみを抱えているところからスタートします。その苦しみにどう立ち向かっているのか。もがき苦しむ姿を、自分に重ねたり、誰かに重ねて読んでみてください。
それでは、どうぞ!
ここから先は
6,432字
¥ 100
面白いと感じてくれた方、よろしければサポートお願いします。純粋に僕が嬉しいだけでなく、もっと量が多く、もっと高品質な作家活動ができます。どうぞ、よろしくお願いします!