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あなたの悩みは、必ず誰かの役に立つ。

僕は悩みがあると、すぐに検索してしまうくせがあるのですが、この前はこんな言葉を検索しました。

「無限に会話が続く どうすれば」

これは昔からそうなんですが、人との会話が続きすぎることが僕の悩みです。

一度会話をはじめると、そう簡単に途切れないので、初対面の人でも、特に1対1なら永遠に会話を続けられてしまいます。

楽しく会話できてはいるけど、相手の時間を奪い過ぎてそうだし、自分も喋りすぎて疲れるし、何とかならないものかと思っていました。

その解決策を探していました。

しかし、検索してみると、人と会話が続かないことに悩んでいる人が多く、どうやったら会話が続くのかを解説している記事がたくさん出てきます。

どうやったら、充実度を維持しながら会話を終わらせるかについての方法なんて出てきません。

そこで僕は、はじめて気がつきました。

自分の悩みって、誰かの役に立てるんだ。

だったら、誰かの役に立った方が良い。

その瞬間、僕の悩みは強みになりました。

もちろん、悩みの根本が解決されたわけではないのですが、このままでもいんだなと思えるだけで、気持ちは前向きになります。

そしてなにより、自分が短所だと思っていることは、すごく細かく見えやすいため、短所を発揮するときの条件もあっさりと分かります。

僕が長く話してしまうときの条件はいろいろとあるのですが、確実に1つだけ明確なものがあります。

それは、何を話そうか決めていないときです。

何かを絶対に話さなくちゃいけないと思うと、不思議と話は弾みません。

会話の流れを少し止めてしまったり、いきなり方向転換してしまったりすると、一度崩れたリズムを戻すのに技術が必要になります。

もちろん、前から相手に話したいと思っていたことを話すこともありますが、それも話したいことを思い出したタイミングで話すのではなく、自然なタイミングで話すようにしています。

とにかく楽しい時間を止めない。

無限に話したいなら、これに尽きます。

逆に言えば、僕は楽しい時間を止める勇気がないから、無限の会話から逃れられないし、永遠に喋りつづけてしまいます。

楽しい時間が終わってほしくない。

そのマインドを持った人だけが、無限に会話を続けられます。

会話の技術やテクニックも必要ですが、大前提として、そのマインドを持っていなくちゃ無限に会話は続きません。

僕はそのマインドが強すぎて、「人と喋る=体力が消耗される」という意識になっているので、いろんな人に喋りかけすぎないように気をつけています。

でもやっぱり、友情でも仕事でも恋愛でも、喋るって楽しい。

しかし、体力は有限なので、noteの記事や音声配信で話ができる体力は残して、人とのコミュニケーションを楽しんでいこうと思います。

細かいテクニックや技術などは、需要があれば、また別の記事で話していきます。

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