ワシが指定したモノの個数だけ数えてほしいんじゃ
【結論】
=countif(A1:A100,"東京*")
めちゃくちゃ忙しいときに限って微妙ーにめんどくさいこと頼まれたりするんよね。今回私が言われたのはコチラッ!「会員登録者の中から関東の人の人数だけ出しといて」うん。聞いただけで分かるこの微妙な面倒さ!
内容としては、東京、神奈川、千葉、埼玉から会員登録している人の人数出せって話やねんけど、数百行に渡る会員データやし、住所も都道府県とか市区町村で区切られることなく都道府県から番地まで一括で入っているタイプのデータやねん。
そんなとき助けてくれたのがcountif先輩よ!この関数は、指定したモノを含むセルの数を数えてくれる関数やねん。やから、=countfi( ってして、範囲を選択し、東京~埼玉までの文字を...
って複数条件の場合はどないすんねん!!!!
流石にcountif関数先輩でも複数の条件がある場合は無理かな~。1個づつ指定して最後にsum関数で足し算するかーって考えてんけど、あったわ。いい方法が。それがコチラ!
=countif(A2:A101,"東京都*")
+countif(A2:A101,"神奈川*")
+countif(A2:A101,"埼玉*")
+countif(A2:A101,"千葉*")
数式内で足し算するだけかーい!って思ったやろ?わしもです。
あ、ちなみに都道府県の後ろについてるアスタリスクマーク(*)はワイルドカードって言って、この後に何かしら文字が続くよ!って意味で使えるやつ!例えば=countif(A2:A101,"東京都")やと、セル内に[東京都]って文字のみ入ってるセルの個数数えるから、今回みたいに[東京都千代田区~]って続くセルはカウント外になってしまうねん。でも、アスタリスクマークを入れることによって、東京都以降に何らかの文字が入ってるセルも対象にできるから、細かいポイントやけどこれは必須!ちなみに東京都の後に何文字続こうがアスタリスクマークは1個でOKやで!
でも案外知らんだくない?関数同士の足し算できるってこと。少なくとも私は初お耳やった。
んで上記の内容すると
13という数字が出てくるんですね!
実際のデータはもっと膨大にあるから、ソートとかして手作業で数えてたと思うとゾッとするわ。数え間違いが起こりそうって事も含めて。
ってことでまとめ!
【結論】
=countif(A1:A100,"東京*")
※アスタリスクマークはワイルドカードで以降にどんな文字が続いてもOK!
複数条件の場合はcountif同士を足し算してあげる!
例)=countif(A2:A101,"東京都*")+countif(A2:A101,"神奈川*")+countif(A2:A101,"埼玉*")+countif(A2:A101,"千葉*")
また一つ賢くなってしもたわ。
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